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クルミットです♪
今回紹介するドラマは『ザ・ゲーム〜午前0時 : 愛の鎮魂歌〜』です。
人の目を見るとその人が死ぬ時の様子が頭の中で映像として見えてしまうという特殊能力を持つテピョンを主人公に、唯一死が感じられない女刑事との恋愛、そして20年前の連続殺人事件に隠された真実が明らかになっていくハラハラドキドキのロマンスサスペンス。
ここでは韓国ドラマ『ザ・ゲーム〜午前0時 : 愛の鎮魂歌〜』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
もくじ
ザ・ゲーム あらすじ
青年・テピョンは人の目を見るとその人の死期が映像として見えてしまうという特殊能力の持ち主。
そんなある日、テピョンはヤクザの抗争に巻き込まれて怪我を負ってしまう。
病院に運ばれたテピョンは、女刑事・ジュニョンと出会うも、彼女の目を見ても彼女の死期が見えない。
テピョンは初めての経験に戸惑うなか、テピョンの周りである事件が起こり…。
「ザ・ゲーム-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
こちらのあらすじは全23話バージョンですが、BS-TBSは全16話バージョンなのでご注意くださいませ!
人の死期が見えるというSFっぽい特殊能力を持つ青年が主人公という斬新な設定が興味深くワクワクさせられます。
20年前の連続殺人事件を模した事件が起きたことで、隠されていた20年前の真実がどんどん明らかになっていくというサスペンス要素はもちろん、主人公・テピョンと女刑事・ジュニョンとの恋模様を描いたラブストーリー要素も見どころです。
主人公・テピョンを演じるのは2PMのテギョンで、除隊後初主演。
また脇を固める俳優陣も実力派揃いで見応えがあります。
ザ・ゲーム 評価・レビュー
韓国ドラマ「ザ・ゲーム」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
人の死を予知できる能力を持つ主人公という設定が面白く1話目から引き込まれました。
さらにそこに主人公が唯一死を予知できないヒロインが登場したり、20年前の連続殺人事件の隠された事実が明らかになったりと、次の展開が気になりサクサク観てしまいました。
前半は死を予知できる主人公・テピョンとヒロインの関係性、20年前の連続殺人事件についてがメインで描かれ、後半は主人公・テピョンが予知した死の映像が実現するのかしないのかというハラハラドキドキの展開、ドギョンとの対立など、全体的にミステリー的要素が強く最後の最後まで飽きること無く楽しめました。
主人公とヒロインのラブストーリーは少しはありましたがそこまで多くなかったので、恋愛モノを期待した人には物足りなさを感じるかもしれないですが、個人的には好きで面白いドラマだなと思いました。
ザ・ゲーム キャスト・登場人物
韓国ドラマ『ザ・ゲーム』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます!
〈キム・テピョン役/テギョン〉
テピョンは人の目を見るとその人の死期が見える特殊能力を持つ青年。
世間にこの能力を隠しながらペク先生の豪邸で暮らすも、ある日、唯一死期が見えない女刑事・ジュニョンと出会います。
さらに彼の周りで20年前の連続殺人事件が起きたことで女刑事・ジュニョンの捜査に協力することに。
そんなテピョンを演じるのはテギョンです。
彼は1988年12月27日生まれで、アイドルグループ「2PM」のメンバーとして活躍する傍ら数多くの人気作に出演していて俳優としてもその地位を確立しています。
今作は3年ぶりのドラマ出演で除隊後初主演で、これまでの爽やかな役とは違う役ということもあり「このドラマで演技の幅を広げた」と言われています。
〈ソ・ジュニョン役/イ・ヨニ〉
ジュニョンは班長として同僚たちをまとめるクールな女刑事。父が20年前の連続殺人事件の担当刑事で容疑者追跡中に死亡したという辛い過去があります。
ある日、20年前の連続殺人事件と手口が同じ事件が起き、その被害者の死を予知していたテピョンに捜査協力を依頼し一緒に捜査を行うことになります。
そんなジュニョンを演じるのはイ・ヨニです。
彼女は1988年1月9日生まれで、2001年から芸能活動を始め「エデンの東」など人気作に出演。
テピョン役のテジョンとは過去に映画「結婚前夜~マリッジブルー~」で恋人役を演じていて、約7年ぶりの共演になります。
〈ク・ドギョン役/イム・ジュファン〉
ドギョンは児童養護施設育ちで心に闇を抱えている国立化学捜査研究所の法務監察医。
警察から遺体の解剖を頼まれるなどジュニョンとは仕事で付き合いがある間柄です。
そんなドギョンを演じるのはイム・ジュファンです。
彼は1982年5月18日生まれで、映画「霜花店」やドラマ「花より男子~Boys Over Flowers」などいくつものヒット作に出演。
日本でもその人気は高く、2009年には東京の表参道でファンミーティングを行いました。
ザ・ゲーム 基本情報
放送局 : MBC(韓国)
制作年 : 2020年
話数:全32話
脚本:イ・ジヒョ
演出:チャン・ジュノ、ノ・ヨンソプ
みなさんの口コミ、評価・レビュー
特殊能力に全くリアリティがないので、正直この特殊能力は明らかにやり過ぎ感がありあまり入り込めなかったです。また、その特殊能力を使って解決に導いていく展開も違和感が多かったですし、サスペンスドラマとしては非現実的過ぎました。
人の死の瞬間がわかるという超能力があるお話です。超能力があるということでSF要素もあり20年前の連続殺人事件の真相も明らかになるというサスペンス要素もあり恋愛もあり、いいとこ取りで面白かったです。
とにかく重いです。特殊な能力というファンタジーなテーマながら、悲壮感が漂っています。
恋愛アクションミステリー的な感じで、なぜか特殊能力が通用しない女性が登場して、その女性に惹かれるものの、命をかけてまで守りたいと思えるほどの恋のタイミングはどこにあったのかと首を傾げるほど、恋愛要素は少なく、これなら恋愛要素を抜きにした方が良かったのではないかと思ってしまいました。
特殊な能力が自分だけではなく、他の人の人生も壊してしまう可能性があるというのはわかるけれど、そこは回避できたのでは?と無理矢理その結果に進んでいるような姿にちょっと冷めつつ、自分の運命を断言されたら正気でいられるのかも考えてしまいました。
全体的に内容が重いのですが、わざと深刻にしている感も否めず、気を抜くと興ざめしてしまいそうになる場面も多々ありました。
内容が重いのに、なぜか茶番に見えてしまうのは、それぞれの感情の描き方が割と雑に描かれているからかもしれません。行動には理由があるはずだけれど、このドラマの主人公の行動の理由が理解できない部分も多々あり、なんだか勝手に盛り上がっているなというような冷めた気持ちで見てしまい、のめりこむことができませんでした。
悪役のインパクトが薄いですし、ラストに進むにつれて自ら運命に翻弄されるように仕向けて行くような状態に興ざめしてしまいました。全体の重苦しいダークな世界観は、見せ方によっては引き込ませることもできたのに、主人公の感情に共感できない部分もあり、なぜそうなったと思う部分も少なからずありました。
このようなドラマははまる人にははまるかもしれないけれど、見ている側を置いてけぼりの感じも否めずに入り込むことができなかったのがもったいない。
特殊能力を使って未然に事件をふさごうとするというベースとなる題材はよかったです。過剰なまでのマスコミの描き方もよかったし、訴えたいものも良かった。けれど、無理やり恋愛をねじ込んだ感、後半のやりすぎなまでの追い込みなどは茶番に見えてしまいました。
悪役が悪役というよりも被害者感が溢れていて、複雑な気持ちになりました。総じて重いです。メディアの力の恐怖を感じつつ、そこをもっと丁寧に描かれていたり違った描き方をしてくれると、おもしろかったかもしれません。運命は変えられないと言いたげな展開の中でも、簡単に変えられる部分もあったり、設定にまとまりがないように感じました。
2PMのテギョンさんが出ているという事で見始めました。ストーリーは面白かったのですが、ちょっと辛い場面が多かったので見るのをためらう時がありました。
もう少し、恋愛シーンが多かったら良かったです。
超能力系統は何だか韓国ドラマには珍しいなぁと思って見ました。日本のドラマはお仕事系やファミリー向けのものか恋愛かで単調な気がしてこのドラマは人の最期が見える能力を持った主人公の話でとても面白くて良かったです。
ミステリー系の作品になっています。ですが、事件が明らかにされていくうちに恋愛の要素もあると点がさらに面白いです。切なくもありながらキュンキュンできるバランスの良さが素敵な作品です。
人の人生の最後が見えるなんて、テーマとしてはとても重たいドラマだと感じました。サスペンスなので、見ていてハラハラがとまりません。ある女性の人生だけは見えないという謎めいた切り口も続きが見たいと思う気持ちをかりたてました。
運命を変えようと必死になっているテピョンの姿が、とても切なくて感動的でした。特殊な能力に振り回された彼の人生を思うと、胸が切なくなります。
やや重めのストーリーなのですが、とても見ごたえがあり人生を考えさせられました。
人の死が見えるという特別な力を持つ人って設定におもしろさを感じたものの、登場人物に気持ちが入っていかず、感情が追い付かないままにやりすぎな展開が繰り広げられていき、何を見ているんだろうという気持ちにはなってしまいました。死ということに対してはまじめに向き合っている内容だとは思いますが、盛り上がりについていけない感は否めません。
人の死が見える力がどのようにストーリーに生かされるのか、なぜこの女性の死が見えないのかなど初めは設定に入り込みましたが、全体的に重い割に主人公が暴走気味なので気持ちが追い付かないというか、なんだか苦しくなるストーリーでした。
特殊能力がある人物に悲壮感であったり、愛する人のためにやってやる感を出したいのもわかりますが、その悲壮感と愛のためというのががしっと入ってこない感は否めません。犯人の悪役には悪役になりきって欲しかったかも。ついつい同情してしまう部分もあり、悪役をとことん憎めたらここまで重くならなかったかも。
人の死を見れるという特殊な力がメインテーマなのでもっとポップな感じかと思いきや、なかなか重くて悲壮感に溢れています。ひとつの事件と特殊な能力が関わりがあるけれど、出てくる人たちがかわいそう感が溢れていて、ダークな気持ちになってしまいました。
死の瞬間が見えるというのはなんとも嫌な能力だけど、その能力で犯罪を未然に防ごうとするスリリングな展開はどうなるのかなとい引き込みがありました。
ただ、ラブ要素はあまりいらなかったかなと。唐突に入れ込んでいて視聴者の気持ちが置いてきぼり感があります。
人の死の瞬間が見えるということは、殺害される瞬間が見えるということ。あまりにも非情な展開にダークな気持ちになってしまいます。
犯人も犯人でかわいそうな人生を送っていて、誰も救えない、本物の悪役がいないなかで誰に怒りや憎しみを向けたらよいのかわからず、モヤモヤしてしまいました。
なぜ特殊な力がその女性には発揮しなかったのか、その特殊な能力でどのように物語が展開していくのか最初はガッツリと見入ってしまいましたが、だんだんと中だるみ感が出てきて、重い内容なのでだんだんと見るのが辛くなっていきました。
こうなって欲しくないという展開になっていき、救いようがあるのかと思ってしまう内容。運命の無情さを感じさせられますし、自分の言葉で誰かが苦しんでしまう事実も悲痛ですね。
サスペンス要素が強く序盤から引き込まれるような展開はとても良かったですが、序盤が良かった分それ以降の展開にはあまりインパクトがなく、正直途中まで観ると飽きてしまう印象でした。
人の死が見えるという超能力ものだったが、まぁ有りがち…となり、非現実的な描写も多くてイマイチ引き込まれませんでした。一応見ていましたが後半がダレてしまい16話は少し多かったと感じました。
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