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クルミットです♪
ついについに、トンマンが王女として認められる日がやってきましたね。これまでの苦労を思い出すと、彼女が華やかな衣装をまとって宮殿に現れる姿を見るだけで、胸に迫るものがあります。しかし、ミシルがこのまま黙って引き下がるはずはありません。王女となったトンマンを待ち受けるのは、今まで以上に過酷な政治という名の戦場です。
それでは37話を一緒に見ていきましょう!
善徳女王 37話のあらすじ
ついにトンマンが王女としての地位を正式に認められる「王女の宣誓」が行われます。宮殿の広場に現れたトンマンは、かつての男装していた面影はなく、神々しいばかりの美しさと気品に満ち溢れていました。国王チンピョンは、双子の娘の一人を捨てなければならなかった過去の悲しみを乗り越え、ようやく娘を娘として迎えることができたのです。
王女として堂々と歩くトンマンの姿を見て、ようやくここまで来たんだなとしみじみ感じました。でも、その背中には大きな責任がのしかかっているのが伝わってきて、少し切ない気持ちにもなります。
一方、ミシル派の貴族たちは、日食の件でトンマンに完全に裏をかかれたことに焦りを感じていました。ミシルは冷静さを装っていますが、その内面ではトンマンの成長を脅威に感じています。トンマンは王女になった直後、自分の権限を強化するために「内省(ネジョン)」という新しい官職を設置することを提案します。これは、王室の財政や事務を管理する組織ですが、実質的にはミシルが握っている権力を削ぐための第一歩でした。
ミシルは「負け」を認めたわけではなく、次の作戦を考えているだけなんですよね。微笑んでいる彼女の目が全く笑っていないのが、本当に恐ろしいです。
トンマンはさらに、貴族たちの特権である「和白(ファベク)会議」についても切り込みます。和白会議とは、新羅の重要な決定を行う貴族たちの会議で、全員一致が原則です。これがあるせいで、王が何かを決めようとしても貴族一人の反対で潰されてしまうことが多かったのです。
注釈:新羅(シルラ)とは、このドラマの舞台となっている韓国の古代国家のことです。
トンマンの勢いに押されるミシル派でしたが、ミシルはトンマンの最大の弱点が「情」であることを知っていました。そこでミシルは、トンマンの右腕であるユシンをターゲットにします。ミシルはユシンに対し、彼の出身である「伽耶(カヤ)」の民を救う条件として、自分の孫娘であるヨンモと結婚することを要求します。
ここでユシンの結婚を持ち出すなんて、ミシルのやり方は本当にエグいですね。トンマンとユシンの絆が深いことを分かった上で、あえてそこを壊しにくるあたりが、さすが百戦錬磨の政治家といった感じです。
ユシンは激しく葛藤します。彼は心からトンマンを愛しており、彼女を支え続けることを誓っていました。しかし、彼が守らなければならないのは愛する人だけではありません。新羅に併合され、迫害されている伽耶の民の命も、彼の肩にかかっていたのです。ミシルは「結婚を受け入れなければ、伽耶の民をすべて処刑するか、追放する」と脅しをかけます。
この残酷な提案を知ったトンマンもまた、深い絶望に襲われます。王女として国を導くためには、ユシンという個人を愛する女であってはならない。彼女は、王女という立場がどれほど孤独なものであるかを突きつけられることになります。
「愛」よりも「大義」を選ばなければならない。王女になるということは、自分の幸せを捨てることと同じなんですね。トンマンが一人で涙をこらえるシーンは、見ているこちらまで胸が痛くなります。
結局、ユシンは伽耶の民を守るために、ミシルの提案を受け入れる決断をします。彼はトンマンのもとへ行き、自分は結婚することを告げます。それは、二人の男女としての愛が終わることを意味していました。トンマンは、ユシンの決断を泣きながら受け入れ、彼を「自分の家臣」として、より強い絆で結ばれた政治的パートナーとして生きていくことを選びます。
一方、トンマンを慕うピダムは、この状況を冷ややかに見つめていました。彼はユシンが去った後のトンマンの心の隙間に自分が入ろうとしますが、トンマンの心はすでに誰にも踏み込めないほど固く閉ざされ始めていました。
ピダムのどこか寂しげな表情も気になります。彼は純粋にトンマンを求めているだけなのに、権力争いの中に巻き込まれて、どんどん性格が歪んでいかないか心配です。
物語の最後、トンマンは完全に「王女」としての覚悟を決めます。彼女は、ミシルに対抗するために、自ら冷徹な政治家へと変貌していくことを決意するのでした。
善徳女王 37話の感想まとめ
第37話は、トンマンが王女としての華々しいスタートを切った一方で、あまりにも大きな代償を払わされる回でしたね。ユシンとの愛を諦めなければならなかったシーンは、今までの二人の苦労を知っているだけに、本当に見ていて辛かったです。
ミシルの恐ろしさは、単に武力で攻めるのではなく、相手が一番大切にしているものを利用して心を折る手法にあると改めて感じました。ユシンを自分の身内に取り込むことで、トンマンの手足を縛ろうとする戦略は、悪役ながら見事と言わざるを得ません。
次回以降、結婚したユシンとトンマンの関係がどう変わっていくのか、そしてピダムがどう動くのかが非常に気になります。トンマンが、愛を捨ててまで手に入れようとする「新羅の王」という夢が、どれほど険しい道なのか、これからも目が離せません。
王女になったからといって一筋縄ではいかない展開に、これからもハラハラしながら楽しみたいと思います!
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