善徳女王 第10話 あらすじ ソルォンの罠とアマク城包囲 トンマンが初めて戦場の死と向き合う

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百済との戦争がついに始まった10話。大将軍として指揮を執るソルォンが、最初からおかしな人事をしてくるんですよ。ユシンだけを自分の直属に引き抜いて、キム・ソヒョンとトンマンたちをアマク城という地味な戦場に残す。何このわかりやすい罠。

そしてアマク城で百済軍に完全に包囲されたトンマンが、初めて「人を殺さなければ生き残れない」現実にぶつかる回でもあります。

それでは10話を一緒に見ていきましょう!

善徳女王 10話のあらすじ

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百済との戦が始まり、新羅軍が出陣します。全軍を統括する大将軍はソルォン。ミシルの側近です。

彼がまず動いたのは、人事でした。

ユシンだけを自分の直属部隊に引き抜き、父のキム・ソヒョンが率いる軍と、トンマンが所属する龍華香徒※を、アマク城という重要度の低い戦場に配置するよう命じたんです。

アルチョンもユシンもこの人事に首をかしげていたので、見てるこっちも「あ、これは絶対罠だ」ってわかる。でも軍命だから従うしかない。そのもどかしさ。

※龍華香徒:花郎(ファラン)の修行集団のひとつ。花郎とは新羅の青年貴族による武士道的な組織です。トンマンはここの一員として戦場に出ています。

トンマンは「なんでユシンだけ連れて行くの?」と疑問を持ちながらも、戦場での覚悟を決めます。

そしてソルォンの本当の狙いが見えてきます。

ソルォンは本隊を率いてソクハムソンへ進撃し、百済軍を破ります。ここだけ見ると大将軍の仕事してますよね。でも同時に、その百済軍をアマク城の方向へ誘導していたんです。

要するにキム・ソヒョンたちを囮にして、百済軍をそっちへ流した。自分はきれいに勝って、邪魔な人間は戦場で消える。こういう計算ができる人が普通に軍の中にいるのが怖い。

アマク城に残されたキム・ソヒョン軍と龍華香徒は、圧倒的な数の百済軍に包囲されます。龍華香徒の隊員たちは次々と死傷し、状況は悪くなる一方。

離れた場所にいたユシンはやがて、父のキム・ソヒョンとトンマンたちが孤立して包囲されていることを知ります。そして救出のために急ぎ戻る決意をします。

「父が危ない」とわかってからのユシンの表情、焦りと必死さが出ていて良かったです。

そのアマク城では、トンマンが初めて死と隣り合わせの状況に置かれます。

ただ守られているだけじゃなく、自分の判断で仲間を動かそうとする。絶望的な包囲の中で「円陣を組め!」と指示を出して、なんとか生き残ろうとする姿が、この回のトンマンのハイライトでした。

でもそこには、人を殺さないと自分が死ぬという現実がありました。

トンマンはこれまで、花郎として修行はしてきたけれど、実際に戦場で命のやり取りをしたことはなかった。その現実に初めてぶつかって、大きな衝撃を受けます。

「初めて人を殺めなければならない」って、言葉にすると簡単だけど、あの状況でどれだけのことか。ここのトンマンをずっと見ていたかった。

しかしトンマンの中に「私はまだ死なない」という強い意志が生まれます。諦めじゃなくて、生きる執念みたいなもの。

ユシンが救出へ向かっている一方で、アマク城の包囲網は厚みを増していきます。

トンマンが絶体絶命の瀬戸際に立たされたところで、10話は終わります。

ソルォンの怖さと、トンマンの中に生まれたもの

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一番印象に残ったのは、ソルォンの「きれいな悪さ」でした。

派手に裏切るわけじゃないんです。軍命の形をとって、敵を誘導して、自分は別の場所で勝つ。証拠が残らない。キム・ソヒョンたちが全滅しても、それは「戦場の不運」で片付けられる。

ユシンとアルチョンが怪しんでいたのは正しくて、でもどうにもできなかったのがもどかしかった。

トンマンの話でいうと、「円陣を組め!」の場面より、その後の「初めて人を殺めなければならない」ところの方が気になりました。

命令を出す役割になっていくトンマンと、その命令の意味をまだ飲み込みきれていないトンマンが同時にいる感じ。この二つが同居しているのが、今の彼女だと思います。

「私はまだ死なない」という言葉、絶望的な状況の中でそこに行き着くまでが10話なんですよね。

ユシンが間に合うかどうか、11話が始まる前から気持ちがアマク城に残っている感じです。ソルォンのあの澄まし顔を思い出すたびに、イラッとしています。

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