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クルミットです♪
14年ぶりに娘のスヨンと再会したミョンヒが、喜ぶどころか裸足で逃げ出してしまう姿に胸が痛みました。
カン・サンドゥクを殺害した犯人が警察署の清掃員だったという事実にも、本当にびっくりです!
ジョンウは父親のテジュンに昔の火事の真相を問い詰めますし、ヒョンジュンの裏の顔にもゾッとさせられます。
それでは10話を一緒に見ていきましょう!
会いたい 10話のあらすじ
ミョンヒは、ついに娘のスヨンと直接顔を合わせます。
目の前に立つ娘を見て、ミョンヒの感情は激しく揺れ動いていました。
スヨンは泣きながら「間違っていました」と何度も繰り返します。
そして「お母さん、私行けない。イ・スヨンに戻りたくない」と苦しそうに本音を打ち明けました。
過去の凄惨な記憶に怯え、震えるスヨン。
そんな娘の姿を前にして、ミョンヒは信じられない言葉を突き放すように浴びせます。
「お前の父親がどんな人だったか誰も知らないだろ?」
ミョンヒの声は小刻みに震えていました。
「お前がどんな目に遭ったか誰も知らないだろ?私はお前を見てない。私の娘スヨンは死んだ。誰も知らない、それでいい」
ミョンヒは自分に言い聞かせるように叫びます。
「来るな、来ちゃだめだ、来るな!」
そう言い放つと、ミョンヒは履物を脱ぎ捨て、裸足のまま冷たい道を全速力で走り去ってしまいました。
取り残されたスヨンは、母親が置いていった靴を見つけます。
母の姿を狂ったように探し回るスヨン。
娘を守るために自分から「死んだ」と言い切って裸足で逃げるなんて、見ていて息が止まりそうでした。
裸足で冷たい道を逃げてきたミョンヒの元には、ウンジュとジョンウがいました。
息を切らして疲れ果てたミョンヒを見て、ウンジュは思わず「年寄り」と声をかけます。
するとジョンウは、すぐに軽口で遮りました。
「年寄りとはなんだ、俺の恋人に」
いつものおどけた調子で、重い空気を吹き飛ばそうとするジョンウ。
しかし、ただごとではないミョンヒの異変に気づき、ジョンウは真正面から向き合います。
「俺が死ぬべき奴だ。また見つけられなかった。叩け、叩け」
ジョンウはそう言って、自分の胸をミョンヒの前に差し出しました。
「子どもの頃もそうやって出て行け、死ねと言っていたのに、今は俺がいないと生きられないだろ?憎いか?でもどうせまた好きになる。酔いが覚めたら俺だけを探し回るくせに」
ミョンヒは弱々しい拳で、何度もジョンウの胸を叩きます。
そんなミョンヒに対し、ジョンウはわざと明るく言いました。
「なぜこんなに力がないんだ。昔のようにもっと強く叩いてみろ。俺の恋人が老けちゃだめだ」
その温かい言葉に、ミョンヒの張り詰めていた糸がプツリと切れてしまいます。
「ジョンウ、私どうしよう?」
ミョンヒは床に突っ伏して、声を上げて泣き崩れました。
娘に会えた事実をジョンウに打ち明けることもできず、引き裂かれるような苦しみに悶えるミョンヒ。
床に倒れ込むミョンヒの背中に、ジョンウはそっと寄り添います。
「泣け。代わりに後で俺が泣きたい時、そばにいてくれ。恋人の約束だ」
ジョンウはそう語りかけ、母のように慕うミョンヒを静かに抱きとめました。
「俺の恋人」ってふざけながらも、ミョンヒの重い涙を全部受け止めるジョンウが優しすぎて切ない・・・。
その日の夜、ジョンウは薄暗い遊び場へと足を運びます。
心の中に渦巻くやるせなさを晴らすように、ジョンウは街灯を蹴りつけながら大声で音痴な歌を歌っていました。
近くの暗がりには、そんなジョンウの姿をじっと見守るスヨンが隠れています。
身を隠しながらジョンウの歌声を聴くスヨンは、思わず笑みをこぼしました。
でも、こっそり見つめていたのはスヨンだけではありません。
ジョンウも、離れた場所で一人静かに焼酎を飲むスヨンの姿を盗み見ていたのです。
互いに気づかれないように視線を送り合うふたり。
切ない距離感を保ったまま、お互いの存在を心に刻みます。
しかし、このふたりの姿を冷たい視線で見つめる人物がいました。
カン・ヒョンジュンです。
ヒョンジュンはスヨンとジョンウの様子を遠くから見張っていました。
それだけにとどまらず、ヒョンジュンは街頭のCCTV映像を通じても、スヨンの行動を監視し続けていたのです。
ジョンウとスヨンが静かに見つめ合ってる裏で、防犯カメラをチェックするヒョンジュンの執念、怖すぎます!
家に戻ってきたスヨンを、ヒョンジュンは静かに迎え入れます。
「今日は何してた?」
ヒョンジュンから唐突に質問され、スヨンは一瞬たじろぎました。
ジョンウを見ていた事実を悟られないよう、スヨンは咄嗟に嘘をつきます。
するとヒョンジュンは、何も言わずにスヨンの背後から腕を回しました。
感情の読めない冷たいバックハグ。
ヒョンジュンは、スヨンが辛い現実から逃げるために身につけた「忘れたい記憶をきれいに消す才能」の秘密を、すでに見抜いていたのです。
スヨンが心に隠している痛みをすべて把握したまま、ヒョンジュンは無言で抱きしめ続けました。
スヨンが嘘をついたのを分かっているのに後ろから抱きしめるヒョンジュン、一体どんな気持ちでいるの?
一方、警察署ではカン・サンドゥク殺害事件の捜査が大きく進展します。
ジョンウは持ち前の鋭い嗅覚で捜査を続け、ついに真犯人を突き止めました。
犯人は、警察署内で清掃員として働いていたボラの母親だったのです!
現場の証拠品を洗っていく中で、ボラの中学校の制服が事件と深く関わっている事実が浮かび上がってきました。
警察署でいつもジョンウに「婿においで」と朗らかに笑いかけ、親切にしてくれていたあのおばさん。
カン・サンドゥクを冷酷に手にかけていたのは、他でもない彼女でした。
あの人懐っこい清掃員のおばさんが犯人だったなんて・・・制服が出てきた瞬間、言葉を失いました。
事件の捜査を進めるジョンウの前に、信じがたい事実が立ちはだかります。
かつて自分とスヨンを拉致した凶悪犯カン・サンドゥクと、実の父親であるハン・テジュンとの間に、尋常ではない関係があった事実を掴んだのです。
ジョンウは父親の部屋へと乗り込みました。
正面からテジュンを見据えたジョンウは、冷ややかに告げます。
「父さんもイ・スヨンが死んでいないことを認めたみたいですね」
テジュンは息子の無礼な物言いに顔を歪め、「狂ったのか」と一喝しました。
しかしジョンウは全く動じません。
「まだ狂っていません。俺とイ・スヨンが拉致された倉庫に誰が火をつけたのか?あの時燃えてなくなるはずだった俺の携帯電話が、なぜ父さんの机の引き出しにあったのか?」
ジョンウは長年胸の奥に閉じ込めていた疑問を、一気に叩きつけます。
「生きているイ・スヨンを、なぜ父さんは死んだと言ったのか?果たしてそれが本当に俺のためだったのか?」
激しく問い詰めるジョンウの気迫に、テジュンは言葉を失いました。
「本当に狂ったら、父さんにその理由を聞きに来ます」
そう言い残し、ジョンウは振り返ることもなく背を向けました。
父親の引き出しから昔の携帯が見つかった理由、ジョンウはずっと一人で疑いながら耐えてきたんですね。
その頃、ヒョンジュンはテジュンを利用するための罠を実行に移していました。
ヒョンジュンはスヨンを連れて、ある場所へと車を走らせます。
連れて行かれた先は、ハン・テジュンの豪邸でした。
屋敷に入ったスヨンは、目の前に現れたハン・テジュンがジョンウの父親であるという事実を知ります。
激しい動揺に襲われるスヨン。
それだけではありませんでした。
これまで自分の周りで起こっていた出来事のすべてが、ヒョンジュンによって緻密に仕組まれていた計画だったと気づいてしまったのです。
味方だと信じていたヒョンジュンの企みを知り、スヨンは激しい恐怖と驚愕に包まれることになりました。
会いたい 10話の感想まとめ
今回の10話で一番きつかったのは、やはりミョンヒが靴も履かずに裸足で逃げ出す場面でした。
14年間も娘を探し続け、食事をするたびにスヨンを思い出して泣いていたお母さんです。
それなのに、再会できた娘に向かって「私の娘は死んだ、来るな」と叫ぶ姿には、本当に胸が締めつけられました。
スヨンが「人殺しの娘」と後ろ指を指され、あの忌まわしい事件で負った深い傷跡。
それを誰よりも知っているからこそ、裕福で洗練された「ジョイ」として新しい人生を生きてほしかったのですよね。
自分が母親として名乗り出れば、スヨンは再びあの地獄のような過去に引き戻されてしまいます。
そう考えて娘を突き放し、冷たい道を裸足で走り去るミョンヒの姿は、母としての壮絶な覚悟だったのだと感じました。
そして、家に戻ってからのジョンウとのやり取りも切なすぎます!
ミョンヒにとって、実の娘スヨンと同じくらい、血のつながらないジョンウも大切な息子なんですよね。
14年間、自分のそばに寄り添い、息子としてスヨンを探し続けてくれたジョンウ。
そのジョンウを誰よりも大切に思っているからこそ、「スヨンが生きていた」という真実を打ち明けられない苦しみがミョンヒを襲います。
スヨンを守るためにはジョンウに嘘をつかなければならず、ジョンウを思えばスヨンの新しい人生を奪ってしまう・・・。
床に突っ伏して号泣するミョンヒを、「俺の恋人」と呼びながら優しく抱きしめるジョンウの姿に胸が痛みました。
ジョンウのこの真っ直ぐな温かさが、今はミョンヒの心を余計に苦しめているように見えてやるせないです。
サスペンスの展開でも、今回は息を呑む事実が明らかになりましたね。
カン・サンドゥクを殺した真犯人が、警察署の清掃員のおばさんだったという展開には本当に驚きました!
前回、取調室の外でスヨンに「あんな奴を殺すのは罪じゃない、私ならご飯を食べさせてあげる」と語りかけていた姿を思い出します。
あの言葉は単なる慰めではなく、自分自身の復讐の告白だったわけです。
事件の現場から見つかったボラの中学校の制服。
あの制服が画面に映った瞬間、母親としての深い憎悪と無念さに胸が締めつけられました。
警察署でいつもジョンウに笑顔を見せていた裏で、これほど重い復讐を果たしていたのかと思うと、ただ責める気にはなれません・・・。
それにしても、ヒョンジュンの執着心と冷たさには本当にゾッとさせられます!
ジョンウが街灯を蹴りながら音痴な歌を歌い、それをスヨンが物陰から愛おしそうに見つめる時間はとても切なくて温かいシーンでした。
それなのに、CCTVの画面を通してそのすべてを無表情に見つめるヒョンジュンの視線。
家に戻ったスヨンが嘘をついた瞬間、背後から抱きしめるヒョンジュンの表情には冷たい狂気が宿っていました。
スヨンが記憶を消そうとする心の傷まで見抜いた上で、彼女をテジュンの屋敷へ連れて行く周到さ。
スヨンはそこで初めて、テジュンがジョンウの父親であること、そしてヒョンジュンが自分を利用して復讐を仕組んでいたことを知ってしまいます。
味方だと信じていたヒョンジュンに利用されていたと気づいたスヨンは、この先どうなってしまうのかな?
テジュンの屋敷の重苦しい空気の中で、すべてを悟って立ち尽くすスヨンの絶望した表情が頭から離れません。
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