コッパダン-あらすじ-7話-8話-感想付きネタバレでありで!


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クルミットです♪

生き別れた兄カンと偶然出会ったケトン。
小さい女の子を見つけると全てケトンに見えてしまうカン。
ケトンを見て正気を取り戻すことが出来るのでしょうか・・・?
不安と期待で胸がいっぱいです。
辛い思いばかりしてきたケトンの笑顔が早く観たいですね。
そして、また真実に一歩近づいたマ・フンは、ならず者から有力な情報を聞き出すことが出来るのでしょうか?
物語も折り返し地点、増々面白くなってきましたね!

【コッパダン】(ネタバレあり)

7話 二度目の機会~ハッカ~

ならず者に呼び出され牢屋にやって来たマ・フン。
しかし、ひと足先に来たヒョンによってならず者は自殺と見せかけて殺害されてしまいました。
その様子に慌てるマ・フンはなんとか助けようとしますが「気を付けろ・・・キツネの・・・捕吏・・・」と言い残しならず者は絶命してしまいます。
先をこされましたね・・・

「ケト~ン」と叫び駆け寄ってくるカンの姿に驚くケトン。
しかし、カンはケトンの横をすり抜けて転んだ女の子を抱きかかえます。
「ケトン。お兄さんが来たぞ。待たせたね・・・これからは一緒に暮らそう。」と涙ぐんでいるカンを見つめ「お兄様・・・私はここよ・・・」と涙を流し呟くケトン。
やっぱりわからなかったんですね・・・( ;∀;)

チュンシムがカンを連れ戻そうとやってくるとカンは女の子を藁で隠してしまいます。
ほうきでカンを叩こうとするチュンシム。
止めに入いるケトン。
そこへ外が騒がしいことを不審に思ったカン・ジファが現れました。
こんなタイミングでカン・ジファ・・・意地悪しそう(゚Д゚;)

「幼い時に別れた兄に似ていたので」と冷静を装うケトンですが瞳からは涙がこぼれ落ちます。
その様子を不審に思うカン・ジファは「お気の毒ですわ・・・この奴婢が随分気になるようですね?差し上げます。チマのお礼をしなくては」と話します。
驚くケトンに「駄目ですね・・・こんな頭の弱い者を差し上げるのは失礼です・・・」と言うと思い切りカンを引っ叩くのでした。
もう一度叩こうとするカン・ジファを止めに入るケトン。
そんなケトンにカン・ジファは怒り、代わりにチュンシムを引っ叩くと「管理もできないのか?・・・未熟な者にはこうして教えるのです。」とケトンを振り返り微笑みます。
そしてチュンシムにはカンを三日間、不眠不休で掃除をさせ、食事もさせるなと命令ずるのでした。
兄を見つめ心が張り裂けてしまいそうなケトン。
ほんと最低な女ですね・・・(ノД`)・゜・。

一方、マ・フンはならず者の死が自殺で片づけられることに意義を唱えますが取り合ってもらえずに死体は運ばれて行ってしまいます。
しかし、ならず者の爪に血が付いていることを確認したマ・フンは犯人には、ならず者が付けた爪の傷跡があると確信します。
その犯人を突き詰めたときマ・フンはどうするのでしょう・・・

コ・ヨンスに呼ばれたケトンとトジュン。
コッパダンに客を呼び込むためチラシを配るように紙を大量に渡されます。
しぶる2人の後ろをマ・ボンドクが通り過ぎ屋敷に入って行きました。
ここの若奥様が烈女になると言う話を聞いた一同。
首をかしげるケトンにトジュンたちは立派な家柄の証であり一族の栄光だと教えます。
しかしケトンは「そんなものの為にチョンムンを建て烈女になり一生未亡人でいるなんて・・・」と納得しません。
「貞操を守ることは立派なことだ」とめずらしくトジュンが反論します。
そんなトジュンにケトンは「一族の栄光の為に犠牲になれと?」と喧嘩腰に、
トジュンがムキになるなんて珍しいですね(^^;)

マ・ボンドクは親戚の孫娘をイ・スの妃候補にするために、その家に嫁ぎ10カ月で夫が亡くなったにもかかわらず義父母を大切にし、子供を立派に育てたイム・ジョンスクを烈女として認定させるため、家の中で問題が起こらないように過ごして欲しいと伝えに来たのでした。
帰り際ジョンスクとその娘に会ったマ・ボンドク。
浮かない表情のジョンスク。
娘を妃候補にしたくないんでしょうか?

その日の帰り道、ケトンは声をかけられクジを引きます。
店主に「10本中ハズレが1本なのに引いてしまうなんて運が悪い」と言われムキになりもう一回挑戦するケトン。
しかし、結果は同じでした。
なぜ自分だけがいつもハズレを引くのかと言って大泣きするケトン。
兄のことを思い出しては、あふれる涙を止めることも出来ずに心を痛めます。
辛いですね・・・(:_;)

屋敷の庭で腫れた目をサングラスで隠し、うつむき座っているケトンに、通りがかったマ・フンが驚いて声をかけました。
「驚いた?」と言って笑顔を作るケトン。
マ・フンはそんなケトンを見つめるとサングラスを外します。
泣き腫らした目を見たマ・フンは「誰に泣かされたんだ?!」とケトンに聞きます。
ケトンは兄の話をせずに「5文も払ったのにクジが全部外れてしまったわ・・・媒婆さんがくれた運は使い果たしたのね・・・」とうつむきました。
するとマ・フンはクジの棒に書いているハズレくじの部分を半分に折って「またの機会を」とだけ書いた部分を残しケトンにもう一度クジをひかせました。
こんなことされたら好きにならずにはいられませんよね( *´艸`)

「機会を与えよう。」と言ってケトンのクジをひいた手を握るマ・フン。
「自分が不幸すぎると思ったら、それを使え機会は私が与えよう」と伝えます。
そこへジョンスクが訪ねてきました。
自分の婚姻の依頼に来たと話すジョンスク。
え?嵐の予感ですね

次の日コッパダンではジョンスクの依頼をどうするべきか話し合いが行われました。
一生1人で孤独な生活を送るのは可哀想だと婚姻に賛成するケトンとは対象的にマ・フンの父マ・ボンドクに戦いを挑むなんて嫌だと大反対するコ・ヨンス。
そしていつも賛成するトジュンが反対したことに驚くマ・フン。
何かあるんですかね・・・?

その頃、マ・ボンドクの元をジョンスクの姑が訪ねていました。
姑はジョンスクが手紙を残しジョンスクが家を出たと伝えて手紙をマ・ボンドクに渡します。
その手紙には、貧しくても喜びや悲しみを分かち合える夫と暮らしたいと書かれ、そんな自分を家から追い出して欲しいと書かれていました。マ・ボンドクは早急にジョンスクを探すように命じます。
捕まっちゃうんでしょうか・・・

その夜1人部屋でマ・フンから貰った「またの機会を」と書いた木のクジを見つめるケトン。
「あまり優しくしないで・・・スと兄と一緒に出て行くのよ・・・なのに出て行くのが嫌になる。」と呟きます。
王宮ではジョンスクの烈女の話が上がりますがイ・スは「幼いころ、隣家に未亡人がいました。その未亡人がある日、夫を追って自殺したのです。村人は彼女を称え烈女の門を建てるといいました。しかし、翌日父親が捕まりました。報奨に目がくらみ、烈女門欲しさに娘を殺したのです・・・烈女を授けるには慎重にならなくてはいけません。」と言ってその場を収めます。
言い返すこともできないマ・ボンドク。
マ・ボンドクかなり怒っていますね・・・(^^;)

イ・スの素性が気になるカン・ジファは二度と行かないと言ったにもかかわらず、トジュンの元を訪ねます。
トジュンの部屋のピアノをそっと触ってみるカン・ジファ。
綺麗な音に興味がわき両手で音を奏でてみます。
その姿を優しく見つめるトジュン。
「そうではない。」と言ってカン・ジファの後ろに立つとそっとカン・ジファの手に自分の手を添えて音を奏でるトジュン。
トジュンといると可愛らしい一面が見え隠れするんですね~

「綺麗だろ?君のように」と微笑むトジュン。
我に返ったカン・ジファは「楽器を弾くなど男として恥ずかしくないの?」とはねつけます。
トジュンは去って行くカン・ジファに悲しそうに微笑み「これでいい。だんだん君に惹かれていたから・・・」と呟きます。
すっごい意地悪だって教えてあげたい・・・(-_-;)

ジョンスクの件でマ・フンがケトンの意見を支持したことで機嫌が悪いコ・ヨンス。
場を和ませようとトジュンは酒を持って現れます。
「ヨンスは反抗期か・・・?」とため息交じりに呟くマ・フン。
「わかってやれよ。君をケトンに取られた気分なのさ。他人の気持ちは分かっても周りの人の気持ちはわからないのか?」と話すトジュン
マ・フンはいじけるコ・ヨンスに、頼み込んで買ったものだと言って新しいお香袋を渡し、「ヨンス。彼女にも次の機会を与えたかっただけだ。お前と同じように、だから心配するな。何も変わらないから・・・。」と伝えてコ・ヨンスの頭をやさしくなでました。
何か辛い過去でもあったのでしょうか・・・?

イ・スの行動を探らせているマ・ボンドクはたいした情報を持ってこないチャン内官に苛立ちます。
夜になるとイ・スはセアと共に部屋に閉じこもり、臣僚の顔を覚えたりしながら過ごしていました。
イ・スに王宮に入る女人の望みは王の寵愛を得ることなのに、望みが叶わないと知っていてなぜ側にいるのかと聞かれたセア。
この2人が上手くいけばいいのに・・・

セアは王宮に入る前、自分にも婚姻を約束した男性がいたけれど、家計を助けるためにここに来るしかなかったと素直に話しました。
そして、彼はもう他の女性と結婚しているだろうから諦めないといけないと言って悲しく微笑むのでした。
イ・スはケトンが側にいたころを思い出し、「私は諦められない・・・こんなに熱いのに、こんなに思い出すのにどうやって諦めろというんだ・・・」と言って涙を浮かべます。
近くに自分を支えてくれる人がいるのに・・・

トジュンとキツネの男を探すマ・フン。
該当する人間がいないことで犯人捜しは増々複雑になっていきます。
トジュンはケトンの似顔絵をマ・フンに見せ、都で誰かがケトンを捜しているようだと言って、ケトンは当分、両班の令嬢でいる方が安全だと話すトジュン。
トジュンの過去が気になりますね

マ・フンはなぜジョンスクの婚姻をずっと反対するのかと言って「もう忘れろ。過去を引きずるな」とトジュンに伝えます。
そんなマ・フンに「過去を引きずっているのは私だけか?」と返すトジュン。
「私も、君もいつになれば忘れられるのか・・・」と言ってその場を後にするマ・フン。
何かあるんですね・・・

幼いころ母が自分を置いて他の男と家を出て行ったことを思い出し、切なくなるトジュン。
コッパダンではカン・モングがマ・フンの帰りを待っていました。
捕盗庁で人が死んだことを知っているかと聞かれたマ・フンは「一体あの矢じりで誰が死んだのですか?」と逆に質問します。
カン・モングは「さぁな・・・自分で探ってみよ。誰が死んだのか分かれば誰が殺したのかも分かるのでは?君にこの調査を任せたい。」とマ・フンに伝えます。
マ・フンは「お断りします。私を見ながらも何の動揺もしていません。犯人を知りたい焦りを感じないのは既に犯人を知っているからです。でも実証がないから私を利用したいのですね?」と言ってカン・モングをかわしました。
探らせてどうするつもりだったんでしょう?

カン・ジファはチュンシムを使ってケトンをおびき出します。
罠だとわかりながらも心配でカン・ジファのもとへ行くしかなかったケトン。
ケトンが両班を装った奴婢であることを証明すると言い放つカン・ジファ。
しかし、今度行われるお嬢様の集まりでケトン自身がお嬢様であることを証明できれば、心から謝りカンをケトンに渡すと約束します。
嫉妬心?髪飾りをトジュンがケトンの為に選び渡したと思っているんですね・・・(^^;)

セアはイ・スに「陛下は諦めてはいけません。私がチャン内官の注意を引いているうちに会いに行ってください。」と伝えます。
帰りの遅いケトンを叱るマ・フン。
ケトンは「新しい機会を私にくれるって本当ですか?その機会を今使いたいです。私を良家のお嬢様にして下さい。」と言ってマ・フンに木札を渡します。
「なぜだ?」と驚くマ・フンに「どうしても会いたい人がいるの・・・」とうつむくケトン。
「誰だ?」とケトンを見つめるマ・フン。
その時、門を叩く音がして・・・

8話 かなわぬ愛~夏水仙~

扉を開け現れたのはイ・スでした。
「帰って!本当に悪い人だわ!何しに来たの?なぜ今頃になって来たの?こうして元気でいるのに連絡すらなぜくれなかったの!」泣きながら自分を叩くケトンの想いを黙って受け止めるイ・ス。
ケトンは「私を捨てて逃げる気だった?突然何かあったの?」とイ・スに理由を聞きました。
「僕は・・・両班だって・・・」式当日にその者たちに連れ去られたと言って王であることを伏せたイ・ス。
「よかった・・・スがそんな人じゃないってわかっている。何か起こったと思ったの。万が一のことが・・・どれだけ心配したか・・・」と言ってしゃがみ込むケトン。
「ごめん。ごめん。」と言って涙を流し謝るイ・ス。
イ・スはコッパダンにケトンを送り届けると、母親の形見のかんざしをケトンに渡し「方法を見つけて必ず迎えに来る。解決したら俺たち婚礼をあげよう」と伝えます。
うなずかないケトン(^^;)

ケトンと入れ替わりにマ・フンが現れました。
「なぜ来たのですか?じきに陛下の婚礼も決まるのですよ。少しずつ心の整理が出来て来た彼女をこれ以上惑わせないで下さい。」と険しい顔のマ・フン。
「惑わすのではなく捕まえに来たのです。側に置きます。諦める気などありません。気が進まぬまま王になってしまった。私の側に置いたら不幸になるだけだと諦めようともしました。でも無理でした。どんなに難しくても大変でも一緒にいたい。困難を覚悟で進みたいのです。私の心は変わりません。どうか協力してください。」と懇切にお願いするイ・ス。
両班ではなく王だと言うべきでしたね。

待ち焦がれたイ・スとの再会なのに心から喜んでいない自分に戸惑うケトン。
マ・フンに「恋しいイ・スに会えたのになぜ浮かない顔を?」と聞かれたケトンは、「私のイ・スは帰った?私のイ・スは衣がとても似合っていて素敵だったわ・・・」と明るく取り繕いました。
そんなケトンに気分を悪くするマ・フン。
「スが見つかったでしょ・・・私はどうすれば・・・?」とマ・フンを覗き込むケトンに「イ・スにも会えたし、兄を見つけたら元の場所に帰れ」と話します。
そんなマ・フンの後ろ姿を見つめ、なぜか寂しくなるケトン。
「なぜか、ここが私の場所だって錯覚しちゃう・・・」と呟き涙ぐみます。
本当は兄も見つけているし・・・切ないですね

一方、部屋に戻ったマ・フンは、私のスが~と嬉しそうに話したケトンに腹が立っていました。そして、イ・スの言葉を思い出し「陛下・・・いばらの道を行くのですか・・・」とため息をつきました。
マ・フン可愛い( *´艸`)

翌日、両班のお嬢様にしてくれると言っていたマ・フンが突然ダメだと反対しはじめてケトンと言い合いになります。
「恋しいイ・スが来たからか?高い服を着て夫が現れて気が変わったのか?兄に会うために名前は変えないと言っていたのに!なぜ気が変わった?!」とケトンを責めるマ・フン。
反論したいケトンですが兄を見つけたといえば出ていかなくてはいけないと思うと事実を言うことが出来ません。
マ・フンの呟き、望んではならないものが欲しいと言うのだ・・・それは自分の事?

商人の巧みな話術を聞きながら白い陶器を見つめるカン・ジファ。
そこへトジュンが現れます。
トジュンはカン・ジファに近づき「トゲを持って今にも泣き出しそうな君はもっと美しい。」と言って口づけをしようとします。驚きながらも受け入れたカン・ジファ。
その瞬間、陶器の棚が倒れてしまいます。
トジュンは「逃げよう」と微笑んでカン・ジファの手を取り走りだします。
わぁ 複雑~(^^;)

チャン内官はイ・スの優しさを利用してイ・スから離れた隙に部屋をあさります。
コッパダンではジョンスが婚姻を結びたいと思える相手を決めるため人相書きを見ながら探していました。
しかし、どの人相書きを見ても首を縦に振らないジョンスク。
「平凡な男性でいいのです・・・」としか言わない彼女に一同は首をかしげます。
なにかありそうですね

王宮ではジョンスクを早く烈女に認め門を与えようと話が上がります。
イ・スは話を聞きながらケトンとの会話を思い出します。
烈女にされたくない女性がコッパダンに相談に来ていること。王様は何もわかっていないと憤慨するケトンの姿。
その場面を思い出して、ふと笑顔になるイ・ス。
「賞はあたえるべきです。しかし、私が直接その女性を功労したい。心配ならば一緒に会うので3日後に呼んでください・・・。」とマ・ボンドクに伝えます。
その言葉に、ジョンスクが家を出たまま行方がわからないマ・ボンドクは慌てます。
イ・スやりましたね~( *´艸`)

お嬢様にしてくれないマ・フンに付きまとうケトン。
イ・スの言葉を思い出し、「とにかく、ダメだ!」としか答えないマ・フン。
ケトンはジョンスクを訪ねます。
どうすれば良家のお嬢様に見えるのかとたずねるケトンに「我慢です。何があっても我慢すること・・・1日中刺繍をして、指に針が刺さっても腰が痛くても。私が夫を殺したと姑にいびられても・・・素敵な男性がいても我慢すればいいのです。」と話すジョンスク。
そして我慢が出来なくなったら・・・と言って刺繍道具の下に隠してあるお酒をケトンに見せ「これを飲んだらいいのです。」と言って微笑みケトンにお酒を渡します。
辛すぎませんか・・・?

貰ったお酒をさっそく一口飲んでしまうケトン。
そこにマ・フンがやって来ました。
お酒をお茶だと言ってマ・フンに飲ませるケトン。
マ・フンはしゃっくりが止まらなくなり・・・
言い争っているところへコ・ヨンスがケトンを探しにやって来ました。なんだかんだと自分をこき使うコ・ヨンスから隠れるためケトンはマ・フンの手を引っ張り部屋の奥へ。
マ・フンも隠れる必要ないけど・・・(^^;)

しかし、マ・フンのしゃっくりが止まらずに慌てたケトンは思わずマ・フンにキスします。
「お前は今何をしたんだ・・・」と驚くマ・フン。
「驚けば止まると言っていたから・・・他に思いつかなくて・・・止まったからいいでしょ!だから令嬢にする約束を早く守ればよかったのに!」と言ってケトンはその場を後にします。
驚くマ・フンが可愛いです( *´艸`)

ケトンの去った後「無鉄砲なのか・・・何とも思っていないのか・・・」と言って力が抜けてしまうマ・フンに対し、部屋に戻ったケトンは自分の唇を叩き「なんてことをしたの・・・」と言ってイ・スから貰った髪飾りを見つめます。
そして「ス・・・結婚を約束しているのに・・・私がこんなふうに嬉しく思ったらいけないわよね。そうよ。悪い女だわ・・・。」と呟くのでした。
完全に心はマ・フンへ向かってしまっているんですね・・・

チャン内官はイ・スの行動をマ・ボンドクと大妃へ報告していました。
イ・スが夜な夜なスアと書物を読み、隠れて力を蓄えていたことを知ったマ・ボンドクは怒りを抑えきれません。
チャン内官!最低なやつですね(-_-メ)

マ・フンはトジュンとならず者を殺した捕吏を探していました。
しかし事件当日勤務していた捕吏の腕に爪後はなく謎は深まるばかり、マ・フンはカン・モングの言葉を思い出し、左議政が動くほどの重要な人物が最近亡くなっていないかをトジュンに探るよう指示を出しました。
答えに近づいてきましたね・・・

トジュンはジョンスクの件でマ・フンになぜ自分がいないと困るのに何も聞かないのかとたずねます。
「何度聞いても答えは同じだろ?違うか?」と逆に聞くマ・フン。
「家門の栄誉も顧みず烈女を拒んだ女性は、子を捨てて逃げるほど冷たそうな顔か?」と聞くトジュンに「直接自分で確認しろ・・・何か事情があるはずだ」と伝えます。
優しいトジュン。何だかんだ気になるんですね・・・

マ・フンの去った後「子を捨てる母親にどんな事情があるというのだ・・・」と寂しく呟くトジュンは子供の頃を思い出していました。
もともと頭もよく両班の嫡男のトジュンですが母親が他の男と浮気し家を出たことによって科拳試験も受けることが出来ず、婚姻も許されないと激怒する父親。
恨むなら母親を恨むのだと言われ今のような生活を送っているトジュン。
女にだけ厳しすぎませんか?(-_-;)

元気のないケトンに悩みがあるのかと優しく聞くジョンスク。
ケトンはお客さんの話として「婚約者がいて彼を待っているのに、いつも側にいて口うるさいけど、世話を焼いてくれる人が気になる・・・婚約者のことを忘れてしまうんです。酷いですよね・・・」と話します。
ジョンスクは「ひどいです・・・心が教えている答えを知ろうとしないのは実に愚かな女人です。その方にそうお伝えください。私のようになると・・・」と言って優しく微笑みケトンに自分が着れなくなったからと言って美しい韓服をプレゼントしました。
芯がしっかりとした女性ですね。

ジョンスクの頼みで娘に手紙を届けるケトン。
途中、以前出会った浮浪者の男が、子供たちから泥棒にあっているところに遭遇します。
懐の物を盗まれても寝ている男。
ケトンは盗まれたものを取り返し「おじさんが子供たちを泥棒にしているのよ!」と男を叩いて起こしました。
「またお前か?こんな物いらん!」と面倒くさそうにケトンを見る男。
「そのうち大事なものを失くしてしまうわ。一度、失くしてしまったら見つからないの。きちんと保管して!」と言ってケトンはその場を後にします。
このおじさんは誰なんでしょう?

ケトンはジョンスクに言われた通り、手紙を秘密の場所に置きました。
その様子をマ・ボンドクの指示でヒョンが見張っていました。
ジョンソクに貰った衣で顔を隠しているケトン。
ジョンソクだと思い後をつけるヒョンは女性がコッパダンに入って行く姿に驚きます。
マ・フンはケトンとのキスを思い出し、「何度も事故を思い出すのはなぜだろう?」とコ・ヨンスにたずねます。
「事故を何度も思い出すのは警告かも。事故多発地帯だから避けろと。だから思い出すんだ。」と話すコ・ヨンス。
事故って(笑)

ヒョンの報告にマ・ボンドクは驚きを隠せません。
どこにいようと連れ戻せと指示を出すマ・ボンドク。
トジュンは世子が山賊に襲われ殺されたことを知り、マ・フンに死んだのは王様と世子だけだと伝えます。
マ・フンの帰りを待つケトン。
とぼとぼと帰ってくるマ・フンでしたがケトンが自分を呼ぶ声に顔をあげ微笑みます。
そこへヒョンが刺客をつれて現れます。
ヒョンと対峙するマ・フン。
ヒョンの額の奴(きつね)と言う文字を見て驚きます。
黒幕が父親だと気が付きましたね・・・

マ・フンの屋敷に連れてこられたケトン。
マ・ボンドクは人違いであることに驚き早くジョンソクを連れてこいと指示を出します。
「いくら探しても探せるもんですか!」とマ・ボンドクに刃向かうケトン。
その言葉に「生意気な女め!」と怒りをあらわに近づいてくるマ・ボンドク。
ケトンが身構えたその時「その女性に触れないで下さい!」と言ってマ・フンが現れます。
ケトンの手を引き自分の後ろにかばうと「指一本触れさせません。・・・私の大事な人たちに!今度何かしたら黙ってはいません。」と言うとケトンの手を握り「行きましょう」と言って屋敷を後にします。
マ・ボンドクはマ・フンには無理意地しないんですね・・・

帰り道「どうして怒ってるの?面倒だったから?さっきは・・・カッコよかったのに。」と言うケトン。
マ・フンは「なぜ出しゃばるのだ!」とケトンを怒鳴りつけます。
驚くケトン。
マ・フンはそんなケトンを見つめると優しく「ケガをするな・・・たまった仕事を誰がするのだ・・・」と言って手を離します。
マ・フンはいつ自分の気持ちに気が付くんでしょう?

マ・ボンドクはマ・フンがケトンを助けに来たことを考えていました。
そして「初めてみる女だ・・・あの女が誰なのか調べろ。」とヒョンに指示を出します。
マ・フンはトジュンの情報や、ならず者が残した言葉をもとに自分の父親が黒幕であると答えにたどり着きました。
そしてイ・スの婚約者であるケトンの命を狙っているのも父親だと気が付きます。
夜遅く、イ・スを訪ねるマ・フン。
「陛下、結婚は有効ですか?これは国中の人を欺く大詐欺劇です。失敗すれば全員の命はない。それでもやりますか?」と聞くマ・フンに「はい」と答えるイ・ス。
マ・フンは「いいでしょう。この結婚お引き受けいたします。」と伝えるのでした。

感想

バラバラだったパズルが完成し、とうとう自分の父親が黒幕だとわかってしまったマ・フン。
ショックでしょうね・・・
やったことがあまりにも大きすぎて無傷で修正できるとは考えにくいですし、知らないふりは出来ないでしょう・・・
そして、なんだかんだケトンを大切に思っているのは見ているこちら側でもわかるのに、そんな自分の気持ちに気が付かないマ・フン。
ケトンはというとイ・スが現れたことで逆にマ・フンへの気持ちに気が付いてしまったようですね。
イ・スを思うと切なすぎる展開ですが、まだまだ先の事はわかりませんね。
次回に期待です!

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