善徳女王 第14話 あらすじ チルスクとソファが隋の使節団に紛れて新羅へ、トンマンがミシルの陰謀に迫る

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かつてトンマンをしつこく追い回し続けた護衛武士のチルスクと、育ての親であるソファが、隋の使節団の行列に紛れて新羅の地に戻ってきます。視力が極端に落ちたチルスク、長い逃亡生活で放心してしまったソファ。城門でその姿を見かけたトンマンが「何かおかしい」と感じながらも確信が持てないでいる場面、もうそれだけでぞわっとしました。そしてそこに「沙陀含の梅花」という謎めいたキーワードが絡んできて、ミシルの黒い思惑がじわじわと輪郭を持ち始める回です。

それでは14話を一緒に見ていきましょう!

善徳女王 14話のあらすじ

修那羅(隋)からの使節団が新羅の宮廷に到着します。外交的な訪問なのですが、その行列の中にとんでもない人物が二人混じっていました。

チルスクとソファです。

チルスクは視力が極端に落ちていて、ソファは長年の逃亡生活と精神的なショックからどこか虚ろで放心した状態。二人はその姿を隠しながら、使節団や商団と一緒に新羅へ足を踏み入れます。

城門の前でその姿を目撃したトンマンは、何かがおかしいと直感します。でも確信までは持てないまま、彼らを見送るしかありませんでした。

「わかってるのに確信できない」あのもどかしさ、きつい。見てるこっちもじりじりしました。

宮廷では、真平王と重臣たちが隋の使節団を正式に迎え入れる儀式が行われます。新羅の特産品「黄漆(ファンチル)」の取引の話なども出てきて、表向きは穏やかな外交のやりとりです。でもその裏では、ミシル派の重臣たちがしっかり自分たちの権力を固めるための布石を打ちます。

ミシル派ってこういう場でも抜かりなく動いてるんですよね。外交の場すら道具にしている。

一方、チョンミョン公主がユシンとトンマンを呼び寄せます。かつてミシルが追い求めていたという「沙陀含の梅花」の正体が、この隋の商団との取引の中に隠されているかもしれない。チョンミョンはそう読んで、二人にその正体を突き止めるよう命じます。

「沙陀含の梅花」がどういうものなのか、この段階ではまだはっきりしません。でもミシルが関わっているなら、ろくなものじゃないのはわかる。

トンマンは命を受けて、商団の長の動向を密かに探り始めます。宿舎や荷物に隠された手がかりを追いながら、彼らがミシル側とどんな取引を進めているのかを暴こうと奔走します。

そして非常に危険な状況の中、偽造した鍵を使って商団の重要な箱を開けることに成功します。

偽造の鍵、どこで調達したのトンマン。気づいたらそういうことができる子になっていて、ちょっとびっくりする。

箱の中の内容物と証拠から、商団がミシルと結託して新羅の政治を揺るがすような恐ろしい計画を進めていることをトンマンは悟ります。これからミシルとの本格的な戦いが始まる。その予感だけが漂う緊張した空気の中で、14話は幕を閉じます。

14話を見て一番引っかかったこと

ソファの状態がずっと頭から離れません。

放心している、虚ろな状態で戻ってきた、という説明はあるんですが、その育ての親をトンマンはまだはっきり認識できていない。「何かおかしい」と感じながら城門で見送るしかなかったあの場面、もう見ていて息が詰まりました。

チルスクも視力が落ちているとはいえ、あのチルスクが新羅にいる。

この二人が何のためにここにいるのか、14話の段階ではまだわからないことだらけで、それが余計に気持ち悪いんです。チルスクが動けなくなっているならまだわかる。でもソファが「放心している」というのは、何があったのか。

ミシルの陰謀についても、トンマンが箱を開けて知った「恐ろしい計画」の中身が具体的に明かされないまま終わっています。トンマンが顔色を変えたであろうその瞬間、一緒に箱の中を見たかった。

黄漆の取引をちらつかせながら外交の場でしっかり布石を打つミシル派の手際を見ていると、いまのトンマンにこれをひっくり返せるのかな、と正直思ってしまいます。チョンミョンの指示のもとで動いてはいるけど、相手はミシルですから。

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