バッドパパ-あらすじ-最終回(22話)-結末は!?

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キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

バッドパパ

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グクソンはヨンデに大金を渡し、ジチョルに薬を飲ませるよう脅迫するのでした。
しかしジチョルは薬を飲まないと決めていた。
グクソンの違法性を暴こうと警察も動き出したようだった。

【バッドパパ】(ネタバレあり)

最終回(22話)

警察は、グクソン逮捕に向けて動き出した。
しかしそれより一足早く・・・弟を殺されたキム・ピルドゥが動き出したのだった。

積年の恨みをグクソンにぶつける。
執拗に何度も刺し、殺すのだった。

キム・ピルドゥは試合直前のジチョルに電話。
「グクソンは試合には行けない。だから気楽に戦えばいい」と言う。

いよいよミヌとジチョルの戦いが始まった。

両者一歩も引かぬ決戦となった。
最終ラウンドまで持ち越される勝敗。

ジチョルはミヌのパンチに倒される。
起き上がれないほどのダメージを追うが、娘ヨンソンの言葉が頭をよぎる。

「私は最後まで果たすことが出来なかった・・・」と無念そうに話したヨンソンの言葉が。

ヨンデの「立ち上がれ!!」と言う言葉が後押しし、最後まで戦ったジチョル。

結果は2対1の判定で、ミヌの勝利となった。
しかし11年前とは違い、清々しい勝敗を見せてくれたミヌとジチョル。

ジチョルの試合終了後に、容体が急変したヨンソンは危険な状態に。
心配するソンジュに、ジチョルは言う。
「俺だけがヨンソンを治せるんだ、心配するな」と。

ジチョルは娘ヨンソンに肝臓移植をする事に。
手術に向かう2人。

ヨンソンにとって、手術は成功したが・・・。
ジチョルは命を落とす事となってしまった。

1年後。
ヨンソンはヨンデをマネージャーに付け、ダンスで有名人になっていた。

手術室に入る前、ジチョルがソンジュに言った最後の言葉。
「ヨンソンが治ったら、家族で旅行しよう」と。

ソンジュが行きたかった場所は。
以前3人で訪れた海だった。

3人で来ることは叶わなかったが、ソンジュとヨンソンはジチョルを胸に2人で海辺を並んで歩いていた。

きっとジチョルも微笑みながら、その様子を見ていたことでしょうね

第22話最終話の感想

衝撃的な最終話に涙が止まりませんでした。
ヨンソンを助けるために、ジチョルは自らの命をも惜しむことなく、全てをヨンソンに捧げたのです。
娘を想う父親としては当然のことだったのでしょうが、ヨンソンには耐え難い事実を知らされることとなりましたね。
11年前のミヌとの闘いで、八百長疑惑が持ち上がったジチョル。
わざと負けたように見えた、あの戦いには訳があったようです。
ジチョルの持病、筋肉神経系の病が影響していたようでした。
わざとではなく、筋肉が萎縮し、パンチが出せなかったのです。
ジチョルの病は、途中で進行が止まっていたようです。
娘を助けたいが一心で、毒性の強い薬の治験にも協力したジチョル。
結果、移植で娘を生かせる代わりに自らは命を落としてしまう事となってしまいました。
1度も自分のためには戦った事が無かったというジチョル。
娘と父親、そして妻と夫、家族愛に存分に浸れる素敵なドラマでした。

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