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クルミットです♪
第4話は“手の震え(振戦)”を抱えた人々が交錯し、ユ・セプンの過去――「王を死なせた医師」という烙印が再び突き付けられます。しかも無実の青年に死刑が迫る大ピンチ! 限られた時間で真犯人を暴き、震える手でも医の志を貫けるのか? ハラハラし通しの45分でした。
それでは4話を一緒に見ていきましょう!
朝鮮心医ユ・セプン 4話のあらすじ
ケス医院の前に突然現れた地方長官イム・ジャスは、ユ・セプンの耳元で囁きます。「お前がユ・セヨプだろう。王を殺した医者だと世間にばらされたくなければ、俺の駒になれ」。
胸を突く一言で、セプンの心はまた深い闇へ逆戻り…
セプンは「私は傲慢な医官だった。罪を背負って生きる」と告げ逃げ去りますが、動揺で手の震えが悪化。そんな彼の前に、自分と同じ振戦に悩む令嬢ヒョヨンが現れます。婚約者のユン少尉はヒョヨンを“壺の中の鳥”のように縛りつけ、家来まで虐げる横暴ぶり。
ガスライティング全開の婚約者、見ていて胃がムカムカ!
その夜、ヒョヨン付きの下男ケバンが何者かに首を絞められ殺害され、偶然近くにいたケス医院の雑用マンボクが濡れ衣で捕まります。刑は三日後に執行。マンボクは「俺じゃない」と泣き叫ぶものの、役所は聞く耳を持ちません。
セプンとウンウは検死を行い“絞殺の痕”を確認。凶器とされた斧は後から置かれた可能性が高いと推理します。しかし事件を握るイム・ジャスは捜査を妨害。
ウンウは女医姿でヒョヨンに接触しようとしますが、ユン少尉が立ちはだかり「女が口を出すな」と罵倒。ヒョヨンは震える手を隠し、何も語れません。
弱い者が声を上げられない構図…胸がぎゅっと締め付けられます
一方、認知症のハルマンが拾った“割れた荷札”をヒントに、セプンは“奴婢身分を示す木札”が犯行と関係すると気づきます。ウンウは蔵を捜索し、ケバンの荷札を発見。そこへユン少尉が戻り窮地に! ハルマン&医院の番犬“チャン軍”の吠え声で危機回避。
事件の鍵は「ヒョヨンの震えを治療しようとしたケバンが婚約者に疎まれた」ことにあると判明。ユン少尉はケバンを殺し、斧を置き、マンボクに擦り付けたのです。ヒョヨンは真実を語ればマンボクは助かると分かりつつも、少尉に支配され沈黙。
処刑当日。マンボクが刑場へ連行される頃、セプンは御史シヌに「真犯人を連れて来るまで時間をくれ」と土下座で嘆願。シヌは馬を貸しつつ「期限は太陽が天頂に来るまで」と突き放します。
ここで土下座! セプンの覚悟が画面越しに伝わる名シーン!
セプンとウンウは逃亡中の少尉とヒョヨンを追い、関所前で対峙。ヒョヨンは「反(ケバン)の死は私のせい」と泣き崩れ、隠し持っていた“ユンが落とした鈍器”を差し出します。犯行動機はケバンとヒョヨンの親密さへの嫉妬と身分差の恐怖。
少尉逮捕でマンボクは寸前で救出。ヒョヨンは震える手を見せ「自分も治療を受け、自由な人生を歩む」と宣言。セプンは同じ症状を抱える彼女を励まし、自身も鍼の恐怖に真正面から向き合う決意を固めます。
夜、イム・ジャスは「時間内に罪人を救うとは大したもの」と笑いながらも、セプンに再び脅しを掛けます。「お前の鍼、その震える手でいつまで持つかな?」――。
脅迫エンドで鳥肌! 次こそ鍼を握れるのか…
朝鮮心医ユ・セプン 4話の感想まとめ
今回は“手の震え”が心と体をつなぐキーワードでした。セプンだけでなくヒョヨンも同じ苦しみを抱えており、「症状を恥じるか向き合うか」で人生が大きく分かれることを示してくれましたね。ガスライティング婚約者の身勝手さには怒り心頭でしたが、ヒョヨンが自分の足で未来を選んだ瞬間は拍手!
また、マンボクを家族のように思うセプンの姿が温かく、「医師は患者だけでなく仲間も救う」というメッセージが沁みました。シヌとの“恩赦タイムリミット”交渉は時代劇版『24』並みのスリルで手に汗を握りっぱなし。
気になるのはイム・ジャスの執拗な圧力と王宮で進む毒殺疑惑。セプンが震える手で再び鍼を持つ日は来るのか、ウンウの医術修行はどう成長するのか――第5話では“医の信念VS権力の闇”がさらに激化しそうです。次回もワクワクしながら待ちましょう!
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