善徳女王 第55話 あらすじ ユシン逮捕の罠とピダムが女王に突きつけた取引

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ポジョンが飛び込んできたと思ったら、ユシン逮捕の一報。間者疑惑なんて、これは穏やかじゃない。トンマンが庇おうとすればするほど、ピダムが「ここぞ」と動いてくる。しかも女王に向かって結婚を条件に出してくるなんて、本当に息が詰まる話です。それでは55話を一緒に見ていきましょう!

善徳女王 55話のあらすじ

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前話のラストで慌ただしく朝廷に駆け込んできたポジョン。彼がもたらした知らせは、キム・ユシンがサリャンブ(司量部)に間者容疑で逮捕されたというものでした。

ユシンはウサン国への流刑中のはずでした。しかし実際には、極秘裏に百済の領土を偵察していたのです。

流刑中に敵国の領土に入っていた、という事実だけ見たら確かに言い逃れが難しい。ユシン、これは厳しい。

事態を知ったトンマンはすぐに動きます。ユシンの行動は自分の「密命」によるものだ、と公言して彼を庇護しようとしました。ただこれは、彼を守るための窮余の一策。「女王が命じた」と言ってしまった以上、話はより複雑になります。

ピダムはここを見逃しませんでした。

ユシンが流刑地を無断で離れ、百済の領土に侵入していた事実は変わらない。女王が密命を出したと言うなら、それはそれで別の問題になる。そういう理屈でユシンを死罪に追い込もうと、サリャンブと連携して圧力をかけてきます。

ピダムって本当に隙を突くのがうまい。こういう局面での動き方を見るたびに、ぞっとするというか、妙に感心してしまう自分がいる。

宮廷内でユシンの処分を巡る議論が続く中、ピダムはトンマンに直接交渉を持ちかけます。その内容が、「自分と結婚すれば、ユシンを助けることができる」というもの。

愛情と政治を混ぜ込んだ、とんでもない取引です。ピダムはトンマンへの恋慕を抱えながら、この切迫した状況を使って自分の想いを認めさせようとしていました。「新羅そのものを恋慕する」という言い回しで、野望なのか愛情なのかを曖昧にしたまま。

ピダムのこれ、どう受け取ればいいのか毎回わからなくなります。好きだから、なのか、権力が欲しいから、なのか。本人ももう分けられていないのかもしれない。

トンマンは追い詰められます。ユシンを救おうとすれば法を曲げることになり、王としての威信が傷つく。かといって法に従えばユシンが死ぬ。

そこへさらに、百済による大耶城(テヤソン)への攻撃の気配が強まってきます。ユシンが流刑地を離れて百済領を偵察していたのは、この危機をいち早く察知して防ごうとしていたからでした。

国を守ろうとした人間が、その行動を理由に死罪になりそうになっている。キム・チュンチュたちが事態を収拾しようと奔走する中、ユシンは大耶城の防衛について切迫した危機感を訴え続けます。しかしピダムはそれを冷徹に押し切ろうとしていました。

トンマンが最後にどんな決断を下すのか。ユシンの運命がどうなるのか。そのまま55話は幕を閉じます。

55話で一番しんどかったこと

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ピダムの結婚要求、あれはきつかったです。

タイミングが悪いとかそういう次元じゃなくて、人が追い詰められているときに「私と結婚すれば助けてやる」と言ってくる、その構図がしんどい。ピダムがトンマンのことを本気で好きなのはたぶんそうなんでしょうけど、だからといってユシンの命を交渉材料にするのは、怖い。

トンマンの苦悩も見ていてつらかったです。女王として法を守らなければならないのに、ユシンを見捨てることもできない。「密命だった」と言って庇護しようとした判断は、王として正しかったかどうかはともかく、トンマンとしてはそれしか選択肢がなかったように見えました。

それと大耶城のくだり。ユシンが命がけで偵察していたのは、あの城を守るためだった。その文脈がある中でユシンを処刑しようとするピダムの冷静さ、あれが55話で一番ぞっとした場面でした。

ピダムは女王が好きなの、それとも女王を手に入れたいの・・・この二つが同じじゃないのが、この人の一番厄介なところだと思います。

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