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クルミットです♪
今回紹介するドラマは『ミス・モンテクリスト』です。
このドラマはヒロインが別人になりすまし自分を陥れた人々に復讐する、韓国で2021年度上半期・地上波ドラマ愛憎復讐劇視聴率1位を獲得した復讐エンターテイメント。
恋愛、仕事への嫉妬などをきっかけに女同士のバトルが繰り広げられる作品です。
ここでは韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
もくじ
ミスモンテクリスト あらすじ
デザイナーとしても優秀で、恋人と婚約し、さらにその恋人との子を妊娠するなど幸せの絶頂にいるヒロイン・ウンジョ。
ウンジョにはハラとセリンという2人の親友がいたが、2人はそれぞれ恋愛面、仕事面でウンジョのことを妬んでいた。
そしてウンジョの結婚式が近づいたある日、ハラとセリンはウンジョを陥れ、ウンジョは高台にある橋から落下…。
その後、ウンジョと見られる遺体が見つかり亡くなったものと思われたが、実はウンジョは生きていて…。
「ミスモンテクリスト-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
1話-2話-3話
4話-5話-6話
7話-8話-9話
10話-11話-12話
13話-14話-15話
16話-17話-18話
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22話-23話-24話
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49話-50話-51話
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61話-62話-63話
64話-65話-66話
67話-68話-69話
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73話-74話-75話
76話-77話-78話
79話-80話-81話
82話-83話-84話
85話-86話-87話
88話-89話-90話
91話-92話-93話
94話-95話-96話
97話-98話-99話
最終回(100話)
このドラマは幸せの絶頂の中にいたヒロインが親友に陥れられドン底に落とされ、そこから復讐劇を繰り広げるということで、観ていて辛い場面もあるなかでヒロイン・ウンジョがどのように自分を陥れた人々にしていくのかはとても見応えがあります。
19世紀フランスの小説で復讐文学の金字塔『モンテ・クリスト伯』の現代版にリメイクしたドラマということで、豪華キャストで原作とはまた一味違った面白さがあるため、原作を知らない人はもちろん、原作ファンも必見のドラマだと思います。
ミスモンテ・クリスト キャスト・登場人物
韓国ドラマ『ミスモンテ・クリスト』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます!
〈コ・ウンジョ、ファン・ガフン役/イ・ソヨン〉
ウンジョはデザイナーとして才能があり将来有望な女性。
私生活では彼氏・ソニョクとの婚約も決まり子どもを妊娠するという幸せの絶頂期に親友のハラとセリンに陥れられ記憶喪失に。
そして記憶を取り戻したウンジョは別人を名乗り、自分を半殺しにした親友2人への復讐計画を立て始める…。
そんなウンジョを演じるのはイ・ソヨンです。
彼女は1982年4月16日生まれで、2003年に映画『スキャンダル』でデビュー。
主な出演作は『新入社員』『春の日』『春のワルツ』『トンイ』『家族の誕生』『死んでこそ生きる男』などです。
〈オ・ハラ役/チェ・ヨジン 〉
ハラは帝王グループの令嬢で、父は会長、母は副社長で、自身は女優を目指している女性。
ウンジョとは親友関係だが、ずっとウンジョの彼氏に想いを寄せていてその妬みからセリンと共謀し、結婚を控えたウンジョを橋から落としてしまい、ウンジョの復讐のターゲットに。
そんなハラを演じるのはチェ・ヨジンです。
彼女は1983年7月27日生まれで、モデル出身の女優さんで、様々な人気作に出演するなど大活躍中です。
その一方で、サバサバした性格がバラエティ番組でウケ人気を博すなど、ドラマ・映画のみならず多岐に渡り活躍している女優さんです。
〈チュ・セリン役/イ・ダヘ〉
セリンはウンジョと同じデザイナーとしての活躍を夢見る女性。
デザイナーとしての才能はウンジョの方が優れていて、劣等感を感じるウンジョのデザイン案を盗んだりしています。
そしてハラに半ば強制的に手伝わされウンジョを橋から落としてしまい…。
そんなセリンを演じるのはダヘです。
彼女は1986年生まれで、主な出演作は『一度行ってきました』『オー!マイベイビー』『ドクター探偵』『その男の記憶法』『ハッシュ』『ウラチャチャMyLove』です。
過去の出演作品ではその高い演技力を見せつけ、今作品での期待感も高く注目されている女優さんです。
〈チャ・ソニョク役/ギョン・ソンファン〉
ソニョクは帝王グループの本部長として働く男。
ウンジョと婚約したものの結婚式間際にウンジョが事故に遭い、死亡したということで結婚は白紙に。
そしてその後、ウンジョを陥れたハラと結婚し子どもをもうけるも、ウンジョのことが忘れられずにいて…。
そんなソニョクを演じるのはギョン・ソンファンです。
彼は1984年11月2日生まれで、主な出演作は『美男堂の事件簿』『見た通りに話せ』『バベル』などです。
ミスモンテ・クリスト 評価・レビュー
韓国ドラマ「ミスモンテ・クリスト」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
九死に一生を得たウンジョが自分を陥れた友人たちに仕返しをするという復讐劇で、ウンジョやその家族に様々な災難が降り注ぐ序盤は見ていて胸が痛くなりましたね。
中盤ではウンジョが復讐するために着々と準備するなかで様々な葛藤があったり、復讐することが正義なのかという考えさせられる場面があったり、ハラハラドキドキする場面もあり見応えがありました。
終盤にウンジョがターゲットに復讐していく場面は次々と人が死ぬなど衝撃的な展開の連続で目が離せませんでしたね。
ハラの悪女っぷりがとても印象的で、ウンジョvsハラのバトルは見応えがありました。
ハラを演じた女優チェ・ヨジンがいい味を出してましたね。
劇中には裏金や横領や賄賂など財閥の闇が描かれている場面もあり、単なる復讐劇ではなく社会派な一面も持ち合わせていたドラマでした。
ラストシーンは完全なハッピーエンドではなくどこか寂しさややるせなさが感じられる結末で、観る人によって賛否が別れそうだなと思いました。
全100話とボリュームあるドラマでしたがしっかり楽しめました。
脚本・演出は?原作はあるの?
ドラマ「ミス・モンテ・クリスト」の脚本はパク・ヘウォンさん。
演出は、「憎くても愛してる」「変わった女、変わった男」
「帰ってきたプリンセス」などを手掛けたパク・ギホさんです。
ドラマには原作はあったのでしょうか?「ミス・モンテ・クリスト」は
復讐文学の偉大な作品として世界中で知られる
「モンテ・クリスト伯」から発想を得て作られたドラマなんですね。
モンテ・クリスト伯は、アレクサンドル・デュマが書いた小説です。
1844年から連載・刊行されており、
日本では黒岩涙香が翻訳した「巌窟王」の題名で知られている物語ですよ。
主人公は男性のエドモン・ダンテスという船乗りの少年。
愛する女性と幸せな日々を送っていたところに、無実の罪を着せられ監獄へ。
送り込まれた先で地獄のような日々を過ごしていたダンテスでしたが、
獄中での出会いをきっかけに、自分が陥れた人は誰なのか
身の上に起きたことを理解し、復讐への想いを強くしていきます。
監獄生活を経て、監獄を出た後、巨万の富を手に入れ、船乗りだったダンテスは、
モンテ・クリスト伯爵となります。
伯爵となったことを誰にも気づかれずに…。
自分を陥れた人達に近づき、復讐を果たしていくというストーリー。
アレクサンドル・デュマの書いたモンテクリスト伯も、
実際に起きた事件からアイディアをもらって書いたと言われているようですね!
この復讐の物語は世界各国で人気となり、ドラマや映画、漫画、
ミュージカルなどが作られていますよ。
ストーリーにのっとったものや、
かなり変更されながらリメイクされた作品などもありますが…
ドラマ「ミス・モンテ・クリスト」は「モンテ・クリスト伯」に敬意を表して、
主人公を女性に、そして現代の内容に合わせて作られた韓国ドラマのようです。
モンテ・クリスト伯や、巌窟王、名前を聞いたことはありましたが、
ちょっとちゃんと読んでみたいな~と思ったのでした。
ドラマに出てきた化粧品が気になるっ!
韓国ドラマにはPPLという手法で多くの広告が入ることがありますよね。
PPLとは「 P roduct PL acement advertisement」の略で、関節広告の事。
ドラマのお話の中で、特定のファーストフードがやたらと使われたり、
車や、家電製品が使われたり、さりげなーく、ドラマの中に広告主から依頼のある
ものをいれていくという!
それもPPLだったの?と思うくらい自然なものもあれば、
これはきっと広告に違いない…と思うものまで色々でてきますよね♪
韓国の方から見ると、また広告か~とうんざりすることもあるようなのですが、
日本の私からすると、個人的にはこの関節広告もちょっと楽しみだったりします。
韓国ではこういうものがあるんだ~♪とか、ちょっと文化や流行り物を
知れた気分になるので。
で、今回のドラマ「ミス・モンテ・クリスト」にも関節広告の手法は
使われていたようなのですが…韓国ドラマでは特にお菓子やビール、化粧品を
凝視してしまいます。(笑)なんせ、韓国美容大国ですから。
今回のドラマでもやはり、化粧品が気になりました♪
お化粧直しのときに、眼の下にくりくり塗ったり、小鼻の周りや首にもOKな
スティック!今回はピンク色のスティックが登場していました。
この化粧品スティックは、他のドラマでも何度か見たことがあるんですよね。
ポーチに入れてさっと化粧直しに使えそう、と思った記憶が。
眼の下でも首でもOKとかって、万能じゃないか~!
欲しいと思って調べたことがあります。(笑)
「韓国 マルチバーム」などで検索すると日本のネットショップなどでも
韓国のスキンケアブランドの、マルチバームが購入できますよ。
保湿効果が期待できて、唇や目元、首、小鼻にもつかえたりするんですよね。
お肌に潤いを与えつつ、化粧なおしにもなるという優れもの。
コンパクトなサイズもいいですよね♪またほしくなってきました。(笑)
「ミス・モンテ・クリスト」では、パウチされた健康機能食品もでてきましたね。
ストロー伝飲ませたり、直で飲んだりと。こちらも韓国ドラマあるある~!
元気をだしてほしい時とか、受験勉強を頑張ってほしいときとか、
差し入れとか、疲れている人に、とかよくでてきますよね!
韓国の人は本当にこのタイプの健康機能食品をやたらとのんでるな~と
ドラマを見ていると思うわけですが、実際のところはどうなんでしょうか?!
ちなみに余談ですが、韓ドラによくでるKOPIKOという
コーヒーのキャンディーについては、私はりピ買いしてしまいました。(笑)
まんまと、宣伝にはまる・・・。そして、韓国ドラマを見ていると
よく出てくるサブウェイとかフライドチキンが食べたくなるのは私だけで
しょうか。(笑)
今回の化粧品や健康機能食品にしても…やはり日本で見ている、
広告だとわかりつつも、韓国の事を少しでも知ることが
できるので楽しかったりするのでした♪
コ・ウンヨを務めたキャストはイ・ソヨンさん!
服飾デザイナーとしての才能に恵まれ、東大門完売の女神と呼ばれたデザイナー、
コ・ウンジョ。帝王ファッションデザイン統括チーム長。
母と知的障害のある弟の面倒を見て、友達にも優しい癒しの存在。
愛するチャ・ソンヒョクとの結婚も決まり、幸せの絶頂にいたところに
奈落の底に付き落されてしまいます。
優しくオアシスのようだった彼女が、復讐の鬼になり…
大物投資家の娘、ファン・ガフンとなって戻ってきますが…。
まさに、女版、モンテクリスト伯だ~!
純情で幸せいっぱいのウンジョの驚きの変貌っぷりもびっくり、
迫真の演技がすごかったですよね。
そんなウンジョを演じたのは、1982年4月生まれの韓国の女優
イ・ソヨンさん。
2002年に映画「THE KISEI-寄生」でデビュー。
「花のワルツ」や「新入社員」「春の日」など数々のドラマに出演しています。
2009年のドラマ「天使の誘惑」では、家具デザイナーで復讐を企むヒステリックな
チュ・アランを熱演し、悪役としても注目を浴びます。
SBS演技大賞ではニュースター賞を受賞。
2010年の韓国時代劇人気ドラマ「トンイ」でも、主人公の宿敵の悪役である
チャン・ヒビンを演じ、その素晴らしい演技から、国家代表悪女と言われるほどだった
そうです。すごいあだ名ですよね…。
「太陽のあなた」「恋せよシングルママ」「秋のカノン」
「オー・マイ・ゴッド~私が突然ご令嬢! ?~」「花遊記(ファユギ)」など
ドラマの人気作に次々出演していましたが、2019年の「ヨンワン様のご加護」以降少しの間
テレビドラマにでることはなく、
2021年の「ミス・モンテ・クリスト」は、約1年半ぶりのドラマ復帰だったそう。
プライベートでは、2015年に一般の方と結婚するも、2018年に
離婚を発表してます。
Instagramも開設していてフォロワーは2023年2月現在、5.1万人。
目が大きくて、スタイル抜群で美しいイ・ソヨンさん。
ゴルフを楽しんでいする姿が多くみられましたよ♪
ゴルフウエアもキュートでおしゃれなものが多くてついつい見とれてしまいました。
ゴージャスな雰囲気がお似合いの女優さんですよね♪
また色々な役柄で作品に出られることを楽しみにしています。
オ・ハラを演じたのはチョ・ヨジンさんはどんな人?
「ミス・モンテ・クリスト」はドロッドロの復讐劇でしたが、
インパクト大だったのは、やはり、オ・ハラ。
嫉妬に狂い、執着心がとんでもなかった財閥帝王グループの一人娘。
財閥なら何でもやっていいんかーーーい!という、とんでもない感じが正気の沙汰では
ありませんでしたね(笑)。目つきや喋り方も、泣き叫ぶ感じなども、
すごいな~と思いながら見入ってしまう感じ。
あそこまでバンバン人このと殴りますかね~(笑)。怖いー!
オ・ハラを演じたのは、1983年7月生まれの韓国の女優チェ・ヨジンさん。
カナダの大学を出ているんですね!
モデル出身の女優さん!スタイル抜群ですもんね♪
スーパーモデル選抜大会でデビューをつかんだそうです。
2004年のドラマ「ごめんね、愛してる」で、ソ・ジソプさん演じるムヒョクの
元恋人役で注目され、2007年のSBSドラマ、「外科医ポン・ダルヒ」と「黄金の新婦」
に出演し、SBS演技大賞でニュースター賞受賞。
「オレの女」「ドリームハイ2」「一理ある愛」「愛しのホロ」「空港に行く道」
など様々な人気作品に出演。
MCなどもこなし、演技力に定評のある女優さんです。
Instagramを見ると、めちゃくちゃ高いところで踊ったり、
水を使ったパフォーマンスをする、fuerzabruta koreaというダイナミックな
ショーにも出演していたようですね♪
サッカーを楽しむ様子などもアップされていて、すごく活動的で
びっくり!かなり本格的にサッカーに取り組んでいる感じでしたよ!
チームユニフォームもお似合いでした。
「ミス・モンテ・クリスト」では、とにかく悪女っぷりがさく裂していましたが、
また色々や役柄で見てみたい女優さんだなと思いました。
チュ・セリンを演じたのは、イ・ダヘさん!
ウンジョの家で暮らし、ウンジョと一緒に育ったチュ・セリン。
ウンジョを超える成功を夢見ながらも、どんなに頑張っても
超えられないウンジョへの才能をうらやみ、自分の欲望を叶えるために
ウンジョの才能を盗んだり、結果ウンジョを死の淵に追いやった
セリンを演じたのは、1986年生まれの韓国の女優イ・ダヘさん。
同姓同名の女優さんがいるのですが、こちらのイ・ダヘさんは、
ドラマ「一度行ってきました」「オー!マイベイビー」「ドクター探偵」
「その男の記憶法」「ハッシュ」「ウラチャチャMyLove」などに出演している
女優さんですよ。
ドッキュ役のキャストはソ・ジウォンさん!
コ・ウンジョの協力者で、復讐に加担する男性役、
コウン商人連合会会長の息子だったシン・ドッキュを演じていたのは
韓国の俳優ソ・ジウォンさんです。
新進俳優として注目されている俳優さんですね。
ソ・ジウォンさんは、今回のドラマを通じてとてもいい経験をでき、
シン・ドッキュというキャラクターを永遠に忘れることはできないだろうという
ようなことをインタビューで答えていました。
今回のドッキュ役を熱演したことで
また今後も色々なドラマでお見掛けするかもしれませんね!
フンを演じた子役はチャン・ソニョル君!
チャ・ソンヒョクとオ・ハラの5歳の息子チャ・フンを演じていたのは
2013年8月生まれのチャンソニュル君。
2018年のドラマでデビューして以来、色々なドラマで
おみかけする子役の男の子。
眼がくりくりしていてかわいいですよね!
「ちょっと味見しませんか?」や「ハイクラス」「ミッシング~彼らがいた」
「昼と夜」などにも出演していますよ。
ロスの人も楽しめる?!復讐ドロドロドラマをご紹介!
とんでもない展開なんだけれど、眼が離せなくなってしまうのが、
復讐ドラマだったりしますよね。
「ミス・モンテ・クリスト」は、奪われた人生を取り戻すための壮大な復讐
ドラマでした。
同じような復讐ドラマが見たいな~という方に、
いくつか復讐ものをご紹介します。
カンジファンさん主演の「モンスター」。こちらは、
「ミス・モンテ・クリスト」とちょっと似ているなと思うところがあるドラマ。
すべてを奪われた男性の壮絶たる復讐劇という点が似ている気がします。
モンスターでは男性が主人公。怪物となって、復讐に立ち向かうわけですが、
周りは彼だと気付かないというところも…ミス・モンテ・クリストと
少し似ている設定だな~と思います。ドロドロの人間関係の中、少し
ラブストーリーなども混じる感じの、壮大な男の復讐劇ですよ。
「ペントハウス」は、シーズン3まである人間関係ドロドロドラマとして、
大人気ですよね。出演している女優さんや俳優さんの怪演にも注目が集まっていた
作品。そんな馬鹿な?という展開が次から次にやってくるという。
ゴージャス感も楽しめるドラマですね。
「私はチャンボリ」は、ペントハウスと同じ脚本家の方が書いた作品。
復讐劇の女王ともいわれているイ・ユリさんも出演していますよ。
一度見だすと、どうなっちゃうのか、次の展開が気になりすぎて
見続けてしまうというドラマでした。
「夫婦の世界」は、イギリスで放送されたドラマのリメイク作品。
キム・ヒエさんが出演しているドラマですね。
浮気をした旦那とそれに対して復讐していく女性の物語。
もーーーー、っていらいらしながら見ました。(笑)
「梨泰院クラス」や「ヴィンチェンツォ」も復讐カテゴリーに入りますかね♪
ドロドロしているというよりは、周りの人と協力しながら、
目的を果たしていく感じが、見ていてスカッとする系のドラマではないでしょうか。
韓国ドラマにはまだまだ復讐系の物語が多いので、
気になる方は色々見てみてはいかがでしょうか。
エンディング曲や主題歌、OSTは?
韓国の歌手Hongjya(ホンジャ)さんが歌う「Payback」は、
ドラマのタイトル映像やエンディング場面にも使われていたため、
発売前から視聴者から注目されていた曲のようですね。
ホンジャさんは、韓国で人気のトロット歌手。
トロットは日本でいうところの演歌的なジャンルです。
Nohjihoon(ノ・ジフン)さんの歌う「one step clooser」は
伸びやかで優しい歌声が印象的。
別れをテーマにした切ない感じのバラードでした。
「ミス・モンテ・クリスト」のギョン・ソンファンさん演じるチャ・ソンヒョクの
感情を表現した楽曲です。
ノ・ジフンは、1990年生れの韓国の歌手、「偉大なる誕生シーズン1」という
オーディション番組出身の実力派シンガー。
R&Bやバラード、トロットといった様々なジャンルの楽曲を歌いこなす、
安定した歌唱力で人気の歌手ですよ。
ノ・ジフンさんは、韓国の番組で人気グループ「BTS」との思い出を語っていました。
2年間もの間、「BTS」と同居生活をしていたんですって~!
すごい!ベッドもみんな近くで、
事務所の同僚どころか、共同生活をしながら、皆で一緒にご飯を食べる仲だったとか。
今考えるとすごい絵ですよね!人気ものだらけ♪
もともとノ・ジフンさんは、ソロ歌手を希望していたため、グループでの
活動ではなく現在ソロ歌手として人気を集めていますよ。
「ミス・モンテ・クリスト」では、この他にも、キム・ナヒさんやソ・ウジンさん、
LIZIA、ピョルンなどがOSTに参加しています。
ミスモンテクリスト 基本情報
制作年 : 2021年
話数:全100話
演出:パク・ギホ
脚本:チョン・ヘウォン
みなさんの口コミ、評価・レビュー
復讐劇でしたが、復讐に対する執着心が観ていても怖いくらいに伝わってきましたし、キャスト陣の振り切ったような演技力の高さには目を離せなくなったので、非常に濃い内容ではありながらも夢中になれました。
ドロドロの女性の復讐劇は、恐いなと思いました。日本の昼ドラよりドロドロ具合がすごい気がします。とにかく長いので、時間に余裕がある人向けのドラマだなと思いました。
サスペンスの復讐劇という感じのものでしたが、この男にここまで賭けるものがあるのか?と疑問に思いながら見ていました。ただエンディングにかけてとても良くなって行き、さらに全員の演技がとてもよかったので、見終わった後は感動しました。
ガフンとして戻ってきたウンジョが、ハラをどんどん追い詰めていく姿は怖くもありスカッともしました。
もし、あの時にハラが手を離さなければウンジョは幸せな人生を歩めたはずです。彼女が非情になった事は、当たり前だと思います。久々に濃厚なドラマを見た気持ちです。
復讐劇は好きでいろいろ観ます。復讐だけど男を巡ってるけど全然いい男じゃないのになんで?と観ていていまいちでした。復讐ものはスッキリしたいんだけどなんかあんまりスッキリしませんでした。
ドロドロを超してもはや残酷さを感じるようなドラマでしたし、かなり好みに分かれてしまう印象を受けました。個人的には観ていると気分が下がってしまう感覚があったので、最後まで観るのは正直辛かったです。
入り込める人にとってはかなり夢中になれるような世界観のあるドラマでしたが、復讐やその復讐に至るまでの物語はとにかく内容が濃いかったので、万人受けするドラマではない印象を受けました。
親友だったのに同じ男性を好きになったせいで、消そうとまで思うようになるとはゾットします。
全てを奪われた主人公が復讐する過程は当然のことのように思いますが、悪人じゃ無いため苦しむシーンには同情してしまいます。
復讐をしたとしても過去は元には戻らず、幸せにもなれないようで複雑な気持ちになる結末でした。
ラスト、ハラがどうなるのかがとても気になっていました。ですが、まさかあんな結末になるとは思ってもいませんでした。
そして、こんな形でしたがハラの心がやっと自由になったのかなと思いました。
ウンジョを目覚めさせたハラ。きっと、その姿が彼女の本当の姿なのだと思います。
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