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クルミットです♪
クァンヒョンが再びみんなの前に帰ってきたことがとても感動的で、しかも一回り大きくなって・・その姿はとても自身に満ちていて素敵です。
そして信頼を勝ち取った彼は再び外科手術に励みますが、今度は王様のお世継ぎの世子の腫気の治療です。
その予後は良くなく、敗血症の症状が出始めましたが、ミョンファン、ヒョンウクの暗い思惑の中、どう成功へと導くのでしょうか。
【馬医】(ネタバレあり)
40話
クァンヒョンは敗血症の症状を抑えるための薬剤について既に考えをまとめていたけれど、その内の1つはとても毒性の強いものだった。
しかしそれを一度炭にして、毒性を弱めたところで薬剤として混ぜようとしていた。そんな治療の場にヒョンウクは乗り込み、自分が持ってきた薬剤を投薬しようとする。
クァンヒョンは何の薬剤を使おうとしているのか問い詰め、まず自らが考えた薬剤の種類、そして1つは灰にして使おうとしていることを伝えると、ヒョンウクは自分にしか準備できないはずの薬剤を揃えていることに驚愕する。
クァンヒョンは互いが考えていたものは同じで、すでに出来上がっているヒョンウクの薬剤を投与したいと王に進言する。
その後世子の容体は回復していった。顕宗は正義をもって最後まで主医を務めたクァンヒョンを称え、民へ外科手術への信頼が広まっていった。
その後ヒョンウクはミョンファンの推薦で恵民署で働き始めていた。その頃都には暗雲が立ち込め、痘瘡が流行し始め、街中でその患者と接触したスッキ王女が罹患してしまう。
41話
痘瘡に罹患したスッキ王女の治療は内医院が担当していたけれど、特効薬のないその感染症に頭を悩ませていた。
またそれは恵民署も同様で、そんな状態にも関わらず一方では患者がどんどん運び込まれてくる状態。
そんな最中恵民署の手伝いを買って出でていたサアムが初めの患者が回復に向かっていることに気付く。
クァンヒョンがその処方された薬剤を調べると、何と解熱剤だった。その年は凶作で、栄養を十分に摂取できていなかった民にとって痘瘡の薬は強力すぎて、解熱剤で体力を回復させていくことが先決だった。
新しい投薬は成功に向かっていた矢先、スッキだけが病状を悪化させていった。なんと喉に腫気が出来て、呼吸が儘ならなくなって来ていた。そ
の治療法は「治腫指南」にしか書かれていなく、ヒョンウクはミョンファンを通して、顕宗に自分を執刀医にさせるよう願い出ていた。
その外科手術は大変危険なものだった。
クァンヒョンはヒョンウクと話すと、何と彼自身も初めての手術をスッキの体で試そうとしていることが分かる。
しかし手術の準備を手伝っていたカヨンが、王女の部屋に痘瘡を悪化させる麝香が撒かれていることに気付き、危機一派のところでクァンヒョンはストップに入る。
42話
スッキへの危険な外科手術を行おうとしてヒョンウクを止めに入ったクァンヒョンは、顕宗に謁見してその事実を伝え、自分にもその心得をあることを伝えるが、
ただし使用する鍼は馬に使うものであると言う。勿論その申し出に王は憤慨。
しかしその場にいた、自らの命を救ってもらったオウ・ギュテはそのクァンヒョンの正義と覚悟を称える。
間もなくして手術の許可があり、クァンヒョンは次から次へと患部への治療が上手くいき、瀉血出来た。スッキの命は助かります。
クァンヒョンは憤慨しミョンファンを訪ね、一連の陰謀について問いただす。
それにミョンファンも憤慨し、ソンジョを訪ねてクアンヒョンの罷免を申し出る。
その頃クァンヒョンは過去の事件の調査を進めており、イ・ヒョンイク殺害事件にソンジョが加担していることを確認する。
実は顕宗に罷免をさせたのはクァンヒョンで、水面下でミョンファンに罪を償わせる準備を着々としていた。これまでにあった悲しい事件すべてにミョンファンが関わり、
彼にその過去を償わせるための協力をしてほしいとクァンヒョンは、実子のソンハに伝える。
40-42話感想
ミョンファンの企みを見ているとハラハラしますね。
ちょっと考えればすぐに誰かの企みと分かるようなことばかり策謀するその姿は、まるで断末魔の叫びのようですね。
これ以上罪を重ねなくても良いと思いますが、ここまで来ると人間ダメなのでしょうか。きっとクァンヒョンに限らず激怒しそうな事件ばかりです。
とにかくこのような危険な事件が起きないよう、クァンヒョンには頑張って悪人と戦ってもらいたい!
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