秘密の扉-あらすじ-15話-16話-感想付きネタバレでありで!

韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ-15話-16話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

秘密の扉

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クルミットです♪
ソンにとって大試練と言っても過言ではない仕事を任されてしまいましたね・・個人的には英祖やキム・テクらを見返して欲しい所ですが、うまくやり切れるのか心配です・・。どんな展開が待っているのか、見守っていきたいと思います♪

今回は15話からお伝えしていきますね♪

【秘密の扉】ネタバレあり

15話

ソンが無謀な決断をするような性格ではない事を知っているジェゴンは「世子様の地位を守るために王様に仕えたが、世子様の力になりたい」と尚宮に話す・・一方、解決するには難解なこの問題を引き受けたソンを見捨てるつもりの老論派・・。
老論派は相変わらず、自分のことしか考えないのですね・・

ジェゴンの話を聞いた尚宮は、ソンの地下書庫に案内する・・そこでこの3年間、ソンが何を考え、学んできたかを知るジェゴン。
・・夜になるまでジェゴンは書庫に滞在し、資料を読んでいた・・そこに現れるソン。
清について研究し、情報を集め、軍を強化するため兵法書を執筆中のソン・・2人は清に対しどう動けばよいかを模索する。
ジェゴンは、またいつかソンに仕え、支える存在になって欲しいなと願っています♪

その頃、英祖は少論派の生き残り、ジョンソンとジェホを王宮に呼び寄せていた。
・・英祖はソンが清との交渉に失敗すると考え、その尻ぬぐいをさせるために外交経験のあるジョンソンとジェホを呼び寄せたのだった。
その情報を得た老論派はソンに協力することに・・。

ソンを手名付けるために妓楼で接待をする老論派の者たち。宴会の最中、妓楼の主人ウンシムから「ジダムの正体がばれ、捕盗庁の役人がくる」という知らせを受けるソン・・そこで「王宮から急ぎの呼び出しだ」と急いで帰宅しようとするも、役人が駆けつけ、騒動になる。その頃、ジダムの手を引き、一緒に逃げるソン・・
一方、その事を怪しんだテクは孫のムンから「世子の顔見知りの妓生がいる」という情報を入手し、その妓生がジダムだと確信する。
ここでジダムが捕まるのも、老論派を敵に回すのも、ソンにとってはあまりよくない状況です・・

その頃、寺に避難したソンとジダム・・そこで「昔のそなたのように、もう一度勇気を出せぬか。この手でそなたの恨みを洗い流したい」と話すソン・・。
ジダムを王宮でかくまうため、ウソプと尚宮と共に移動するソンとジダム・・その様子をジダムの存在を通報したジョンインがゲヒの命令の元、監視していた。
ゲヒも昔に比べると、正義感がなくなり、すっかり老論派の一員ですね・・残念・・

王宮に着いたソンたち・・しかし全てを知った妃嬪が部屋の中でソンの帰りを待っていた。妃嬪はソンの危険を顧みない行動が理解できないものの「民を哀れむ気持ち。危険を冒してでも民を守ろうとする気持ち。それがいずれ君主となる方のお心なら、一度だけ私も折れましょう」とジダムを受け入れ、妃嬪の封書内人(手紙を代筆する女官)、「パク・ピンエ」として仕えることに・・。
妃嬪がジダムに嫉妬しないか心配です!!

一方、ジダムを監視していたジョンインはチョルチュの元に向かい「無事にジダムが王宮入りしたこと」「キム・テクらが世子を疑い始めたこと」を報告・・流刑を終え、老論派に仕えても捨て駒扱いされるより、チョルチュの元で人間らしく生きたいと考えたジョンインはチョルチュに仕えていた。
乱れた世の中を変えるため、団長チョルチュは“鳴砂団”という組織を作っていた・・。
え~ジョンイン、全て演技だったとは!!・・チョルチュは一体何をしようと企んでいるのでしょうか?

部屋に通されたジダム・・実はチョルチュから「王宮に侵入出来たなら、王と世子の動き、護衛の数と配置を調べよ」と言われており、全て計画の内だったのだ。
ジダムは再びソンに心を開いたのかと思っていたのに・・

ある日、清の使臣が慕華館(接待する所)に到着・・官僚らを従え、慕華館に向かったソン。清側は宴を拒否し皇帝からだと無謀な要求をしてくる。
それに対し、受けいれられることと、無理なことを明確に世子として答えるソン。
しかし清は「世子様の意見を受け入れるかわりに、5万の兵を派遣すること」をさらに要求し「その兵を世子様が率いれば、皇帝も納得するでしょう」と話す清側・・。
ソンが3年で学んだ清の情報はどこでいかされるのでしょう??

3日の猶予をもらい、王宮で議論することに。そこでソンの手助けをするテク・・礼を言うものの裏で「キム・テクを監視せよ」とウソプに命令するソン。
清と再交渉するために、高価な献上品を用意するキム・テク・・実はその献上品を用意したのはチョルチュだった・・「世子を陥れるという目的ではキム・テクと同じだ」と考えるチョルチュ。
色んな人に狙われているソン・・元をたどれば英祖が原因なのに!

約束の3日が経ち、慕華館に向かうソン・・上機嫌で献上品を見て回る清側・・しかし、その中の高麗人参が腐っていた・・全てキム・テク、チョルチュが仕組んだことだった。
侮辱されたと怒り心頭な清・・慌てるソン・・。

16話

ソンが確認した時には状態の良いものだったが、どんどん腐り始めるようチョルチュが細工しており、テクも承知の事実だった。
侮辱されたと思った清は交渉せずに帰ろうとする・・このまま帰すわけにはいかないソンは清の前で土下座をし、許しを請う。「両国のために平和的な解決を」と願い出るソンに「真摯な謝罪に免じて、機会を差し上げます」「3日以内に皇帝陛下への献上品を用意すること」と話す清側。
ソンを徹底的に陥れようとしているんですね・・

世子が土下座をするなどあってはならないこと・・その話は王宮内に広まり、多くの者がソンを避難し、英祖も「威厳がない」と怒鳴りつける。

早急に献上品を何にすべきか会議するソンと老論派たち・・「世子の地位を守り、政治に復帰したい」「操業権の放棄は漁民にとって死を意味する」と話し、清側の罠だとしても条件を飲んで献上品を考えたいと訴えるソン。

高麗人参を手配したキム・テクはソンに謝罪するも「お気になさらずに」「先生がいて心強い」と笑顔で返すソン・・。
この2人、お互いに本心を語らないからこそ、怖いですね~

高麗人参はテクの仕業だと確信したソンは、仕入れ先の商団を調べ、テクを監視するようウソプに頼む。
ソンはいつも本を購入していた店の店主イ・ダルソンの元を変装して訪れ、清の使臣が落として行った物がロザリオだと確認し、キリスト教信者ではないかと推測する。

ジェゴンは世子を心配し、頻繁にソンの元を訪れていた・・そのことを英祖は黙認しており、清との交渉を成功させるためにジェゴンに「失敗すれば世子の地位は危うい」と脅し、2人で協力するよう仕向けたのであった。
やっぱり父親なんだな・・と英祖のことを少し見直しました!

ある夜、王族イ・ギョの家に向かうキム・テクとムン・・老論派はこの交渉に失敗すると考え、イ・ギョを次の世子候補を仕立てた様子。

書庫に戻ったソンはジェゴンとウソプとともに、献上品について考えていた。
・・キム・テクの野心を利用し、逆転を狙う方法を思い付くソン。

次の日の夜、訓錬都監の者たちを招待し、宴会を開くと話すソン・・清との約束まであと1日しか残っていない状態でのソンの行動を理解できない老論派。
・・お互いの剣術を披露しながら楽しく酒を飲むソンたち・・その帰り、ウソプは父べクサンに「世子の意図は何なのか」を聞かれ「清と戦を始めれば戦場で功績を残せるゆえ、世子の地位を守れる」と考えているようだと、世子が執筆した兵法書を差し出す。
ウソプはやはり父親の味方なのでしょうか・・?

その事を知ったキム・テクは清と内密に会い、「世子が清を攻撃すること」「そのための策略も企てていること」を知らせ、ソンを世子の地位から引きずりおろすよう賄賂を渡し、頼むテク。
その頃、キリスト教の祈祷文を「私の用意した最終兵器だ」と言って書いているソン・・。

清との約束当日、清が「献上品は不要。交渉を再開する」と言ってくる。雰囲気の悪い中、始まる清との交渉・・そこで清は「世子様は“清を手中にすれば世子の座は安泰”という発言をしたのか?」と憤慨していた。

しかしソンは「手に入れたいのは清の領土ではない」と袖からキリスト教の祈祷文とロザリオを取り出し手渡し「どんな意味なのか、何が書かれているのか分からないが、知りたいと思っている」「私は西洋の新しい文化、清の文化を吸収したいと考えている」と訴えかけ、攻撃する意図で発言したものではないと話すソン。
友好と共感で和解することを思い付いていたんですね!!

しかし清は「兵法書」を取り出し、再度ソンを責める・・「国防を強化するために書いた本だが、その国防を差し出す“朝鮮が清の盾”になるという意味を込めて、皇帝陛下のために準備した」と真剣に話すソンの姿に清の使臣は感銘を受け、交渉は朝鮮側の条件を全て受け入れる形で成立する。

一方、今日でソンが世子の座を失うと確信しているテクはムンを連れて準備をしているとそこへイ・ギョを連れたウソプたちの姿が・・驚き、全てソンに仕組まれたことだったと悟るキム・テク。
ウソプはソンを裏切ってなかったんですね!一安心です!

清の使臣は帰り際にキム・テクの悪行を英祖に通告し、受け取った賄賂を返還・・その事実を知った英祖はキム・テクを捕らえよと王命を下す。

罪人として英祖の前に連行されるキム・テク。
多くの官僚たちが揃う中、世子の廃位を狙った罪として「この場で斬首に処し、国家の秩序を正す」と英祖はソンに刀を握らせ、自分の手で斬るよう促す。
・・ためらいながらも刀を受け取り、キム・テクの元へ歩き出すソン・・目の前に立ち、刀を構え、剣を振りかざす・・しかし切ったのは体ではなく縄のみ。
「官職を取り上げ、当分の間、都からの追放を命じる」とテクに告げ「殺さず、生かす政治・・これが私の政治のやり方です」と強いまなざしで英祖に語るソン・・。

秘密の扉 15話・16話感想

高麗人参の件で一時はどうなることかとヒヤヒヤしましたが、3年間勉強した甲斐がありましたね!英祖やテクらにはない柔軟な発想と、人と人のつながりを大切にするソンの気持ちが交渉を成立させたのだと思います♪
「殺さず、生かす政治」・・素晴らしい考えですが、キム・テクがソンにどんな復讐をしてくるのか・・それが心配でなりません。

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