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クルミットです♪
タルムンがチョン・ユニョンのためにイ・グム裏切ったのか?すごくモヤモヤした気分の中、ミルプン君の仕掛けてきた罠が景宗や周りの重臣たちも巻き込んで嫌な雰囲気のまま終わった前回でした。
改革を始めた矢先にそれを遮るように邪魔が入り、前に進むどころかこのままではイ・グムは窮地に立たされてしまうような予感がします。
あんなに聡明な景宗でしたが農夫の言葉に凍り付いた表情になったということは次第にイ・グムに嫉妬心を燃やし敵対してしまうんでしょうか・・・
陰謀が渦巻く王宮でブレづに自分の信念をつき通すことの難しさを痛感しましたね。
なんとかこの危機を回避してほしいものです。
【ヘチ】(ネタバレあり)
13話
イ・グァンジャとチョ・ヒョンミョンたち少論の重臣はイ・グムの講義を受けるため侍講院に向かいます。
ニコニコと穏やかな2人の前に怒りに満ちたチョ・テグが現れ「そなたらは一体誰のための臣下だ!」と声を荒げました。
予定されていた講義が急に中止になりミルプン君の言葉を思い出し不安を感じるイ・グム。
同時に王宮内が慌ただしくなっていることを感じます。
一難去ってまた一難ですね・・・
ユン・ヒョクが吏曹正郎になったことでユン・ヒョクにひどい扱いをしていた房主監察チュ・ヨンは賄賂として高級な高麗人参を持参して屋敷に向かい下男に追い返される。
はじめは凄く嫌な奴と思っていましたが、今となってはお笑いキャラです(^^;)
三司の人事を考えていたユン・ヒョクは資格を再審査すると発表したことで司諌院、弘文館、司憲府の現職官僚たちは大混乱に陥ります。
やっと改革が始まると喜びをかみしめるムンスたち。
やっとはじまりましたね~(*^^)v
ユン・ヒョクは景宗に会い三司高官官員全ての資格を再審査するむねを伝えます。そこにユン・ヒョクから知らせをうけたイ・グムが来て景宗の手が震えはじめます。
三司の自浄作用をするべきと発言したイ・グムに賛同するユン・ヒョク。景宗は政務感覚が長けていると褒めつつも、だから自分が王であることを笑うものがいるのだろうと皮肉を言って退出してしまいます。
とうとう嫉妬の感情に飲み込まれましたね・・・(゚Д゚;)
イ・グムはタルムンの元へ行きミルプン君に動きがないかと尋ねます。
なかったと答えるタルムン。
クンテはタルムンの行動に不安を感じます。
イ・グムが心から信頼しているタルムン・・・なんて奴 (;_:)
大司憲たちは南人のウィ・ビョンジュを切り捨てようと目論みます。
その話を立ち聞きしていたウィ・ビョンジュは急いで司憲府の戻り自分の扱った事件の書簡を処分し証拠隠滅を図りますがムンスに証拠を押さえられ不正事件の容疑者として捕縛されます。
スッキリしましたね(*^^)v
景宗に会いに行くイ・グムですが断られます。
チョ・テグはイ・グムが二度と逆心を考えないように断じなければいけないと景宗に伝え、迷う景宗の不安を煽ります。
どんどん悪い方向に向かっていますね・・・
王宮からの情報を手に入れたタルムンは急いでイ・グムに知らせるようクンテを走らせます。
タルムンはチョン・ユニョンがこの件に関わっていることを確認しに会いに行きます。
「あなたの為にもなることよ・・・」といってタルムンの手を握るチョン・ユニョン。
「やっと俺がお前の願うものを与えることができるのか」と答えるタルムン。
こんな女のために仲間を裏切るなんて・・・(ノД`)
イ・グムはミン・ジノンの仕業だと思って乗り込みますが自分も背後が誰かわからないというミン・ジノン。
キム・チャンジュンもイ・イギュムも代理聴政の話は知らずに困惑するばかり。
イ・グムは景宗に「そのような戯言に聖心を惑わされませんよう」と伝えます。
しかし景宗はその言葉を受け入れないどころか「これを受け入れる」と言ってイ・グムに代理聴政をさせることを決断します。
どうなってしまうんでしょうか・・・
状況を回避するには席藁待罪をするしか方法がないと言ってムンスは「何もしていないのに・・・どうして邸下が跪き哀願する姿を晒さなくてはならないんだ!」と悔しがります。
イ・グムは席藁待罪を始めました。
様子を見に来たイ・グァンジャに「先生も疑っておられますか?」と聞くイ・グム。
イ・グァンジャとチョ・ヒョンミョンは王妃に景宗を説得してほしいと頼みに行きます。
誰も助ける手立てがないんですね・・・
雨が降ってきてイ・グムを想って心を痛める仲間たち。
クンテはタルムンに「何も聞くなと仰いましたが、やはり聞かなければなりません・・・兄貴の決めたことには従います・・・本当に世弟邸下を見捨てるのですか?いくら僕たちが根無し草でもあんまりじゃありませんか?」と切実に訴えます。
いい子ですね・・・泣けちゃいました(T_T)
ミルプン君はウィ・ビョンジュに今回のことは自分の策略だと話、さらにイ・グムを追い詰める策があると教えます。
そしてイ・グムを破滅させたら司憲府をウィ・ビョンジュに任せると伝え追い詰められているウィ・ビョンジュを仲間に引き込みます。
本当にしぶとい2人ですね(-“-)
キム・チャンジュンの孫とイ・イギョムの息子が謀反を企てているとの告発書が司憲素に届きチョ・ヒョンミョンは驚きます。
ウィ・ビョンジュの指揮のもと捕縛されるキム・チャンジュンの孫たち。
そして、イ・グムが席藁待罪を続ける中、ミルプン君は水を差しだし私の手で追い出さなくてはいけないので耐えろと言って微笑みます。
「私がお前を必ず殺してやるから」と答えるイ・グム。
そこへ景宗が現れて「政敵ではなく弟だと信じようとしたのに・・・」と言って後発書を投げつけました。
14話
降りしきる雨の中、意識が朦朧とするイ・グムはミルプン君に殺されたヨルリョン君の幻を見ます。「耐えて下さい。兄上・・・卑怯者の手に屈してはなりません。」と言って手を握るヨルリョン君に切なく涙を流すイ・グム。
泣けますね・・・ミルプン君を倒して早く敵をとって欲しいです。
推鞠庁での鞠問のために移動したイ・グムを府禁義の前で待っていたチョ・ヒョンミョン。
イ・グムは「心配はいらない・・・私がどこまでできる人間か必ず証明して見せます。」と伝えます。
かなり状況が悪いですね・・・心配です。
ミン・ジノンはチョ・テグを「互いに話すべきことがあるのではないか?」と言って呼び止めます。
「謀反に鞠庁とはそなたの意向か?・・・」と声を荒げるミン・ジノンですがチョ・テグの様子から「そなたもそんな使う男ではないが・・・」と考え、「いくら引きずり下ろしたい世弟でも政局を巻き込むのは好きなやり方ではない。・・・何故かきな臭い気がする。もう一度考えるよう」と伝えます。
ミン・ジノン・・・ちょっと驚きです。
ウィ・ビョンジュは謀反に気が付いたのは自分だから鞠問官に推薦するように大司憲たちに迫っていました。
そんな中、アボンたちはハン・ジョンソク事件の原本を見つけます。
それを読んだムンスはウィ・ビョンジュがハン・ジョンソクの後頭部を殴り、殺したと捏造したのだとわかりました。
そのウィ・ビョンジュが今度はイ・グムに謀反の罪を着せていることに更に憤ります。
やっと無念を晴らす手がかりが( ;∀;)
意気揚々と現れたウィ・ビョンジュ。
しかしチョ・ヒョンミョンたちの計らいでイ・グムは東宮殿へ
そしてウィ・ビョンジュに対して告発書に反逆を図った者たちが世弟邸下と一緒にとは書かれていないと指摘し、チョ・テグに慎重を期すべきですと訴えます。
見方はこの2人しかいないのが現状ですね・・・
チョン・ユニョンのもとにタルムンが現れミルプン君が望む以上の事をすると約束します。
クンテたちが躊躇する中、責任は自分が取るから指示通りに動くように命令するタルムン。
イ・グムが王の血筋ではないという話を町中に広めます。
怒ったムンスはタルムンのもとに行き怒りを露わにします。
あわわわわ(゚Д゚;) タルムン?!
推鞠庁では拷問が行われています。
なんど聞かれても知りませんと言って嘘の自白をせずに耐えるキム・チャンジュンの孫たち。そんな2人を痛めつけるウィ・ビョンジュ。
その様子に苦しそうな表情で見つめるイ・グム。
キム・チャンジュンとイ・イギョムは自分たちが助からなくても孫や息子たちは助けて欲しいとミン・ジノンに必死に頼み込みます。
無実の罪でここまでされるなんて恐ろしいです・・・
鞠庁に自ら出向きミン・ジノンを訪ねたイ・グム。
「私を失脚させる絶好の機会に大監が乗ってこないその理由はこの事件の背後にミルプン君がいることを知っているから・・・」と話、呉越同舟を提案する。
ミン・ジノンは「今の私の政治は借刀殺人です・・・私が邸下の力を借りなくても片づけられるのに何のために・・・」と答えるミン・ジノン。
イ・グムは「少なくともあなたは宗社と国を憂う偉人だから・・・謀反で朝廷と国が混乱に陥ることは望んでいないはず・・・それがミン・ジノンではないですか?・・・統制不能なミルプン君に王座が渡ってもいいのですか?」と言ってミン・ジノンの心を揺さぶります。
道は違えど・・・すごく説得力ありましたね~
ミン・ジノンは世弟がそれほどの人間になったことに驚く。
ムンスは危険を顧みずイ・グムに会いに来る。
タルムンがばら撒いた怪書を切なく見つめ「互いが担う責任が違うだけだ」とタルムンを恨むことはできないとムンスに伝える。
ムンスが怪書を燃やそうとしたときイ・グムはあることに気が付く。
タルムン!裏切ったわけじゃないのかも
ムンスはタルムンに言われた言葉を思い出していました。
2人は怪文の暗号を解くため動き出します。
ミルプン君に呼ばれたタルムンはお金を渡されますがお金ではなく切実に望むものがあると話すタルムン。
タルムンを怪しんでいるト・ジグァンは女殺手に指示を出します。
そこにクンテが現れタルムンは部屋に戻り難を逃れます。
絶対に理由があると思っていたと言うクンテ。本当にいい子ですね
町中の怪書を集めタルムンの暗号を解き始めるイ・グムとムンス。
そしてタルムンは裏切ったのではなく自分のために何かをしようと行動していることに気が付くイ・グム。
ムンスはかつて事件当時、司憲府で当直していた者に会いに行きます。
誰一人自白のない中、ウィ・ビョンジュは世弟を推鞠庁へ呼ぶべきだと訴えます。
意見を求められたミン・ジノンは意の通りに世弟を呼ぶように言います。
ミン・ジノンはどう動くんでしょうか?
イ・グムに粛宗の使っていたメガネを渡す王妃。
「父の遺品を息子が受けるのは当然。汚名を晴らし東宮殿に戻ってきてください。」と伝えます。
町での噂に王妃も心を痛めていたんですね。
推鞠庁に呼ばれたイ・グムにミン・ジノンは「政治とは報復です。血が血を呼ぶ決して終わることのない復讐。それが政治です。」と話します。
親鞠が始まり罪を認めるのなら命は助けるという景宗に「逆心を抱いたことも反逆を図ったこともない」と言うイ・グム。
景宗は親鞠を始めるよう命令します。
その時突然ミン・ジノンが立ち上がり・・・
感想
突然のミン・ジノンの訴えに景宗だけでなくそこに居る誰もが驚き息を飲みました。
ミン・ジノンにイ・グムの訴えが届いたのか?
それともまた別の思惑があるのか?
面白すぎて次回への期待に胸が高まりますね。
景宗も早く目を覚まして欲しいものです。
そして、あれだけ疑ったタルムンに申し訳ないなと思いつつ・・・
心から良かった~と思わずにはいられませんでした(笑)
タルムンやムンス。力を合わせて反撃のスタートに期待が高まります。
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