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クルミットです♪
何度も妨害をうけながらも一筋の光りがみえ全てが上手くいくと誰もが思った矢先、イ・グムたちには苦難が待ち受けていました・・・
泣き崩れるイ・グムや仲間たち。
怒りと絶望も入交って、ここからどうやって立ち直っていくのかと見ているこちらが心配になりますね。
国王となったイ・ユンもまた困惑した面持ちでした。
新たに時代が変わってそれぞれの人生が動き出す・・・
今回はどんな展開が待ち受けているのか楽しみです。
【ヘチ】(ネタバレあり)
5話
ハン・ジョンソクの死因に納得のいかないヨジたちは司憲府に乗り込みますが、ウィ・ビョンジュに一喝され追い出されます。
ムンスは「お前ら屑のような人間が法など守れるものか!・・・必ずここに戻ってくる。全員ただじゃおかない。その時死ぬのはお前たちだ・・・」と叫びます。
がんばって試験に合格しなくてはですね・・・(;_:)
イ・グムはミン・ジノンにヨルリョン君は急死ではなくミルプン君に殺されたんだと訴えます。しかしミン・ジノンは「そうかもしれない・・・しかし、殺されたかどうかは必要に応じて決めるのが政治だ・・・あなたが更に踏み込めば仲のいい仲間がどうなることか」とイ・グムに忠告します。それを聞いたイ・グムは「彼らには決して手を出すな」と言いますがミン・ジノンはハン・ジョンソクが死んだのもイ・グムが出しゃばったせいだとおもわないのか?とたたみかけます。そして「いっそ王になる夢でも見たらどうですか?・・・わずかでも力を得たかもしれない・・・賤しい血が流れていても王族なのだから」と言ってその場を後にします。
反論できずに静かに涙を流すイ・グムが切ないですね(T_T)
一年後
典獄署から脱獄する囚人たち。
景宗は脱獄の事で集まっている大臣たちを前に緊張から言葉が吃音する。
老論に攻撃され「留めておく」を繰り返し、争いを避ける景宗。
景宗の体型を笑ったことで内人を罰している中殿。止めに入った大妃に「どうしてこのような事まで我慢しろというのですか・・・世継ぎがいないから下級の宮女まで殿下をかろんじて・・・」と訴えます。
中殿の気持ちもわかるけど・・・(・_・;)
ミン・ジノンは右議政に経験の少ないチョ・テグはが妥当ではないと言って少論の人事を否定します。
反対する少論ですが、景宗はミン・ジノンの圧に押され「わかった・・・吏判の言う通りにしよう」といってしまいます。
景宗を陰で嘲笑う老論の大臣たちを一喝し咎めるミン・ジノン。
ミン・ジノン・・・根っからの悪い人間ではないんでしょうか?
日が高く昇っても町中で酔いつぶれ眠っているイ・グムを担いで連れていくタルムン。
水をかけてイ・グムを起こします。
タルムンは官服に着替え宗親府にでかけるイ・グムに脱獄があったことを教えるのでした。
いつの間にかタルムンと仲良くなってたんですね~
ムンスは科拳の勉強に励んでいますが、一緒に勉強していた男がムンスの出来が思った以上にひどいので今回自分は合格できるだろうと喜びます。
ムンス頑張れ・・・(・_・;)
ヨジはあちこちで手伝いをしてお金を稼ぎます。しかし、その手伝いはひどいもので周りに迷惑がられていました。
それでも手伝いに呼んだ主人はヨジを褒めお金を沢山持たせて時間より早く家に返してくれるのでした。
ヨジは満足げですが・・・なぜでしょう?
ヨジたちは一周忌のためにハン・ジョンソクの家に集まり久しぶりに顔を合わせます。
それぞれが胸に悲しみや怒りを抱えながら過ごした一年でした。
それなのに、一年前の出来事が何もなかったかのように過ごしているイ・グムに怒りは向けられます・・・。
イ・グムはヨルリョン君の殺された現場を訪れ、その帰りハン・ジョンソクの家の灯りを遠くから切なそうに見つめるのでした。
母親も亡くなって一人残された子供を思うと切ないですね。
イ・グムの屋敷に司憲府持平に昇進したウィ・ビョンジュがやってきます。
脱獄に関する一連の出来事は老論とウィ・ビョンジュによる策略だろうと指摘するイ・グム。
慌てるウィ・ビョンジュに逃げた罪人を昇進の贈り物として捕まえてやろうと提案して、そうすればもっと親しくもなるだろうと言ってウィ・ビョンジュを驚かせます。
ウィ・ビョンジュ。ここまで悪い奴だとは・・・
試験会場は今年も場所取りの男たちでごった返しています。
開門と同時に走り出す男たち。
その勢いに押し倒されるムンスを一緒に勉強していた同士が手を貸し助けてくれました。そして場所取りが取っていてくれた席に座っていいと言うのですが、「ありがたいけど、不法行為だから・・・」と断り別の場所に移動するムンス。
驚き困った顔の同士。
誰かにムンスを頼まれた感じですね?!
タルムンを使って脱獄人を捕らえようとしているイ・グム。
タルムンはヨジとムンスの誤解を解いたらどうかと言いますが誤解ではなく事実だからと言うイ・グム。
タルムンはそろそろ時局が騒々しくなるかもしれないと忠告します。
やはり2人を陰で支えていたのはイ・グムだったんですね(;_:)
王宮の前で持斧上疏を始める男が現れ老論と少論の間には不穏な空気が・・・
ミン・ジノンは老論が世継ぎを決めるときが来たと告げます。
老論の思い通りに世継ぎが決まれば立場が危うくなると考える景宗。
自分の弱さを補う同盟者が必要だと考えます。
おどおどしているけど、やはり聡明で思慮深い方ですね
イ・グムは清の使臣団の出迎えに指名され慕華館へ行くことになりました。
出迎えに行くとそこにはミルプン君が
「真っ先に兄さんに会いたかった・・・この一年兄さんの事を考えない日はなかった・・・覚えているか?俺が勝たないと喧嘩は終わらないって事」と言ってイ・グムに近づき「俺、王になるために戻ってきた」と耳打ちします。
そして王宮にはチョン・ユニョンが入り込み中殿に接近していました。
再び現れた暴君・・・よりチョン・ユニョンが恐怖~(゚Д゚;)
その夜イ・グムはウィ・ビョンジュに会いミルプン君が次の王になる為に戻り、老論が認めざるえない後ろ盾を持っているかもしれないと教え、ミン・ジノンに会いに来るようにと託けます。
ウィ・ビョンジュが去ったあと何者かが侵入したことに気が付いたイ・グムは侵入者を捕らえました。しかし、ヨジだと気が付き警備をごまかして逃がします。
なぜイ・グムが自分を助けてくれたのかと考え込むヨジ。
ムンスもまた試験会場で自分を助けた者が誰かにお金をもらっていたことを知ります。
早く気付いてあげて~
領議政と使臣団の宴会に行こうとしているミン・ジノンはチョン・ユニョンが中殿の側に居ることを目撃し驚愕します。
そして使臣団と共にミルプン君が現れ驚く大臣たち。
ミン・ジノンは清の後押しで景宗の養子になろうとしていることに気が付き顔をしかめます。
そこへイ・グムが現れ「王子が1人必要ではないですか?将棋の駒になってくれる王子が・・・」と言って微笑みます。
6話
王妃は中殿がミルプン君を養子にしようとしていると聞きつけ怒り心頭で中殿の元に行き「私の目が黒いうちは絶対に許しません!」と反対します。その勢いに圧倒される中殿の横で顔を歪めるチョン・ユニョン。
その頃ミルプン君は上機嫌で景宗の前で舞を披露します。
一方イ・グムとミン・ジノンが一緒にいるところを目撃した少論たちは驚きを隠せませんでした。
王妃がしっかりしていてホッとしますね
ムンスは自分を助け席を譲ろうとした男に会いに行き、誰に頼まれたのかと問い詰めます。
しかし、文で依頼され沢山お金をもらったが誰なのかわからないと言われて困惑します。そこにヨジが現れ更に質問を重ねていると、科拳の結果が貼りだされたとアボンが教えに来ました。
今回こそは合格しているといいですね!
緊張しながら結果を見るムンス。
何度も確認しますが、ムンスの名前はありませんでした・・・
今回は本当に自信があったのにおかしいと言うムンスを司憲府のユン・ヒョクがみていて房主監察に今回科拳試験で組織的な不正があったようだと報告します。
しかし、「証拠があるのか」と一喝されその場を後にします。
果たしてムンスはどうなるんでしょうか・・・
ユン・ヒョクと入れ替わりにウィ・ビョンジュが現れ宗親府不正事件を許可なしに勝手に処理したことに怒り心頭です。
処理した事件の行きつく先には、ミン・ジノンが次の王へと目をつけていた、わがままで愚かなアンゲ君がいました。
ウィ・ビョンジュはイ・グムに会いに行き「ミン・ジノンが黙ってないだろう!」と怒りをぶつけますがイ・グムはウィ・ビョンジュの探している罪人が手中にいるからお前が何とかしてくれるだろうと言って不敵に微笑みます。
退屈だと言っていた宗親府にいたのには理由があったんですね~( *´艸`)
ミルプン君への対策のため妓房に集まる老論たち。
ミン・ジノンは首長であるキム・チャンジュンに帰るよう告げ周りに緊張が走ります。
憤慨するキム・チャンジュンに側に置いている妾が何をしでかしたか知っておくべきだったと一喝します。
すっかり騙されちゃって・・・(・_・;)
この時期に合わせてアンゲ君に手を出したのは誰の仕業なのか考えるミン・ジノン。
老論たちはこのままミルプン君が養子になったらどうなるのかと戦々恐々しています。
そんな中、イ・イギョムが「ヨニン君(イ・グム)も候補にいるのでは?」と発言し周りを驚かせます。
自分たち両班がなぜ賤出のヨニン君に頭を下げなくてはいけないのかと怒る老論たち。
なんて嫌な奴らなんでしょう( `―´)ノ
ミン・ジノンは可能な限りヨニン君の情報を集めるようタルムンに告げます。
イ・グムはチャドンの到着をまち頼んでいた物は確保できたかと言って科拳で使う用紙を受け取りました。
ミルプン君のことを心配するチャドンにイ・グムはミルプン君が老論を揺さぶって私を助けるだろうと言います。
タルムンはミン・ジノンにどんな報告をするつもりなのか気になりますね。
ユン・ヒョクは書店の店主から一冊の本を渡さます。
本には文書が入っていて科拳の不正が記されていました。
科拳の試券を保管する収券署で抗議するムンスを捕盗庁の役人が駆け付けて捕まえようとします。そこにユン・ヒョクが現れムンスを救います。
それを見ていたチャドンはイ・グムにムンスとヨジには計画を教えたらどうかと話しますが「それは出来ない」と答えるイ・グム。
巻き込みたくないのはわかるけど・・・
ヨジは自分の仕事の好待遇などチョホンが口利きしていることを突き止めます。
「困ったな・・・ばれちゃった」と苦笑いするチョホン。
酒を飲みながら事のいきさつを話す2人。チョホンは全てイ・グムの指示だったことを伝えますが理由は有能な茶母だったあなたが自分で調べてみたら?と言ってイ・グムが命を懸けるような危険なことをしていると告げると、あなたたちなら力になれるかも知れないと話します。そして、自分が酒を売っていたと話しても全く動じないヨジに「だからあの人はあなたを・・・」
羨ましい・・・あの人もあなたを想っていると心に思い切なそうにその場を後にします。
いつもイ・グムを支え続けているチョホン切ない・・・
清の使臣と意気揚々と狩りをしているミルプン君。
ミルプン君のお節介から落馬した使臣をイ・グムが救います。
清の言葉で自己紹介するイ・グム。
驚き駆け寄ってきたミルプン君はどんな会話をしたのか気になり尋ねますが「お前、長く住んでいて聞き取れないのか?本当に頭が悪いんだな・・・私は昨晩少し勉強しただけだ」と言ってミルプン君をあしらいます。
かっこいい~( *´艸`)
何の為だ?と詰め寄るミルプン君に「王座なら?私もお前みたいに王になりたいと言ったら?」と言うイ・グム。
「狂ったな。後ろ盾もなくどうやって?」と畳みかけるミルプン君を見ながらイ・グムは心の中で「お前を真っ先に倒す!ミルプン君」と不敵に微笑むのでした。
それぞれの思惑が動き出しましたね・・・
その頃、司憲府ではミルプン君の犯した不正を全て暴くことに総動員でとりかかっていました。
チョン・ユニョンにも捜査の手が
早く捕まえて~
イ・グムはタルムンから罪人を受け取りウィ・ビョンジュに引き渡します。
そこで弓で襲撃され時間を稼ぐと言って2人を逃がすイ・グム。
後を追ってきたヨジが加勢してイ・グムを救います。
逃げたウィ・ビョンジュの前に現れたのはミルプン君でした。
罪人をミルプン君に奪われたことをミン・ジノンに伝え文を渡すウィ・ビョンジュ。
作戦成功~(*^^)v
ヨジは身を危険にさらして何をしているのかイ・グムに尋ねます。
「知らなくてもいい」と言うイ・グムに「一年前に起きた事件と関係があるのなら知らなくてはいけない・・・誤解していたのなら・・・今でも私たちが同じ道に立っているのなら・・・」と訴えるヨジ。
危険に巻き込みたくないイ・グム・・・複雑です。
タルムンはイ・グムが罪人を奪われたことに違和感を覚えます。
ムンスはユン・ヒョクに会いに行き、「自分の知っている人にあなたと同じ目をした監察がいました・・・だから確かめたかった・・・その人のようにただ真実だけを追えるのかと・・・命がけでこの件を公表したら、司憲府が乗り出さなくてはいけなくなったら「ヘチ」となって真実を明らかにしてくださいますか?」と訴えます。
ムンス暴走しそうで怖いですねー
ムンスが命がけで直訴することを知ったヨジは、今ムンスがしようとしていることは「どのように始まって、どこに向かっているのか、誰が後ろにいるのかを知らなくてはならない。」と伝えます。
反撃の幕開けですね。
ミルプン君はチョン・ユニョンを連れ老論の元に現れます。
景宗の行幸せを止めて直訴しようとするムンスは内禁衛に叩きのめされ捕らえられそうになりますがイ・グムが止めに入ります。内禁衛は国法を持ち出し引き下がりません。
そこへ景宗が現れムンスの話を聞くといってその場を収めます。
どうなるのかとハラハラしましたね・・・
ミルプン君は自分を擁護するなら罪人を消して命だけは助けてやるとミン・ジノンに伝えます。勝ち誇ったミルプン君。
そこにイ・イギョムが司憲府で何かあったようだと駆け込んできました。
司憲府に詰め寄る老論たち。
「老論の重臣に科拳の不正があったなんてありえないことだ!すぐに誤った調査を中断しろ!」と怒り心頭のミン・ジノン。
ユン・ヒョクは一歩も引きません。
ミン・ジノンは心の中でつぶやきます。「しようというのか・・・本当の戦争を・・・」
スカッとしました~最高ですね!
一方、景宗はイ・グムに「本当にやり遂げたな・・・そなたが」と言い、イ・グムは「はい。殿下との約束した通り・・・やがて老論は動揺し分裂するでしょう」と真っすぐ景宗を見つめ答えます。
感想
今回もハラハラドキドキした展開に息つくひまもなかったです!
イ・グムが計画していたことが少しずつ進展していきヨジとムンスの誤解も解けたようでホッとしましたね。そして、それぞれの思惑を上手く利用していく展開の面白さに引き込まれました。老論を完全に敵にまわし、景宗と2人で老論と戦っていくんでしょうか?
少論はイ・グムを認めているのかも気になりますね・・・
大きく動き出しそうな次回どんなストーリー展開になるのか待ち遠しいです。
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