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クルミットです♪
北漢山の頂上から新羅の大地を見渡す真興王の姿から、このドラマは幕を開けます。長年にわたって王を支え、宮廷に絶大な権力を築いてきたミシル。美貌と冷徹な知性を兼ね備えた女性が、死期を悟った王の前でどう動くのか。そして王が花郎のソルォンに密かに託した「密旨」を巡る攻防。第1話から重厚な権力劇が始まります。
それでは1話を一緒に見ていきましょう!
善徳女王 1話のあらすじ
物語は、北漢山の頂上に立つ真興王の姿から始まります。新羅の最盛期を築いた王が、広大な領土を見渡しながら自らの治世を振り返る場面です。年老いてはいても、その威厳は圧倒的でした。
宮廷では、真興王の側近として長年仕えてきたミシルが強大な権力を握っていました。王の寵愛を受けながら、冷徹な知性で宮中を掌握してきた女性です。
ミシルが登場した瞬間から空気が変わる感じがして、ああこの人が全部動かしてるんだなとすぐわかりました。あの余裕のある目つきが第1話からすごい。
そんな中、百済の刺客が真興王を襲撃します。窮地を救ったのは、ミシルとその配下の花郎たちでした。
花郎というのは、新羅時代の若者エリート集団です。武術だけでなく学問や礼節を重んじる存在で、このドラマでも要所に登場します。
ミシルが王を守ったのは忠義からというより、自分の立場をさらに盤石にするため。そういう計算が透けて見える場面でした。
助けてもらってるのに素直にありがとうとも言えない王様の立場、なんか複雑でした。ミシルが怖くて頼らざるを得ないって感じがして。
病が進行し、真興王は死期を悟ります。長年信頼してきたミシルの権力が強くなりすぎたことへの危惧を抱えながらも、彼女の動きは王よりも早かった。
真興王は、近衛花郎のソルォンを密かに呼び出します。そしてミシルを排除せよという「密旨」を託しました。王が最後の力を振り絞って下した決断です。ただ、このソルォンという男はミシル側にも通じていて、王の思惑通りに動いてくれるかどうかは怪しい。そこがまた不穏でした。
このシーン、王の焦りがじわっと伝わってきてきつかったです。ミシルはもう動いてるのに、遺言がちゃんと届くのかという不安が拭えなくて。
真興王の死後、ミシルは遺言を握りつぶし、王の次男クンニュンを擁立して宮廷を動かしていきます。やがて郎天祭を機に権力の流れはさらに大きく変わり、ペクチョンをめぐる新たな局面へ進んでいきます。
「人を得る者が時代の主人となる」。これは真興王が生前ミシルに語った言葉です。それを王の死後、ミシルが自分のもののように口にする場面がありました。同じ言葉なのに、王の口から出るのとミシルの口から出るのとでは全然違う。そこがぞくっとしました。
第1話終盤では、マヤの懐妊と宮廷の不穏な動きが描かれ、後の「双子の秘密」へつながる不気味な伏線が置かれます。
1話を見て思ったこと
ミシルというキャラクターが、第1話から圧倒的でした。悪役なのは明らかなんですけど、ただ悪いだけじゃなくて。長年にわたって真興王を本当に支えてきた部分もあって、その上で権力への欲が勝ってしまった人という見え方がしました。
王の密旨を巡るシーンはじりじりしました。ソルォンに命令を託す真興王の顔、あれはもう「間に合うか」という顔でした。ミシルの動きが早すぎて。
「人を得る者が時代の主人となる」というセリフ、もとは真興王の言葉なんですけど、それをミシルが死後に自分の言葉みたいに言い返す。あの場面がいちばん怖かったです。綺麗に聞こえるんですけど、要は人を駒として動かすということで。しかもそれをあの余裕の顔で言うから余計に。
密旨がソルォンの手に残るのか、ミシルに渡ってしまうのか。それだけで新羅の行方が全然違うものになってしまう。
ソルォンがどっちにつくのか、そこだけがずっとひっかかっています。
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