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前回（第73話）まで、テリョン（チャン・ヒョンソン）とホンリョン（キム・セア）は結婚を目前に控えながらも、チャンファ（ユン・ヘヨン）の暴走により婚紗撮影すら中止になるなど、精神的に大きく追い詰められましたね。果たして2人は無事にゴールインできるのか、それともチャンファの執念がさらに波乱を呼ぶのか…。
それでは第74話を一緒に見ていきましょう！
チャンファとホンリョン 第74話のあらすじ
チョンヘ（贞海）とヒョンギュ（亨奎）は「本当にチャンファが入院したのか」と半信半疑のまま病院を訪ねますが、面会禁止と聞かされて驚きます。どうやら病状は想像以上に深刻な様子。そこで、グンミ（宮美）の話を聞いたホンリョン（キム・セア）も病院へ足を運ぶと、そこには精神が高校時代に戻ってしまったかのようなチャンファ（ユン・ヘヨン）の姿が…。
ホンリョンを見たチャンファは「大好きな高校の同級生」として迎え入れ、楽しそうに微笑むその表情に、ホンリョンは大きなショックを受けます。テリョン（チャン・ヒョンソン）も同じく、まともな会話ができないチャンファに言いようのない悲しみを覚えますが、それでも「結婚式を予定通り挙げる」と宣言。
一方で、ソクト（石頭）はスーツ姿で区役所に現れ、ルド（路得）の親子関係認定を申請しようとします。さらに病院の医師が「チャンファさんは妊娠しているので薬を即刻中止してほしい」と言い出し、周囲は大混乱。チャンファの状態を見たホンリョンは「本当に結婚して幸せになれるのか」と迷い始めます。
チャンファとホンリョン 第75話のあらすじ
チャンファの母は「娘が妊娠している」という事実をサラ・チャンに打ち明け、サラ・チャンは悩んだ末にテリョンへ知らせることを決意。結婚式の前日、盛大な“前夜祭”を家で開いている最中にサラ・チャンがやって来て、テリョンはショックを受けますが、予定を変えずにホンリョンとの式を挙げようと決めます。
ところが、チャンファの父が妊娠を知って娘を連れ出し、そのまま式場へ乱入。初めは無邪気な表情で登場したチャンファでしたが、その場は一気に修羅場と化し、衝撃を受けたホンリョンは気を失ってしまいます。まるで地獄絵図のような結婚式に、誰もが言葉を失うのでした。
チャンファとホンリョン 第76話のあらすじ
グンミ（宮美）が家に戻ると子どもが高熱を出しており、慌ててユンナム（允南）に連絡するも繋がりません。これを機に「もう彼とは一緒にやっていけない」と覚悟を決めます。
一方、チャンファの妊娠発覚以降、ホンリョンは「テリョンが私を捨てるのでは？」と不安に陥り、テリョンも「ホンリョンが離れていくのでは？」と怯えるなど、2人はお互いの愛を再確認。しかし、どれだけチャンファが妊娠していようと「生まれてくる子どもを受け入れるつもりはない」と決心し、テリョンはチャンファの父に「金は払うが、子どもに権利は与えない」と明言。
逆上したチャンファは「テリョンに会いたい」と大騒ぎしている最中に流産の危機に陥りますが、テリョンは「もう関わりたくない」と冷徹な態度を崩しません。そこへチャンファの父が胎児のエコー写真を持参し、必死に訴えますがテリョンは耳を貸さず…。
さらにホンリョンは裁判所から「ソクトがルドの親権を求めている」という知らせを受け、またも新たな問題に苦しむことになります。
妊娠まで利用しようとするチャンファと、それを一切受け入れないテリョンの対立がいよいよ深刻ですね。
チャンファとホンリョン 第76話までの感想まとめ
74～76話では、チャンファが突然の妊娠を明かしたことで、結婚式や周囲の関係が一層複雑に。テリョンとホンリョンは懸命に愛を守ろうとするものの、チャンファ父の乱入や結婚式の混乱で心身ともに消耗が激しく、幸せをつかむ道のりはまだまだ険しく感じます。
一方、チャンファは精神的に大きく変調をきたしており、もはや誰の助けも受け付けない状態。胎児を盾にテリョンを取り戻そうとする執念が見えるだけに、この先どんな行動に出るか怖さすら感じます。
また、ソクトの親権争いなど、新たな問題も勃発し、ホンリョンの苦悩は続くばかり。果たしてどんな結末が待ち受けているのか、いよいよクライマックスに向け、目が離せない展開が続きそうですね。
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