韓国ドラマ-王女の男-あらすじ-10話-11話-12話
人物相関図-キャスト&登場人物-評価&感想など、最終回までネタバレありで全話配信します!
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クルミットです♪
再会したスンユとセリョン。冷たい態度のスンユに戸惑いながらも想い続けるセリョン。
心から離れないセリョンを抱きしめるスンユは自分の気持ちを偽らないことを誓う。
しかし首陽がまたしても二人を引き裂く。
首陽はジョンソの暗殺計画を立てスンユを殺すようミョンに指示する。
捕らえられたスンユを助ける為ジョンはミョンに協力してもらうもそれが罠だと知る由もない。
嵌められたスンユの目の前で殺されるジョンソ。復讐のため首陽の私邸前に着くとそこにいたのはセリョンだった。
【王女の男】(ネタバレあり)
第10話 命を懸けた恋
逆賊として晒し首となったジョンソ。王に宮廷に戻るように説得し朝議を行った。
首陽の天下となった今、王より領議政に任命される。
私邸に戻った首陽を切るために向かったスンユは家族が並ぶそこにセリョンを見つけショックを隠せない。思い出すセリョンとの思い出。それを振り切り首陽に襲い掛かる。
囲まれたスンユを見つめるセリョン。意識をなくすスンユに駆け寄ろうとするも止めに入られ泣き叫ぶセリョンは邸内に連れ込まれてしまう。
母親が手を上げるも叩かず抱きしめセリョンを宥める。
スンユを逃したことを責められるミョン。民衆の前で逆賊として処罰せよと命じられる。
牢に入れられたスンユは意識をなくしたまま起きない。
筆者、悲しいやら怒りやらで涙を流しました・・・。セリョンとスンユの気持ちを考えると苦しいです。
先ほどの光景を思い出しながらも頭をよぎるのはスンユにうそをついてきたこと。
謝らねばと外に出るも首陽と会い、命だけは助けるようにと懇願するセリョン。
父の考えに意見するもセリョンが言うことで処刑の日を早めるだけだといって立ち去る。
王のところへ行くと言う王女を宥めるジョン。二人の下にスンユが捕まった旨が伝えられる。
そして持ってきた書状には安平大君の居場所が書かれていた。
だが既に兵によって連行される安平。ほかの逆賊同様処罰するよう王を言いくるめる首陽。
うなだれ落ち込む王女の下に首陽の弟である錦城大君が現れる。安平が王女の身を案じ書状をもらっていたことを知る。首陽を止める為同士を集めるよう言うと王女は涙を流しながら感謝した。
牢で意識を失っていたスンユが目を覚ます。セリョンを思い出しながら動揺しているとミョンが現れる。スンユを見つめると声をかけずに立ち去ろうとする。
部下に打ち首にすることを報告すると面会に来ていたジョンに責められる。
牢の中で暴れるスンユを宥めるほかの囚人とジョン。おとなしくなったスンユを泣き叫びながら呼ぶジョン。
ミョンもまたまだ思い悩まされていた。だがスンユの処刑の準備を整えるように指示した。
牢を訪れたセリョンは明日スンユが処刑されることを知る。中に入ろうとするも引き返そうとする。
そこに立っていたミョンを責めスンユを助けて欲しいという。しかしミョンは務めを果たすと言い返す。
そんなミョンにセリョンはスンユはあなたを信じていたのにあなたの友情はその程度なのねといい去ってしまう。
冷静だったスンユが激情してゆくのを見ていると心が痛いです。
刀を持って思いつめた顔でセリョンは部屋に戻る。
明朝。セリョンは無実の人の命を救う為自分の命を差し出そうとする。
立ち去ろうとする首陽。セリョンは自分の首に刀を当て血を流す。
処刑の時間になり連れて行かれるスンユたち。
首陽は処刑場に向かう途中王と会う。王は殺された家族まで処刑する必要があるか問うも、首陽は答えられないでいた。
王の前に錦城が現れる。無実の罪で処刑されていること、安平が無実である証明をすべきだと訴えると、首陽は慌てて言い返す。
本当に謀反を企んだのであれば調査すべきだという錦城に首陽は急を要したと言う。そんな首陽に王は処刑を中止するように言う。大勢の前で“叔父上に相談しているのではなく、領議政に王命を下しているのだ”という王
急に王らしくなった青年。私も王女と同じようなまなざしになりながらこのシーンを見ていました。
スンユが処刑される番になる。襲われた家族のこと、死んでゆく父のことを思い出すジョンソ。
あきらめるかのように目を閉じたその瞬間、流刑にせよと王命が出た。
はい、筆者ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん!状態。もっと早く出せなかったのかい!ほかに死んでいったものたちの無念は!?
処刑が行われる中ずっとセリョンは刀を首に当てていた。
そんな姿を見た母親はセリョンの前にひざまずき、その刀で私を切りなさいという。
そして帰ってきた首陽からスンユは処刑を免れ流刑になったことを知らせた。
幼き王を甘く見ていた首陽一派は今後の対策を練っていた。錦城たちは自分たちの脅威になりかねない。それにいくらスンユが島流しになると入っても安心できない。
だが流刑先までの航路は波が荒いため心配の必要はないという。
明日、流刑となるスンユのところにセリョンが訪れた。
一人牢に向うかもなんて声をかければいいのかわからず立ち尽くすセリョン。
そんなセリョンに気がついたスンユは立ち上がりセリョンに近づき無言で見つめあう。
第11話 危機一髪
処刑を免れたスンユは牢でセリョンと再会する。何も言わないセリョンの首を絞めるスンユは止められる。セリョンは自分の正体を教えるといつかスンユの手で殺されるのを待っているといって牢を出る。
ふらつきながら歩くセリョンは憎まれることに悲しんでいた。自宅まで送ろうと後追ってきたミョンに親友を裏切るような恥知らずとは一緒に居たくないと突き放す。ミョンはセリョンの首に傷があることに気がつく。
門前でスンユのために首に刀を当てたことを知り酒を浴びるように飲むミョン。
酔ったミョンは牢へ行きスンユに本気でセリョンを殺そうとしたのか聞く。
そしてスンユのために命を懸けたことを伝えるも関係ないと言われ去るミョンに姪と義姉を助けるように願うも運命を恨めといわれてしまう。
首陽は安平を追い込むために筆跡を似せて何かを書かせた。
もうさ、流刑にするんだから放っておこうよ・・・。狙われても因果応報だもん
連行される安平に王女と錦城が会いに来た。命があれば遠くても堪えられるが王と王女を心配する安平に錦城は自分が守ると涙ぐみながら誓う。
連行されるスンユを見届けにイ・ゲとジョンが声をかける。何も答えないスンユを見つめただ呆然と歩く姿をセリョンは見つめていた。
その時、姪がスンユを呼び叫ぶと気を失ってしまった。
その声に反応し振り返るも歩みを止めることは許されなかった。
屋敷に戻るセリョンは倒れていた子供がスンユの家にいた子だとわかると宮廷に向かった。
ミョンに治療を求めると最初は拒否するもその願いを聞き入れる。
泣いて感謝する義姉に詫びるセリョン。なぜかと問われるも答えを返せないでいた。
王は首陽に調べなおすように言う。法に従って調べなおしを要請するもスクチョンによって
安平が謀反を企む書状が見つかったと報告される。
その内容とは王と首陽を討ち自分を王にせよというものだった。
捏造もいいところだ!本当に筆跡なんて当てにならん!!
ジョンが王女を庭に呼び出すとそこには小鳥たちがいた。王女のために用意したジョンは照れながらも、王女が明るく笑うのが願いだといった。これから先、王と王女をお守りしたいというジョン。
幸せな空気が流れる中、安平に自害を命じろと重臣たちが上奏していることを知った王女は宮廷に急いだ。
移送される船の中スンユはソクチュによって江華島を通り過ぎたことを知る。そして怪しい船が追ってきていることも。
生きたいかと問われるスンユは答えずただ黙って揺られていた。
ソクチュが暴れだし見張りの者を切り付けて鎖を解くように脅す。しかしその船は首陽よって手配された船でもあり、忍び込んでいた塀が船に傷をつけ水没させようとしていた。
鍵をめぐって争う囚人たちで騒ぎになる船内。
運ばれている安平は王命を受け毒を飲んで自害した。
船内ではソクチュが鍵を持ち狙われるもスンユが刺し助かる。そして自分の足の鎖とスンユの足の鎖をはずし船から脱出するも一派によって海に逃げ出したものたちを追い詰められていた。
王はミョンを連れ詰め所に行く。昇進の約束を受け礼を言う。
スンユの義姉と姪を見送るセリョンは首陽に誰かと尋ねられるとジョンソの家族であることを伝える。
子供が好きならば早く孫を抱かせてくれという首陽にセリョンは複雑な顔をした。
私がセリョンなら万が一結婚して子供生んでもお前には抱かせないって宣言するな。
島にたどり着いたスンユとソクチュはなおも迫ってくる追っ手から逃げる。
散り散りになった囚人たちを手分けして探す一派たち。スンユに近づくも危機を逃れる。しかし追ってくる一派の中にジョンソを切り捨てた男を見つけると我慢ができない。
残った囚人たちと作戦を練るソクチュ。あきらめて帰っていくことを願うもスンユの“やつらはあきらめない”の言葉に一同納得し、襲うことを決意する。
浜辺にいる一派から武器を奪うと手を踏まれたことによって目を覚ました一派にまた追い回される。
スンユはジョンソを殺した者と対峙し刀を向けられる。
第12話 断ち切れぬ思い
父親を殺した者を刺したスンユ。力なく座り込むスンユをつれて逃げるソクチュは俺を巻き込むなといってスンユを叩きつける。
セリョンはスンユに首を絞められたことを思い出し考え込んでいると首陽と母親に無事に婚礼を済ませよと言われる。従うことだけを告げたセリョンは邸内へ入っていった。
川で体を洗うスンユとソクチュ二人はまだ鎖でつながっていた。
助けてもらったことに礼を言い合いソクチュは生きて恨みを晴らせとスンユを励ます。
互いに誰なのかを知らない囚人たち。ソクチュは朝鮮王朝ワン家の子孫だと言った。
敵をとっても心が晴れないでしょうね。ほんとの意味で終わっていないのだから。ですがこんなときですが川で体を洗うスンユを見てサービスタイムかと思いました。
首陽の私邸を訪ねたミョンは快く迎え入れられセリョンのところへ行くも体調が優れないことを理由に会えないでいた。セリョンは連行されるスンユの姿を思い出す。
セリョンの婚礼の日に決起することを話す錦城。王に危険が及ぶのではないかと心配する王女に鍛え抜かれた兵がいるからと安心される。
しかしジョンは武力を使うことに納得できないでいた。
鎖につながったままのスンユとソクチュは斧を持った敵を遅い奪い鎖をはずすことに成功した。
夜になるとノゴルが捕まった。助けるのを条件に何かをさせるように言い渡されみんなのもとに戻ってきた。
ノゴルはスンユを引き渡せば助かることをみんなに言う。襲い掛かるみんなそこに一派たちがやってきた。それは助ける条件でもなくスンユの居場所を知る為のおとりに過ぎなかったのだ。
宮廷で王は首陽の言いなりになっていた。動きのない錦城を見張らせ更に兵とつながっていることを聞いた首陽は満足そうに笑っている。
ソクチュによって追いかけられているスンユを見つけた一派。後を追うと崖に追い詰められたスンユが。ソクチュはスンユを切りつけ崖から落としてしまう。スンユを殺したことによって逃がしてもらうソクチュ。
なんとなく察しますよね。あえて気づかないフリをしてゆきます。
首陽はスンユが死んだと報告を受け安心する。一人その場を去るミョンはスンユを思って泣いていた。
婚礼の衣装を着たいという妹を部屋から出し裁かれてしまった者の家族の所在について話を聞いていた。スンユの家族の事を聞いたセリョンは向かうもその姿を見て心を痛める。
ミョンに見つかりどうするのかと責められるも助け出すといってその場を去ってゆく。
手紙を読んだ義姉は輿に乗り医者を尋ねる。
妓楼を訪れたスンユ一向はスンユの傷を見てもらうため匿ってもらう。
セリョンは江華島に向かう船が沈み生き残ったものはいないと聞いてしまう。そのことを黙っていたミョンを静かに責めるのであった。
ミョンは首陽にセリョンがジョンソの家族を逃げさせたのかを聞くとミョンは自分がしたことだというも、セリョンの思い通りにさせることはできないといわれてしまう。
しかし、首に刀を当ててスンユを救い出そうとしたことを話すと、自害したということを広めるよう指示した。
同じ頃王女とジョンは女官から船のことを聞いていた。
スンユを思って泣くジョンにミョンが来た。王女とミョンに責められるもミョンはジョンに婚礼の介添えを頼む。一瞬心が揺れるも決起するためにジョンはそれを断る。
ジョンは王を心配する王女の部屋の外で守っていた。優しさに触れた王女はジョンに声をかけるのであった。
ミョンア、自業自得ですよー。どんなにひどいことをしても見放せないジョンにジーン。
スンユのことで憔悴しているセリョン。母親に呼ばれ訪れるとミョンが婚礼を先延ばしにしてくれたことを知る。出かけるセリョンに心配の声をかけるも母親は見送った。
寺へ行くと二人がいなくなったことを知るセリョン。慌てて探しに行くセリョン。
セリョンはミョンに二人の行方を聞くも自分がそんなひどい男なのかと問われスンユとその親を殺した男だというと無理やりセリョンを馬に乗せて走らせた。
馬を降りるとミョンを殴り二度と触らないでと怒るも二人が声をかけられ呆然とする。
振り返るとミョンの姿はもうなかった。
どうしてここにいるのかと聞くとミョンが使用人を通して色々と手助けしていることを聞く。
戻るセリョンは黙って馬に乗り家に着くと誤解していたことを謝った。
今までセリョンに言われてきたことを言うミョンに背を向けると、ミョンはどれだけ待てば振り向いてくれるのか尋ねるも、答えてくれないセリョンを引き寄せ抱きしめた。
10話-12話の感想
10話。筆者、見ていて心が痛くなりました。あれだけ心惹かれたセリョンの首を絞めてしまうスンユ。
本当はこんなことをしてもどうにもならないことはわかっているのに。
だけど誰かを恨まずにはやっていけないのでしょう。どうしてこんなにもすぐそばにいる人たちに合えないのだろうか。うまいことできてます。
11話。何もかもあきらめたような顔のスンユに話しかけるソクチュ。兄貴気質の男前です。二人でともに戦う姿も惚れ惚れします。途中サービスタイムがあって筆者思わずガン見。
結婚してからジョンはとても男らしくなりました。王女を想い健気な行動に微笑んでしまいます。
12話。いまだ悪人になり切れないミョンに少しだけ安堵しました。ここまで見てて思ったのですが、見ていて嫌いになれない悪人と嫌いになる悪人がどのドラマにも筆者いるのですが、首陽はどう転んでも嫌いになれない悪人になることは今のところなさそうです。なんだかんだ言いながらもやっぱりミョンのことは嫌いになれません。
ですが、セリョンを無理やり馬に乗せて走るシーンと抱きしめるシーンはスンユとの思い出が!!となってしまいました。
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