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クルミットです♪
今回もドロドロなのにどこかあたたかい家族の物語と、勇気ある決断が描かれた胸アツなエピソードになっています。
「家族って難しいけど、やっぱり大事だなあ」と、観ていてしみじみ感じる展開でした。
それでは87話を一緒に見ていきましょう！
二度目のトキメキ 87話のあらすじ
今回の87話は、それぞれの家族が“自分の本音”と向き合う姿が描かれました。
まずはチャ・ユンヒが「体調が悪いから早く帰ってきた」と言い、昼間にシム・ウォンソプが会社に来ていたことを話します。
「黙って来るなんて失礼」と怒りつつも、「お金を借りに来たから助けるつもりはない」と断るユンヒ。
そこにジャン・イジェが「セジュンをちゃんと見てくれているんだから、シム・ウォンソプを助けてやるべき」と割って入りますが、お金絡みのトラブルは家族ドラマの鉄板ですね…見ているこちらもヒヤヒヤです。
ジャン・ギョンジュンは「シム・ウォンソプおじさんの連絡先を教えて」と頼み、「運転手として雇いたい」と話します。
その一方で、イヨンが「本部長は休職する」と伝え、不安な様子が漂います。
オ・ウンスクとキム・チャニルは「ウンホの母さんは大丈夫？」と心配しつつ、「ウンジンは昔から言い返さない子だった」と話します。
昔からおとなしい子ほど、いざという時に芯の強さを見せるのが印象的ですね。
そのころチャ・ユンヒは一人でお酒を飲みながら、「息子が休職してしまい、母親として眠れぬ夜を過ごしている」と悩みます。
「初めて一緒にお酒を飲むけど、姑の嫁いびりほど大変なものはない」としみじみ語り、「それでも感謝している」と素直な気持ちを伝えます。
この世代の嫁姑関係、思わず共感しちゃう人も多いのでは？
ジャン・フンは「親でもいつかは肩の荷を下ろしてもいい」と優しく語りかけます。
職場では「チーム長は普通じゃない」と同僚が噂し、イヨンが呼ばれ、ギョンジュンから「その指輪はネックレスにしてずっと身につけてて」と言われます。
病室での出来事や「命を救ってくれた話をなぜしなかったの？」と聞かれ、「命の恩人であることと、イヨンさんを好きな気持ちは別」と伝えるギョンジュン。
イヨンも「ギョンジュンさんの立場、少し理解できました」と穏やかに応じます。
過去の出来事と今の気持ち、それぞれの葛藤が丁寧に描かれていて胸に刺さります。
ソ・ファギョンはキム・チャニに「銀行に行ってきて」と頼みますが、チャニはなぜか口ごもり…
そして本日のクライマックス。
カン・ウンジンが母親アン・ヨングムを訪ねますが、ヨングムは「可愛がって育てた娘なのに、こんなことになるなんて」と涙を流し、「ドシクと結婚しなさい！」と強く迫ります。
それに対しウンジンは「シングルマザーとして子どもを育てる」と自分の意志をしっかり主張。
親の思いと娘の覚悟、ぶつかり合うシーンに思わず見入ってしまいました。
銀行に行ったキム・チャニは、自分が支店長になった時を思い出しながら、静かに去っていきます。
出勤してきたキム・ヘミに、ジャン・セジュンは「自分は愚かなことをしてしまった」と反省。
「ギョンジュン兄さんと本部長は母親が違うの？」と問いかけるヘミに、セジュンは「異母兄弟だ」と答え、「母親は自分をギョンジュン兄さんより高い地位につけたがっている」と明かします。
家族の中での役割や期待に苦しむ気持ち、分かる気がします。
そして「副社長も最初から自分を利用していた」と気づくセジュン。
セジュンは「一応役職があるから休職中でも処理しなければならない仕事がある」と言い、イヨンに「これまでありがとう、食事をご馳走させて」と誘い、夕食を共にすることになります。
二度目のトキメキ 87話の感想まとめ
今回も“家族のすれ違い”や“それぞれの覚悟”が描かれて、すごく見ごたえがありました！
特に印象的だったのは、カン・ウンジンが「シングルマザーとして生きる」と毅然と宣言した場面。
まだまだ偏見の多い社会の中で、ウンジンのように自分の人生を自分で選ぶ強さには感動しました。
アン・ヨングムの母心にも共感。
「子どもに苦労させたくない」って思うのが親の本音だけど、子どもの人生は子どものもの…。
このバランスが本当に難しいなと、私自身も思わず考えさせられました。
また、セジュンやギョンジュン兄弟の“親の期待”や“家族の秘密”もいよいよ核心に近づいてきて、ますます目が離せません！
家族それぞれが悩みながらも、自分の道を模索していく姿がじんわり心に残りました。
次回は、ウンジンの決断がどう周囲に影響していくのか、そしてセジュンの心の行方にも注目ですね！
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