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クルミットです♪
比才の不正問題が思わぬ方向に転がって、ピダムが失格になって、そのあおりでユシンがボロボロの体のままチルスクと向き合わなければならなくなった35話。「10回耐えれば勝者と認める」というチルスクの宣言を聞いたとき、これはきついと思いました。それと、行方がつかめなかったキム・チュンチュが終盤にトンマンの前に現れます。でもその態度が、なんとも冷ややかで。
それでは35話を一緒に見ていきましょう!
善徳女王 35話のあらすじ
決勝戦でピダムがわざとユシンに負けようとする素振りを見せたことが、チルスクの怒りに火をつけます。「神聖であるはずの比才で、このような不正は許されない」と、チルスクは国仙のムンノに対して公正な判定を強く求めました。
ムンノはチルスク、ミシル、トンマン王女、現風月主を集めて協議を開きます。
ここで動いたのがミシルです。「ピダムの気持ちも理解できる」と、あえてピダムを擁護する立場をとりました。表向きはピダムへの同情に見えますが、この発言が場をかき乱すことは明らかで。
ミシルのやり方って毎回これなんですよね。誰かの肩を持つというより、揺さぶって自分が主導権を握る。35話でもしっかりやっていました。
トンマンはピダムに不正があったとしてもユシンには非がないと反論します。でもチルスクは「今回の決勝戦は無効」という態度を一切崩しません。協議の結果、ピダムは失格。そしてユシンは、疲弊した体のまま再びチルスクと対決しなければならない状況に追い込まれました。
チルスクはユシンに条件を突きつけます。「自分の攻撃を10回耐え抜けば、勝者として認める」というものです。
すでに過酷な比才を戦い抜いてきたユシンの体は、限界に近い状態です。それでもユシンは、トンマンが目指す風月主の座を勝ち取るために、ボロボロの状態でチルスクの猛攻を受け続ける決意をします。
この条件、なんか嫌でした。勝てなくていい、耐えるだけでいい、という言い方がすでに上から来てる感じで。でもユシンはそれを受ける。そこがまたきつい。
周囲にいた火郎たちは、ユシンの姿を見て何かを感じていたようでした。かつてユシンと敵対していた者まで含めて、言葉もなく、ただその場で見守っています。声援でも励ましでもない、ただ「そこにいる」という状態が続く場面です。
一方のトンマンは、この事態を招いた流れへの申し訳なさと焦りを抱えながら、ユシンを信じて見守るしかありませんでした。自分のために、ユシンがここまで追い詰められている。でも止めれば全部終わる。・・・そういう場面が、またトンマンに続きます。
トンマンの「見守るしかない」がずっと続いていますよね。行動できないトンマンの我慢は、毎回地味にきつい。
そのころ、チュクパンたちはキム・チュンチュの行方を追っていました。宮殿に戻ったという情報があるにもかかわらず姿が見つからず、右往左往している状態が続きます。なかなか捕捉できないもどかしさが、ユシンの戦いと並行して描かれます。
終盤、キム・チュンチュがトンマンの前に姿を現します。トンマンは喜びと期待を隠せない様子でしたが、チュンチュはそんなトンマンに対して冷ややかな態度をとり、得体の知れない雰囲気を漂わせたまま。
大きな変数になりそうな予感を残して、35話は幕を閉じました。
35話を見て一番引っかかったシーン
この回でずっと引っかかっているのは、チルスクの「10回耐えたら認める」という条件です。
不正の被害を受けたのはユシンなのに、なぜユシンがさらに体を削らないといけないのか。ピダムが失格になった流れ自体は理解できます。でもその後の処置が、どう見てもユシンに一番負担がかかる形になっていて。チルスクが「公正」を名目にしているぶん、反論しにくい構造になっています。・・・なんというか、きれいな理屈で一番しんどいほうに持っていく感じ。
火郎たちがユシンを見て黙って立っている場面は、言葉がないぶんじわっとしました。応援でも励ましでもなく、ただ見ている。それだけで十分でした。
チュンチュについては、まだ何とも言えないですね。冷ややかというか、どこか測っているような雰囲気があって。トンマンが喜んで迎えようとしているのに、あの温度差は少しざわつきます。チュンチュがこれからトンマンの勢力にとってどちらに転ぶのか、この35話では全く読めなかった。
チュンチュのあの「冷たさ」が、単なる性格なのか、それとも何か理由があるのか。そこが気になっています。
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