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12話では、それぞれの恋模様と家族の問題がさらに複雑に絡み合い、見逃せない展開になりました。果たしてウンギョルは大切な“ミッション”をやり遂げられるのか、そしてイチャンとチョンア、セギョン(ウンユ)の行方は…?
それでは12話を一緒に見ていきましょう!
輝くウォーターメロン 12話のあらすじ
イチャンを事故から守り切ったウンギョルは、無事に彼の聴力が保たれているのを確認して安堵します。けれど、安息もつかの間、バンド仲間であるヒョンユルの過去トラブルが発端となり、再びイチャンが危険な目に遭いかけたことが判明。ウンギョルはリハーサル日程を調整したり、イチャンとセギョン(ウンユ)の接触を最小限にしたりと、相変わらず“父の保護”に全力を注ぎます。
ところが、映画館で置き去りにしてしまったセギョンの怒りは相当根深く、ウンギョルが家まで謝罪に出向いても門前払い。一方で「お母さん(=本来のセギョン)」と父であるイチャンを結び付けるためにも、セギョンを笑顔にさせることが必要だと気づいたウンギョルは、どうにか彼女の機嫌を取り戻そうと奔走します。
必死に謝るウンギョルの姿に思わずこちらも応援したくなりました…!
しかし、セギョンは「私は必要とされる時だけ利用される人生にはもう疲れた」「誰かの自慢や装飾品になりたくない」と涙ながらに心情を吐露。そして「あなたと私は住む世界が違うの」と言い放ち、イチャンを選ぶかもしれないという意思をちらつかせます。ウンギョルは動揺しつつも、どうしても彼女を引き止めたい一心で「僕を選んでほしい。もしそうでないなら祭りには来ないで」と強気に迫るのでした。
セギョンの苦悩は深刻で、見ていて胸が締めつけられます…
一方、チョンアはイチャンから貰った「スイカ柄のギターピック」を手に切ない想いを募らせます。もともとイチャンに惹かれていたチョンアですが、「自分は耳が聴こえない。バンドの世界には入れないし、そもそもイチャンには似合わない」と判断し、心を閉ざしてしまうのです。
そんな複雑な想いを抱えたまま迎えた学園祭当日。イチャンの熱いステージは無事成功と思いきや、そこにはセギョンの姿が見当たらず…。さらに後日、セギョンが再びアメリカへ発つつもりだという事実が判明します。空港へ駆けつけたウンギョルが目にしたのは、雨の中で帰り道を失い震えるセギョンの姿でした。
大好きな家族との関係を変えたい、それなのに帰る術が見つからないという悲痛なシーンに心が痛みます…
「もう戻れないかもしれない」と泣き崩れるセギョン。けれどウンギョルは「どんな手段を使ってでも帰る方法を探す。だから僕と一緒にいよう」と力強く彼女を抱きしめ、「あなたと私は住む世界が違っても構わない」と伝えます。次回は、ふたりがどのように運命に立ち向かい、そしてイチャンやチョンアの未来を変えるのか––物語はさらに加速しそうです。
輝くウォーターメロン 12話の感想まとめ
今回は「あなたと私は住む世界が違う」というセギョンの言葉が象徴的でしたね。ウンギョルは父親と母親を結び付けるために行動しているはずが、いつの間にか“セギョン”であるウンユに強い想いを寄せるようになり、それが彼女の人生そのものを左右する状況にまで発展しています。
チョンアとイチャンの関係も微妙にすれ違い続けており、現時点ではどんなゴールへ向かうのかまったく予測がつきません。果たして彼らは本来の未来に戻れるのか、それともまったく新しい運命を切り開くのか––次回も大注目です。
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