コッパダン-あらすじ-最終回(15話)-結末は!?


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クルミットです♪

王宮へ向かうケトンに想いを伝えるマ・フン。
しかし、ケトンの決心は固く別れの言葉をマ・フンに残し王宮へ
突然の天気雨にうたれながらマ・フンはその場に立ちすくみます。
敵ばかりの王宮へ向かったケトンの運命は一体どうなるんでしょうか?
そして弱みを握られているコ・ヨンス
大切な仲間を裏切ってしまうのか?
コ・ヨンスからも目が離せません!
とうとうコッパダンも残すところあと二話です。
三角関係の恋の行方と、それぞれの人生の選択・・・
ドキドキが止まりませんね~

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【コッパダン】(ネタバレあり)

最終回(15話)~私に構わないで~トリカブト

前夜・・・
コッパダンの門を見つめ、自分の気持ちを優先するのは身勝手だと自分に言い聞かせるケトン。
トジュンはそんなケトンに「身勝手でもいいのでは?君が居なくなればマ・フンが悲しむぞ。だから連れて行け泣かれては面倒だ。」と話します。
しかしケトンは清々するはずだと微笑み、「今の人生はおまけなの。兄のお陰で生きてこれたし、スのお陰で家族も出来た。媒婆さんたちのお陰で人間らしく暮らせた。おまけの人生なのに重い荷物になりたくないの・・・お荷物にも自尊心はある。だから今日ここへ来たことは秘密にして。」と伝えます。
ムンソクにあんなことを言われたら仕方ないですよね・・・( ;∀;)

ケトンの決断に心を痛めるマ・フン。
カン・モングのことを話したいコ・ヨンスはタイミングを失ってしまいます。
閉ざされたマ・フンの部屋の前で「僕を引き止めて・・・」と立ちすくみ涙を流すコ・ヨンス。
マ・フンを裏切ってしまうんでしょうか?!

再カンテクの会場では王がユン家の令嬢に贈り物を贈ったらしいと話があがります。
そこへ現れたカン・ジファはその場の雰囲気を一括し、王様の恋心でカンテクが揺れ動くとは実に残念だと不快感をあらわにします。
相変わらずの威圧感・・・

ケトンが再カンテクの場に現れたと知らせを受け喜ぶイ・ス。
キム訓導を捕らえて王宮に来れなくしたマ・ボンドクは、焦るカン・モングを尻目に自分が買収している訓導を呼び有利に事を運ぼうと策略します。
快く快諾するイ・スを不審に思いながらも礼を言うマ・ボンドク。
しかしそこに現れたのは息子マ・フンでした。
イ・スは頭が切れますね~( *´艸`)

カン・ジファに呼び出されたケトン。
「兄が見つかったのになぜまだここに?本当に王妃にでもなるつもり?」と聞くカン・ジファに「なぜ一度も笑わないのですか?あなたはまるで戦場に連れてこられた軍師のようだ。結婚とは奪うものではなく手放すもの。でもあなたは手放す気がないから笑えませんよね・・・」とケトンに言われてしまい、ふとトジュンの言葉を思い出します。
カン・ジファとトジュンはどうなるんでしょう?

マ・フンの登場をその場の誰よりも驚いているマ・ボンドク。
イ・スからの感謝の言葉に返答が出来ません。
すかさずマ・フンが割って入り四柱が始まりました。
マ・フンにケトンの運命がゆだねられました・・・

弟の正朗へ渡す良い薬が手に入ったと笑顔で話す王妃ですが、流刑場へ移動中に山賊に襲われ正朗が亡くなったと知らせが入ります。
王妃は倒れるようにその場に座り込むと「山賊ではない・・・」とつぶやきマ・ボンドクの言葉を思い出すのでした。
今までマ・ボンドクに従ってきた王妃どう動く?

マ・フンは1人1人の似顔絵を見つめカン・ジファはキム訓導の見立て通り王妃にふさわしい四柱だが「カン・ジファ様に王妃の座は窮屈でしょう・・・王を補佐するより自ら王になる運命ゆえに王宮は合いません。」と話します。
その言葉にカン・モングは怒りを抑えながらユン・スヨン様はどうなのかと聞きました。
「死人の四柱です。しかし、四柱と人相が合わぬゆえに直接見なくては・・・どうか許可を」とイ・スに伝えるマ・フン。
どうなってしまうのでしょう・・・

再カンテクが終わり、帰ろうとするケトンをチョン内官が呼び止めます。
ケトンだけが呼び止められたことでマ・ジョンヒは焦りケトンを呼び止めるのでした。
笑顔でケトンに近づくと口紅が落ちていると言って口紅を差し出します。
感謝を伝え口紅を塗るケトン。
優しいふりして・・・この人もやりますねー(-_-;)

ケトンと向かい合うマ・フン。
驚くケトン。
マ・フンはケトンを見つめ「死人の四柱です・・・父が木の気運を借り娘が不運を防いでいます。水の気運が木の気運と出会い雪となりました。名も無きものが生まれ変わったかのように・・・陛下の土の気運とユン嬢の火の気運は相生の関係ゆえ王室に福がもたらされます。しかし、ユン嬢、あなたは王様のみならず誰しもに福をもたらす四柱です。今までの苦しみは今後の幸せのための物です。もう心配せず自由に生きて下さい。あなたの不運は今後誰かが代わってくれます。」と伝えます。
微笑むケトン。
イ・スはそんなケトンを切なそうに見つめます。
どうなるんでしょう・・・

マ・フンを激しく叱りつけるマ・ボンドクに「どこまで行くのですか?!」と返すマ・フン。マ・ボンドクは「家紋に泥を塗り続けるのなら兄と同様にお前を死んだものとみなす。」と言って去って行きました。
何だかんだ父親が心配なんですよね・・・(T_T)

イ・スに呼ばれたケトン。昔とは違うお互いの姿に微笑む2人。
イ・スは一度もちゃんと謝れなかったと言ってケトンに本当の事を隠したままカンテクの場に連れて来た事を謝ります。
「あなたの元へ行くわ。私の元へ来るために全てを懸けたんでしょ。」と言うケトンに「僕たちは家族だから・・・」と返すイ・ス。
ケトンは「そうね、私たちは家族。今日までは鍛冶屋とケトンよ。次は王とユン・スヨンとして会いましょう。」と微笑みます。
そんなケトンに「媒婆さんを捕まえたいか?」と聞くイ・ス。
ケトンは「捕まえたいわけではないわ・・・ただ同じ道を歩みたかっただけよ・・・」と答えるのでした。
地味に傷つく一言ですね(・_・;)

そこへチャン内管がケトンの兄カンが捕まり拷問を受けていると知らせに来ます。
拷問の手を強めるカン・モング。
駆け付けたケトンはカンの元へ行こうとしますがムンソクに止められます。
「お前1人に大勢の命が懸かっている。」その言葉を思い出し動けなくなるケトン。
カン・モングに詰め寄るイ・スに「しかし、罪が重いゆえに厳しく審問しなければなりませぬ・・・網常罪です。私家にいた奴婢ですが、なんとユン・スヨンの兄だと言うのです。もしそれが本当ならあの女人がふらちにも両班のふりをしているかもしれません・・・」と引き下がらないカン・モング。
そのときケトンはめまいを感じます。
口紅にやはり毒が?

カン・モングがこの女人をケトンと呼ぶところを見たと言ったとき、「私も見ました。この者は女人を見ればケトンと呼びます。大監のお宅でも聞きました。」とマ・フンが割って入ります。
カン・モングは証人がいると言ってコ・ヨンスを連れてきます。
真実をばらすコ・ヨンス。
マ・フンを見つめ昔を思い出します。
首切りの場から逃れついた先でマ・フンに出会ったコ・ヨンス。
怯えてナイフを向ける自分に「お前には刀ではなくそれが似合う」と微笑んで香袋を手に持たせると「贈り物だ」と言ってプレゼントしてくれたマ・フン。
なんてこった・・・(+_+)

コ・ヨンスはカン・モングに指示したのはマ・フンだと答えるように言われていましたがケトンが全て指示を出したと話し、「私たちは騙されたのです!」と訴えます。
涙を流しながらコ・ヨンスの話を聞くケトン。
カン・モングは指示に従わないコ・ヨンスに怒りが込み上げます。
そしてカンに「言えば助けてやろう。あの女は妹のケトンなのか?」と詰め寄ります。
ケトンを見つめるカン。
ケトンはカンに微笑み「お兄さま・・・」口を動かします。
その姿が幼い日のケトンと重なったカン。
ケトン罪を1人で背負うつもりなんですね(T_T)

「ケトン・・・」と呟くカンですがチョンシムが「これからはケトンと言ってはダメ。でないとケトンもあなたも死ぬわ。」と言った言葉を思い出します。
カンは「わからない・・・ケトンは死んだ」と答えるのでした。
怒るカン・モング。
耐えられず「私がケトンです。」と言ってカン・モングの前に出たケトン。
「そうです。私が王妃の座が欲しくて皆をだまし、カンテクに単子を出しました。コ・ヨンスの言った通りコッパダンも騙されたのです!」と涙を流しながらカン・モングに伝えるケトン。
コ・ヨンス・・・

マ・フンに「君も仲間ではないのか?」と詰め寄るカン・モング。
そこへ「私も仲間だ!」と言ってユン大監が現れます。
「娘が偽物なら私も仲間だというのですか?」と言うユン大監に「この娘が認めたのです!嘘をつき通せば大監も罪に問われますぞ。」と険しい顔のカン・モング。
「私は父親です。これ以上の証拠がどこにあると?体の弱い子ゆえに私が大事に育てて来た大切な娘なのです!それ以上踏み込まぬことですな。左議政」とユン大監はカン・モングににじり寄ります。
おぉスカッとする~

ユン大監は娘のせいで傷つけられたカンを引き取らせてほしいとイ・スに申し出ます。
ユン大監がカンを連れて去った後もカン・モングはイ・スに詰め寄りますがイ・スは「職権を乱用し無実の者を拷問し、私を欺きましたね。しかし今までの功績を重んじて今回は罪に問わぬ」と言ってカン・モングを下がらせました。
カン・モングこれで素直に引き下がるんでしょうか?

座り込んだままのケトンに手を差し伸べるマ・フン。
ケトンはマ・フンの手をつかもうとしますがそのまま倒れてしまいます。
ケトンに駆け寄ろうとするイ・スを止めるムンソク。
マ・フンは御医を呼べと叫ぶとケトンを抱きかかえ運んでいきます。
そんなケトンを見ていることしかできないイ・スは涙を堪え唇を噛みしめるのでした。
切ない・・・(:_;)

ケトンが倒れたのはトリカブトの毒のせいでした。
「誰が毒を・・・」と聞くマ・フンにトジュンがマ・ジョンヒだと知らせます。
「王様も知った・・・しかし」と言いかけるトジュンに「背後に誰かいる・・・」と呟くマ・フン。
あんな人でも父親だから心配なのでしょうね・・・

ムンソクからケトンの無事を;聞いたイ・スは胸をなでおろします。
「会いに行きますか?」と聞くムンソク。
イ・スは昔、どんなときもケトン側でケトンを守っていた自分を思い出していました。
しかし、今側でケトン守っているのは・・・「もう、私の役割ではないようです。」と寂しそうにイ・スは答えます。
なんて優しいイ・ス(T_T)

そこへ突然マ・ボンドクが現れます。
マ・ジョンヒを再カンテクから外すと聞いて怒りをぶつけるマ・ボンドク。
「若きゆえの過ちです。お許しになり・・・」と言いかけるマ・ボンドクの言葉を遮るように「領議政も若きゆえに兄を殺したのですか?今まで国のためという口実で多くの人を殺しましたね。その座は王に代り苦しい民を案じる座です!代わりに権力を振るい欲を満たす座ではない!」と言い放つイ・ス。
おぉ かっこいい!!!

「陛下は私を誤解なさっています。」と言うマ・ボンドク。
イ・スはムクソンに疑惑のある事件を全て再調査するように命じます。
「そのように私を扱えば後悔なさいますぞ」と怒りを抑え話すマ・ボンドクに「今までこうしなかったことを後悔しています。」と答えるイ・スでした。
とうとう全面対決ですね!

ケトンの看病をするマ・フン。
部屋の前で中に入れずウロウロするコ・ヨンス。
カン・ジファは事の流れをチュンシムから聞くと1人にして欲しいと言います。
そこへトジュンが現れ「清々しましたか?」とカン・ジファに怒りをぶつけます。
「そうまでして、そこへ行きたいのですか?」と聞くトジュン。
一瞬困惑するカン・ジファですが「ええ当然でしょ。死んでくれればよかったのに。」と答えます。
「他人をいばらの道に押し込んで欲しくない。君の勝ちだ。高い所でもどこへでも行けばいい。そこには誰もいないが」と言うトジュンに「行けないと思っているの?」とトジュンを睨み付けカン・ジファはその場を後にします。
トジュンはカン・ジファの仕業と思ってるんですね・・・

目覚めたケトンはふらつきながらも部屋を出ます。
「心配するな、兄は無事だし、カンテクは延期に。そしてコッパダンも無事だ。」と話すマ・フン。
ホッとして涙を流すケトンの手をにぎり抱きしめ労わるマ・フンは「二度とお前を放さない。」と伝えるのでした。
香袋を握り座っているコ・ヨンスの元へ「いい匂い」と言って笑顔のカンが腕を掴みます。
「ここからじゃなくて・・・」と言って香袋をカンに持たせるコ・ヨンス。
香袋の匂いを嗅ぐカン。
「違うよ。ここから匂いがするんだ。いい匂いがする人はいい人だ。」とコ・ヨンスを指さし微笑むカンの姿に、ケトンが重なります。
コ・ヨンスは「すまない。」と呟き涙を流すのでした。
許してもらえるといいですね・・・

王座に座るマ・ボンドク。
「ヨンフ君が清から戻りました。成功すれば王となり失敗すれば逆賊になる・・・私は負ける戦いをしません。友の手を取り、君道を失った王を廃位し、追い出されたヨンフ君を立ててこの国を正すのです。左議政。私と共にこの国を立て直し、世を変えようではないか」とカン・モングに伝えるのでした・・・

最終話 ムクゲ~永遠に枯れず咲続けよ~

コッパダン休業の張り紙に笑顔のケトンの似顔絵を描くカン。
マ・フンはまだ体調がすぐれないケトンを優しく気遣います。
そして、自分のせいでここを引っ越すことになったと申し訳なさそうなケトンに「私は腕のいい媒婆だから何処へ移動しても大丈夫だ」と微笑みマ・フンは地図を開きました。
「どこがいい?」と聞くマ・フンに「ここにしよう!」と笑顔で割って入るトジュン。
外国語まで話せるようになっているトジュン~( *´艸`)

そこへコ・ヨンスがいなくなったと置手紙を持って使用人が走って行きました。
すぐに探し出すようにトジュンが指示を出します。
「行く当てもないだろうに・・・手分けして探そう!」と話すトジュンにケトンは「嫌よ!やっと見つけた兄がコ・ヨンスのせいで殺されるところだった。あんな人がどうなったって私は知らないわ!」と言ってその場を離れます。
たしかに気持ちもわかりますね・・・(・_・;)

困った顔のマ・フンは「君が探してくれ」とトジュンに頼みます。
コ・ヨンスはマ・フンに貰った香袋を持って町をふらふらと町を歩いていました。
チルムンだった昔の自分を思い出いだすコ・ヨンス。
血だらけで汚い自分の汚れを優しく落としながら「綺麗になった。」と微笑むマ・フンに「汚いよ・・・」とうつむくチルムン。
マ・フンは「これから綺麗になればいい。そのままでは変に思われる。体を綺麗に洗い、あの服に着替えろ」と言って綺麗な衣を用意してくれました。
優しい・・(:_;)

綺麗に変身したチルムンですが「僕は変かな・・・」と自信なくうつむきます。
そんなチルムンにマ・フンは「変だ。誰もが少しずつ変なのだ。だから面白い・・・似合っているぞ。」と言って香袋をつけ「いい匂いがする」と微笑むのでした。
そして「地球儀をもって朝鮮を去った者がいる。二度と戻らぬだろう・・・コ・ヨンスになるか?」とチルムンをのぞき込みます。
うなずくチルムンに「よろしく!コ・ヨンス」と名前を与えてくれたマ・フン。
コ・ヨンスも辛いですね(ノД`)・゜・。

コ・ヨンスは自分のしてしまったことを思い出し涙を流します。
そこへ「チルムン!!」と声がして駆け付けて来た兵たちに囲まれ連れ去らわれてしまいます。
その夜、マ・ボンドクはカン・モングとの会話を思い出していました。
「ヨンフ君がいても政変には名分が必要だ」と言うカン・モング。
マ・ボンドクは「名分ならある。低俗な鍛冶屋の分際で貴い王座につき下賤な女を王妃にしようと民を騙したのです。」と答えます。
そして「大事なのは民の心です・・・民の心を得られなければ・・・」と話すカン・モングに「民の心は得るものではなく作るものです。」と返すのでした。
どこまでも悪い奴ですね

マ・ボンドクの指示で町にはケトンとイ・スの噂話が広がります。
それによって王が下賤な女を王妃にしようとしているならヨンフ君が王になるべきだとイ・スに対する不信感が民の間で広がります。
その様子を見ていたトジュン。
偶然同じ場にいたカン・ジファはトジュンに気が付きます。
トジュンが自分の所へ来ると思っていたカン・ジファ。
しかし、トジュンはカン・ジファに挨拶することなく冷たくその場を去って行くのでした。
可愛そうに・・・

コッパダンでヨンフ君を王へと民衆の声が上がっていて状況が良くないと伝えるトジュン。ケトンはイ・スを心配します。
イ・スにも知らせが入ります。マ・ボンドクとカン・モングの謀反とわかっていても打つ手がないイ・ス。
心配ですね・・・

イ・スはマ・ボンドクとカン・モングに参内するように命じます。
トジュンに貰った靴を見つめるカン・ジファ。
そして、最近父へ訪ねてくる客が多く、その中には大監だけでなく芸人も呼んでいることや、何かを指示していることを知り不審に思うのでした。
カン・ジファはどうするんでしょう?

マ・ボンドクを訪ねたマ・フン。
「マ・ジョンヒが持っていた毒はトリカブトだそうです。父上が使っていた薬と同じですね・・・世子様も同じ毒で殺されました。」と話すマ・フンに「証拠は?」と返すマ・ボンドク。
マ・フンは毒のついた矢じりを見せると「世子さまが死んだ日に見つけたものです・・・ならず者が盗んだ矢じりと一連番号も同じです。」と伝えます。
「それが証拠になるとでも?」と鼻で笑うマ・ボンドク。
マ・フンは「王様に向けられた矛先を父上に変えられます。父上・・・止まって下さい。これ以上は危険です。どうか・・・間違った道に進まぬように。これは媒婆ではなく父上の息子マ・フンからの願いです。」と心からの言葉を伝えるのでした。
子供は優しく、誠実にそだったのに・・・(:_;)

コ・ヨンスを探すトジュン。
コ・ヨンスはカン・モングによって監禁されていました。
「コッパダンが助けに来るとでも?獣の分際で人間の言葉に逆らうからだチルムン。」と言うカン・モングの言葉にマ・フンを思いながら「怖いよ・・・」と涙を流すコ・ヨンス。
カン・モング・・・いやな奴です( `―´)ノ

一向に見つからないコ・ヨンスを捜すためマ・フンはカン・モングを探るようにトジュンに指示を出します。
イ・スによって呼び出されたマ・ボンドクとカン・モング。
2人のやりとりにイ・スは次のカンテクの日に彼らが動き出すと確信します。
ムンソクに「これは負け戦ですか?それとも勝ち戦ですか?」と聞くイ・スにムンソクは「負けると分かっていても勝つ気で臨むのが戦です。」と答えるのでした。
その言葉に決意を固めるイ・ス「戦いの準備を」とムンソクに命じます。
イ・スはずっと辛いことばかりですね(T_T)

ケトンは王宮から人が来たと言われ外へ
そこにはイ・スの姿が。
ケトンに微笑みユン・スヨンの婚姻を許すと書かれた紙を渡すと「不細工だからカンテクに落ちたぞ・・・王宮には美人が大勢いる。ケトン。だから僕の事は気にせずに気をらくにしろ・・・それから、もしお前を困らせるような奴らがいたらいつでも来い。僕は王だから。」と伝えると「行くよ。」と笑顔を見せケトンに背を向けます。
最後の最後もケトンの幸せを願うイ・ス・・・(T_T)

カン・モングの屋敷を見張っていたトジュンはカン・モングがコ・ヨンスを監禁していると勘づきます。
ユン大監にお前が望むならスヨンとして生きていけばいいと言われるケトン。
「令嬢のふりは大変だし・・・私にはケトンが合っています。ユン大監様もお嬢様の事をもう忘れて下さい・・・どこへ行くかは決めていませんが、誰と行くかは決めました。」とケトンは微笑みます。
ユン大監いい人でしたね~

ケトンを待つマ・フン。
しかし、ケトンはヒョンたち失客に連れ去らわれてしまいます。
マ・ボンドクに呼び出されたマ・フン。
その頃、カン・ジファはカン・モングの部屋を訪ねると「何が起ころうとしているのですか?私の望みは国の転覆ではありません。」と訴えます。
「お前は動かずに、この父が作った陰にそっと入ってくればいいのだ。」と言うカン・モング。
「自分の陰は自分で決めます。」と返すカン・ジファですがカン・モングに「科拳もうけられぬ男に惚れたのか?知らぬと思っていたのか?利口な子だと思っていたがお前も・・・恋に溺れる愚かな女だったのか・・・」と言われ離れから出ないように命じられてしまいます。
カン・ジファもどうなるんでしょうね・・・

マ・ボンドクはケトンの持っていた紙を見せ、イ・スがケトンをカンテクの候補から外したと知らせると、家紋のために味方になり、政変が成功したらケトンを助け、望むなら婚姻させてやろうと言いいます。「それが息子の頼みに対する父上の答えですか?」と聞くマ・フン。
「家紋の長の答えだ。選べ・・・王を助けあの娘を殺すか、王を殺して娘助けるのか。」と答えるマ・ボンドク。
止まらない父親・・・マ・フンが切ないです。

コッパダンに戻ったマ・フンはトジュンからコ・ヨンスがカン・モングに監禁されていると知らせをうけます。
「ケトンも拉致された・・・簡単に見つかる所へ監禁したりしないだろう・・・。マ家の私有地ではなく、カン家の私有地・・・誰も知らない、一族しか知らない場所。」と推測するマ・フン。
トジュンはカン・ジファに会いに来ました。
驚くカン・ジファは冷静を装います。
カン・モングの手先に2人が拉致されたことを話すトジュン。
「君が望んでいたのは本当にこれか?私と同じ答えであって欲しい・・・。」とカン・ジファに伝えます。
カン・ジファの立場としても難しいところですね。

その頃、王宮では「どうか死なないで・・・父さん。」とムンソクの手を固く握るイ・スの姿が。
ムンソクも「無事でいるのだぞ。息子よ。」とイ・スを見つめます。
イ・スにはもうムンソクしか残っていないですもんね(T_T)

「ついに明日・・・」と言うカン・モングに「いいえ。今日です。今夜内禁衛将が留守の間に隠密に動くのです。私は便殿を討つので左議政は私兵を率いて王宮を占領してください。」と指示を出すマ・ボンドク。
一日早められたらイ・スは大丈夫でしょうか?

監禁場所で再会したコ・ヨンスとケトン。
「体は大丈夫か?」と聞くコ・ヨンスに背を向け「大丈夫よ」と短く答えるケトン。
謝ろうとするコ・ヨンスですがケトンは話をかわします。
コッパダンに戻ったトジュンの前にカン・ジファが現れます。
「村の隅にあるカン家の私家です。」と紙を渡しその場を去ろうとするカン・ジファ。
トジュンはカン・ジファの腕を掴むと「一緒に行こう」と引き留めます。
「成功すれば王の妻となる身。失敗すれば罪人の娘になるのですよ。」と話すカン・ジファに「あなたがこれからどのような立場になろうと、僕には・・・ただ君でしかない。いつになったとしても私はあなたを連れに行きます」と伝えるトジュン。
去って行くカン・ジファが切ないです(T_T)

降りしきる雨の中、とうとう動き出したマ・ボンドク。
隣にはマ・フンの姿が・・・
イ・スの前に立つ2人。
「待っていました領議政」と言うイ・スに「陛下どうかその座から降りて下さい。お助けしましょう・・・」と伝えるマ・ボンドク。
捕らえられた大妃が連れてこられます。
教示を読むように言われる大妃。
大妃は顔を背け受け取りません。代わりにマ・ボンドクが教示を読み上げます。
大妃の最後の抵抗・・・

教示をイ・スの前に投げるマ・ボンドクに「いけません。主上・世子と正郎を殺したのは領議政です。」と訴える大妃。
じきに左議政とヨンフ君が攻めてくると話すマ・ボンドク。
「下りるときがきたようです・・・父上・・・」と言って剣を捨てるマ・フン。
驚くマ・ボンドク。
そこへムンソク率いる兵が現れ「カン・モング、ヨンフ君も制圧しました。」と報告しました。
危機一髪・・・Σ(゚Д゚)

「裏切ったのか」とマ・フンを見つめるマ・ボンドク。
マ・フンは事前にイ・スに会いケトンは自分が探すので動揺しないで王座を守って下さいと伝えていました。
この状況でもマ・ボンドクに止まって欲しいと強く願っているマ・フン。
しかし、マ・ボンドクはイ・スに向き直ると刀に手をかけます。
そして振り向きざまに捕らえられたヒョンを切ると自分の首に刀を押し当てます。
とっさに剣を掴み刀を止めるマ・フン。
マ・フンの手から血が滴ります。
「手を放せ」と言うマ・ボンドク。「父上こそ」と刀を握ったままのマ・フン。
マ・ボンドクは「とことん辱める気か?」とマ・フンを見つめます。
マ・フンは「一度でいい。父として生きて下さい。罪を償うのです。それが兄上や私への償いです。」とすがるように訴えるのでした。
マ・フンの願いを聞いてあげてほしい( ;∀;)

マ・ボンドクは「王に・・・なれなかったことが私の罪だ。」と言うとマ・フンを突き飛ばし自ら腹を刺して自決します。
「父上・・・父上!!!」とマ・ボンドクを抱きしめ泣き崩れるマ・フン。
マ・フン可哀想(ノД`)・゜・。

捕らえられたまま会話もなくぎこちない2人。
そこへ男たちが現れ「チルムン。お前も今日でおしまいだ」と言ってコ・ヨンスを連れて行きました。
慌てるケトン。
お腹が痛いと倒れたふりをすると見張りを倒し、切り付けられる寸前のコ・ヨンスを救います。
そして「何しているの?帰るわよ。家族でしょ。善良に生きなくちゃダメよ」と手を差し出しコ・ヨンスを立ち上がらせます。
良かったねコ・ヨンス~

兵たちに囲まれた2人。
そこへ兵を率いたトジュンが現れ2人を救います。
マ・フンの元へ走り出すケトン。
父を救えなかったマ・フンは1人海へ
ケトンはマ・フンを探し出し、手に「次の機会を」と書いた札を握らせると「忘れものよ。」と言ってマ・フンを見つめます。
「ケガわないか?大丈夫か?」とケトンを気遣うマ・フン。
ケトンはマ・フンを抱きしめると「一緒に居る約束よ」と伝えました。
マ・フン辛いですね・・・

「全て私のせいだ。申し訳なくて側にいられない。」と言うマ・フン。
「あなたのお陰で私が生きてこれたの。一日一日、生きて行くことに必死だった私に恋する気持ちを教えてくれたのもあなただわ。あなたは命の恩人よ。」と伝えるケトン。
ケトンは「私にはもう何も無い・・・」と話すマ・フンに「私にも何もないわ。他に何が必要なの?何もなくていい。一から始めよう。」とマ・フンを抱きしめます。
きっとケトンといたら幸せになれますね~

捕らえられ絶島送りになったカン・モング。
罪人の子供であるマ・フンもカン・ジファも父の悪行を止めようとしたとのイ・スの計らいで特別に罪を免じられました。
良かったです・・・

一年後・・・
政務に励むイ・ス。
カンテクを拒むイ・スに必死に候補の似顔絵を見せるチャン内管。
コッパダンではケトンとマ・フンが初めて出会うきっかけとなったお嬢様が結婚式を挙げています。
幸せに包まれているコッパダン。
トジュンがいませんね?

トジュンはイ・スに機会を与えられ科拳を受けられることになりました。
カン・ジファは科拳を受ける人が合格するための書き物をして生計を立てています。
そこへトジュンが現れ・・・
「私の同期は君の手から生まれるのか?」と微笑むトジュン。
「科拳を受けられたからサムジョンスンまでは上がれる。結婚して欲しい。」とカン・ジファに求婚します。
トジュンに貰った靴を見つめ「待ってください。あなたがいる所まであの靴を履いて上がって行きます。」と答えるカン・ジファ。
トジュンは「待つのは得意だ」と微笑みカン・ジファに優しく口づけします。
その2人の姿を見つめ「綺麗よね~」とカンに言うチュンシム。
カンは微笑んで「君もきれい」と伝えるのでした。
カンとチュンシムこのカップルも幸せになって欲しいです( *´艸`)

結婚式が終りマ・フンと歩きながら「あの2人はもう相手を見つけたのね」と話すケトン。
マ・フンは「お前も見つけただろう?」と言うとケトンに向き合い腕に同心結びを結ぶと、指輪をケトンの指にはめ、抱きしめキスするのでした。
そしてコッパダンには新しい客が舞い込み・・・
「運気は好調!万事が好調!縁組も好調!絶好調!」みんなの掛け声が響いています。
~完~

感想

終わりました~
最終話いろいろあり過ぎてハラハラドキドキの連続でしたが・・・
ハッピーエンドでしたね。
間違った道に突き進む父親を止めようと奮闘したマ・フン。
息子でも許さないと言いながらも、踏み込んだことをマ・フンにはしなかったマ・ボンドク。
平行線の2人の結末に切なく思わず涙がこぼれてしまいました。
そしてイ・スの包み込むような優しい愛に何度もキュンキュンさせられましたね。
恋は実らなかったけど、イ・スが誠実でいい人でいてくれて嬉しかったです。
ケトンの側にいるための孤独で辛い王の道をコツコツと上り立派な王に成長した彼の優しい笑顔は本当に素敵でした!
それから、見えないものを信じなかったマ・フンがケトンと過ごすことで、今まで感じたことのなかった感情が芽生えていく様子は見ていてとても可愛かったです。
時代劇が苦手な人もコッパダンなら楽しめるのではないかと思います。

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