ブラックドッグ-あらすじ-10話-11話-12話-感想付きネタバレでありで!


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次から次へと起こる問題。
どうしてこんなに問題が多いのだろうか。
内申書を書く時がせまっていた。
教師として過ごした証としてハヌルは張り切って内申書にむかっていたのだが、
やたらと生徒から優しくされ親しんでくるのを不思議に思いながらもうれしく思っていた。

【ブラックドッグ】(ネタバレあり)

ブラックドッグ 10話

成長を見せるには、どん底の姿も見せなければいけない。
ソンスン先生は、今までの大峙高校を晒しそこから新しい教育課程や韓国大学査定官の
紹介へと繋げた。保護者会の結果はとても良いものだった。

大峙高校が変わる、それは教師たちが変わっていく姿と同じだった。
そんな中、生徒から数学教師のハン先生への不満が爆発する。
他の先生たちは、授業をせずに自習にしてくれるのにハン先生だけは授業を続けると言うのだ。
ハヌルは、授業をするのは当たり前のことだけれど暗黙の了解となっているこの時期にとも思う。

韓国大学の査定官に、教師たちの考え方も変えないと合格率は上がらないと
言われていたのをハヌルは思い出す。

しかし、やることが多すぎる。
内申書を自分が関わるすべての生徒分を書くことは不可能に近い。
悩むハヌルに先輩教師のペ先生が見かねて食事に連れ出した。
そこで聞いたのはショックな出来事だった。
生徒が急に自分に挨拶をしたり、重い荷物を持ってくれたり何かとなついてきていたのは
すべて「内申書」の為だと聞かされる。

それを純粋に自分に心を開いてくれていたと思い込んでいたハヌルは悲しくなる。
なんか切ない

この時期特有なのだろうか、初めて教師となり受験シーズンをむかえるハヌルにとって
気持ちが追い付いていかない。
それでも、受験が近づいてくるのだった。

ブラクドッグ 11話

正規採用に向けてハヌルは気を張っていた。
臨採の教師たちの間でも、正規採用試験を受けるのかどうするかで悩んでいた。
ハヌルは国語科で、臨採1年目同じ強化に臨採6年目の教師がいるハヌルにとっては
なかなか高い壁になった。

それ以外に生徒の方で、誰が推薦をもらって韓国大学に行くのかでもめていた。
2名の枠があり誰にするか決めかねていた。
理系から2名を選出するという話もあったが、確定ではないのに文系の子供を持つ保護者が
職員室に押しかけてきた。
生徒たちも穏やかではない。推薦がもらえるか、もらえないか死活問題だからだ。
確かに文系1名理系1位名が理想だけど、先生たちは合格率が高い生徒を推したいよね

臨採教師サイトで、大峙高校は教育部長の姪がコネ採用されたなどサイトに
書き込みをしていた。
臨採6年目のチ先生を正規職員にすることに大きく抵抗を感じていたムン先生は、
それだけは絶対に認められないと強く言う。

しかし、コネ採用は他にいたのだ。
事務室長の姪が採用されていた。チ先生がハヌルに書き込みの事を謝罪した時に分かった。
ハヌルはその姪に陥れられていた。

韓国大学の校長推薦をもらえる成績だったユラが、定期テストで3等級をとってしまい
校長推薦を逃してしまう。
ユラは、生命科学に自信がないと言っていたけれど頭の良い子だし頑張る子なので何とかなると
ハヌルは考えていた。
この結果にはハヌルだけではなく、他の教師も驚いていた。

韓国では修能の季節となる。
日本の共通テストと同じでこの出来によって大学入学が決まる。
テストの前、保護者と先生で用意する生徒たちへの激励プレゼントにハヌルは心を込める。
日本と韓国は全然違う。日本ももちろん真剣だけれど韓国は社会現象ぐらいな感じがします

ブラックドッグ 12話

いよいよ始まる修能(スヌン)試験。
大峙高校でも準備に追われていた。
新任は監督をしない決まりだが、欠員が出てハヌルも試験監督をすることになった。
ドキドキするが、先輩教師たちが励ましてくれて前向きな気持ちになれた
先輩教師がすごく優しくてほんわかします

「私に何か起こったりしないよね」

体験談を聞くうちに不安いっぱいになってしまうハヌル。
いよいよ始まる試験。
この年に修能ペンが変更となり、やたらとペンの交換を願う生徒が出た。
試験当日に配布されるペンで、不正を防止する目的があるとか

修能テストから1週間後、正規採用試験が始まる。
難しくなった1次試験にハヌルとチ先生が同時に合格する。
ほどなく観光大学の推薦合格の結果が発表される。
ついに大峙高校から韓国大学合格者が出るのか、教師生徒集まってパソコンで
ジェヒョンの合否を確かめる。結果は「合格!!」
おめでとう!!

そして、ユラの番。
ハヌルも気にかけていた生徒だけに気になる。結果は「不合格」だった。
無理やり笑顔を作って「大丈夫だ」というユラだったが大丈夫なはずはない。
頑張っていただけに溢れ出る涙を止めることができなかった。
ユラ、頑張って

叔父のムン先生は、正規職員としてチ先生を推薦するとみんなの前で話す。

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ブラックドッグ 11話・12話・13話 まとめ

受験戦争すごすぎます。
日本もそうなのかもしれないけれど、学校の一大事で総力を挙げて生徒を良い学校に行かせようという気迫がすごいです。
韓国の受験生活が見られて韓国文化に興味がある私はとても興味深いです。
ハヌルがどんどん学校になじんで周りの先生たちに愛されてきていて、正規採用へ頑張る姿に応援したくなりました。

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