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クルミットです♪
ついにソファが言葉を取り戻します。長い間ずっと声が出なかった彼女が、トンマンとの再会でようやく口を開く。チルスクは今もソファへの感情を消せずにいる。ミシルはチルスクを使った新たな手を打ってくる。そしてこの回の終盤、誰も予想しなかったあの人物が帰ってきます。
それでは31話を一緒に見ていきましょう!
善徳女王 31話のあらすじ
31話は、トンマンとソファの再会から始まります。長い間、言葉を発することができない状態が続いていたソファでしたが、トンマンとの再会がきっかけとなって、ついに声が戻ります。
声が戻る瞬間、じわっと来ました。言葉を失うってどれほどのことがあったのか、と思うと。
トンマンはソファを宮殿へと連れ帰ります。でもソファは、これまで自分をめぐって繰り広げられた権力闘争や周囲の事情について、あえて口を閉ざそうとします。声は戻っても、全部話すわけじゃない。そこが切ないですね。
一方のチルスク。かつてトンマンの命を狙っていた人物ですが、今もソファへの感情を消せずにいます。彼女への想いが残ったまま、自分がしてきたこともある。見ていてすっきりしない複雑さがあります。
宮廷ではミシルが動きます。花郎(ファラン=新羅の青年貴族の組織)の世界に大きな影響力を持つ国仙(ククソン)・ムンノの存在感を薄めるために、チルスクを「元上花(ウォンサンファ)」という花郎たちの武術師範の地位に引き上げる、という手を打ってきました。
ミシル、いつもこういう迂回した手を使うんですよね。正面からじゃなくて、じわじわと。
トンマンはミシルの狙いを見抜いています。でも表面上は受け入れる素振りを見せます。そしてチルスクに向かって、「あなたのその卓越した武術と、私を追い詰めたその執拗さを、花郎たちに教えてやってほしい」と告げます。
これ、皮肉ですよね。かつて自分を追い詰めた相手に、あえてそれを評価してみせるトンマン。さらっとした言い方だけど、受け取る側には刺さるはず。チルスクにとっては、ミシルに引き上げてもらった任用のはずが、トンマンにああ言われてしまったら…。
そしてこの回の終盤。ミシルがチルスクを花郎の武術師範に据えて、ムンノの権威を薄めようと準備を整えていたまさにそのとき。長らく姿を消していたムンノが、花郎たちの武術訓練場(化武場)に突然現れます。
このタイミングよ。ミシルが手を打った直後に帰ってくるって。
訓練場を仕切っていた花郎たちがムンノを制止しようとしますが、ムンノは圧倒的な武芸で次々と打ち倒していきます。伝説の国仙の実力、まだ全然衰えていない。
騒ぎを聞きつけて、ミシルとトンマンが駆けつけます。ミシルは驚きを隠せない。トンマンはムンノの帰還に希望を見出す。同じ場所に来たのに、受け取り方が正反対。31話はここで幕を閉じます。
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31話を見て一番残ったこと
ソファが声を取り戻したこと自体は良かったです。でも「あえて黙る」という選択をした部分が、この回でずっと頭に残っています。
関わった人間がいる。起きたことがある。でもソファはそれを話さない。守ろうとしているのか、もう終わったことにしたいのか、それはわからないけれど、この沈黙はそれなりに重い。
ムンノの帰還は正直「来た」と思いました。ミシルがチルスクを使って花郎への影響力を固めようとしていたのに、本人が戻ってきてしまった。計画が崩れかけているのが、駆けつけたミシルの様子から伝わってきます。
それにしてもトンマンのあの一言。チルスクに「私を追い詰めた執拗さを花郎に教えてほしい」と言えるのは、かっこいいというより怖いな、と思いました。怒りをそのまま武器に変えてしまう人なんだなと。あの皮肉の一言、チルスクにはどう刺さったんだろうと、まだ気になっています。
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