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クルミットです♪
今回ご紹介するのは韓国で2018年8月25日から11月17日まで放送された『かくれんぼ』です。
韓国では初回放送があまり期待されていなかったようですが、最後には中々の視聴率なので、期待していいドラマだと思ってください!
さて、あらすじですが・・・韓国ドラマの全ての要素が盛り込まれたドラマだと申しましょうか、生い立ち、復讐、ドロドロ関係など盛りだくさんです。
ここでは韓国ドラマ『かくれんぼ』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
もくじ
かくれんぼ あらすじ
ある会社の社長令嬢チェリン。傍から見れば羨望の的の彼女。
しかし彼女自身は実子ではなく養護施設出身という生い立ち。
そのため、必死に努力を重ねて家族に自分の存在を認めてもらおうとするが、彼女の存在は家族には認めることのできない存在。あることの為に存在する。それは・・・。チェリンを巡る周囲の人々の愛憎乱れる…
「かくれんぼ-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
ドロドロの毒気に覚悟を決めないと途中心配なるドラマです!でも日本にはないドラマ展開はやはり中毒になります。出てくるキャストはというとイ・ユリさんという女優さん。彼女は「福寿草」というドラマが日本では有名かもしれませんね!
かくれんぼ 評価・レビュー
韓国ドラマ「かくれんぼ」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
全体的な感想は80点というのが結論です。
話の展開はまあ、面白かったですが、各所の仕掛けが少々稚拙だなあと思わざる負えないところがあり、少々これは難しいだろうと突っ込みどころ満載でした。が、出てくるキャストの演技がさすが!というところで突っ込みも何とか回避しているかなというところでした。チェリン役のイ・ユリさんは韓国ドラマのドロドロ劇にはなくてはならない方ですね。彼女の綺麗な顔が色んな表情を見せてくれるのが結構見ていて楽しみでした。ウニョク役のソン・チャンウィさんは私の好きなドラマで「オレのこと好きでしょ」に出ている方で覚えていましたが、それ以外は余り知らないドラマが多くこれを機会に他のドラマも観てみようかと思います。キム室長は後半に表情を多く出し感情を出す場面が多く、意外に見どころ多かったので楽しめました。ナ会長正直もっと罰を与えてほしかったなあ。そしてそう、チェ菩薩は結局只の協力者なんだなと思い、少々関係の希薄さにがっかりしました。まあ、余り登場人物が盛りだくさん過ぎて複雑なのも見る側からすると大変ですからね。でもまあ韓国ドラマの醍醐味は充分に味わえたドラマでした。
かくれんぼ キャスト・登場人物
韓国ドラマ『かくれんぼ』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリストでご紹介します!。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。
イ・ユリ(ミン・チェリン役)
ミン家の養女。勝気な性格だが、人としての思いやりを持っている。ミン家のスアの厄除けの為に養護施設から引き取られた。スアの誘拐後はひたすらミン家の為に尽くし、メイクパシフィックの専務として社員からは絶大な信用を得ている。しかしミン家ではチェリンの居場所はなかった。
ソン・チャンウィ(チャ・ウニョク役)
テサングループの会長秘書。子供時代に名前をあることから改名している。親から虐待されていた過去を持つ。ヨンジュの恋人として結婚を控えてはいたが、余りヨンジュとの結婚には乗り気ではなかった。その時にチェリンと出会うことになる。
オム・ヒョンギョン(ハ・ヨンジュ=ミン・スア役)
ウニョクの恋人。裕福ではないが温かい家族に囲まれ幸せに過ごしていた。しかし彼女にはある過去が隠されていたのだ。
キム・ヨンミン(ムン・ジェサン役)
テサングループの御曹司。ミン会長の息子。女にだらしがない。チェリンと結婚するが、彼女に興味がなく結婚式当日も愛人を同じホテルに連れ込んでいた。彼には前妻が3人いたが、いずれも自殺している。
ユン・ジュサン(ムン・テサン役)
ジェサンの父。テサングループの会長。会社を大きくするために非業なことをやり続けてきた男。
イ・ウォンジョン(チョ・ピルドゥ役)
スア誘拐の犯人。ウニョクの実父。当時誘拐したが直ぐに掴まった20年服役して出所したが、スアを連れ去った女を探している。
ユン・ダギョン(キム室長役)
ナ会長の執事。ミン家の事を全て取り仕切っている。いつも表情を変えない冷酷な女。
チョン・ヘソン(ナ会長 ナ・ヘグム 役)
ヘランの母。スアの祖母。メイクパシフィックの会長。スアの厄除けとしてチェリンを養護施設から引き取り、スアが誘拐された後、利用するだけ利用していく非道な人間
ソ・ジュヒ(ト・ヒョンスク役)
ヨンジュの母 彼女にはヨンジュに言えない秘密がある
イ・ジョンウォン(ミン・ジュンシク役)
チェリンの養父。スアの実父。ヘランの入り婿としてメイクパシフィック社長をしている。チェリンの良き理解者。
チョ・ミリョン(パク・ヘラン役)
スアの実母。チェリンの養母。ナ会長の実娘。スアが誘拐されてから心を病んでいる。いつもチェリンにスアの格好をさせたりしている。
アン・ボヒョン(ペク・ドフン役)
メイクパシフィックの法務弁護士。スアの幼馴染。
イ・ヨンニョ(チェ菩薩役)
ナ会長が信仰する怪しげな祈祷師
チョ・イエリン(チェリンの少女時代役)
厄除けとして引き取られた時のチェリン
シン・ナリ(ヨンジュの少女時代役)
誘拐された時のスア
チェ・スンフン(ウニョクの少年時代役)
少年時代のウニョク
かくれんぼ 基本情報
2018年放送 全48話
MBC
平均視聴率 9.34% 最低視聴率 第1話 3.2%
最高視聴率 第48話 15.4%
みなさんの口コミ、評価・レビュー
財閥をテーマにしているので、当然ドロドロの展開でした。主人公が虐げられながらもキャリアをしっかりと積み上げていく強さなどはすばらしかったです。誘拐された本物の娘もかわいそうだし、誘拐された母もかわいそう。コンセプト的には母に焦点がおかれたストーリーになったほうがおもしろかったのかもとも思わせられます。身代わりはかわいそうだけど、けっこうかわいそうな人が多いのも、ドロドロストーリーゆえかもしれません。
財閥に関わると、こんなに虐げられ、こんなに人生をもてあそばれるのかとぞっとします。憎しみから憎しみが連鎖していき、どんどんと最悪な結末に突き進む救いの手が見出せないストーリー展開はこのようなドロドロ群像劇ではお決まりではあるものの、ひとつのテーマを引き伸ばしすぎた感もあります。
血縁しか頭にない祖母がいい味出していますね。祖母の存在が諸悪の根源と言っても過言ではないほどのクズっぷりは爽快です。
幼い時の誘拐事件がきっかけで、2人の運命が大きく変わるという内容です。1番の見所は、イ・ユリの演技でしょう。彼女は演技力が高く、彼女を見るために私は見ました。毎回ドキドキする展開であり、ドロドロしたドラマ好きの方にはお勧めです。難しい内容ではないので、サクッと見れますし、初めて韓国ドラマを見るという方にもお勧めです。
Netflixで視聴しました、なかなかに面白かったです。政略結婚や裏切り、さまざまな過去、キャラ1人1人の個性や恋人にしか無い溝、上げればキリがないぐらい面白いです。ですが納得のいかない部分が有りましたので評価4にさせて頂きます
いろんなことが混ざりあって、何を伝えたかったのかいまいちわかりませんでした。身代わりとして育ってきたチェリンが、もっと健気だと感情移入もしやすかったのですが、それさえできませんでした。
養女となった主人公が本当の家族になれるように努力をしているにもかかわらず、祖母は利用する事しか考えず人間には裏の顔があるのだと思い知らされました。
本当の孫の出現で今の座を守ろうと苦悩する姿には胸が痛み、実の母親が復讐のために利用していたとわかった時にはとても腹ただしく可愛そうでした。
私が最近見た中で一押しのドロドロ愛憎劇ドラマです。
主人公チュリンが幼い頃の境遇からのし上がってきた強い眼差しの演技に感情移入させられました。
一方、スアが失われた時間を取り戻そうとする執着心もわかるので、見ていて苦しくなりました。
悪役がしっかりとこちらまでも苛立たせてくれるほどの悪役なのはよかったです。このおばさんはなんでこんなことを言うんだと怒りを抱けるのも、このようなドラマの醍醐味。変にいい人に転じなくてよかったです。
しかし、ストーリー的には財閥や復讐ものの典型的な展開でどんでん返しの面白さなどは楽しめませんでした。
定番のドロドロ群像劇を楽しみたいならいいかもしれません。ただ、ちゅうばんからラストにかけてストーリーを引っ張った感が否めませんでした。しかも、復讐劇はもっとこてんぱにやって欲しかったというのが正直なところです。
もっと地獄を見せてやるべきだったと消化不良だと思うほど、このドラマの悪役が悪役に徹底していたのは評価するポイントではあります。
すごい世界観。生贄として迎え入れられて、行方不明の娘のふりをして生かされながら虐げられるなんてドロドロな世界で、祖母の残酷さはあまりにもすごくて、悪役に徹したその言動に終始ひきまくりながらも、この悪に徹する感じが次第に心地よくなっていくんです。悪役が陰険であるがゆえに主人公が際立つ。それをしっかりと堪能できた作品でした。
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