王の顔-あらすじ-1話-2話-3話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

歴史物の作品、ハードルが高そうだな~と少し思ったりしますが、旬な俳優さんも出ているので期待して見ていきたいと思います♪
顔相がテーマのお話・・一体どんな作品なのでしょうか?

今回は1話からお伝えしていきますね♪

【王の顔】(ネタバレあり)

1話

「王の相でない者が王となればその国に災いをもたらす」と「龍顔秘書」に書かれている相を持つ世子、河城君(ハンシグン)・・しかし王である父が亡くなり、河城君が王となる・・のちの朝鮮王朝第14代王「宣祖」(ソンジョ)だ。
しかし、宣祖が王位につくと、観相師の予言通り、はやり病に飢餓に苦しむ民・・。

一方、宣祖は次男で王の相を持っている光海君(クァンヘグン)を妬み、吉相を凶相に変えようと企み、クァンヘグンに内緒で顔に鍼を打たせていた。
それと同時に自分の凶相を補う強相な女性を側室にするべく、観相師コ・サンに側室捜しを依頼する。
自分の息子に王位を渡すまいと妬むなんて・・

ある夜、毎日鍼を打たれることに違和感を感じた光海君は、書庫で顔相にまつわる書物も読み、父は自分の相を変えようとしていることに気付く。
そこに「龍顔秘書」を盗みに盗賊が侵入する・・その事実を知った宣祖は盗賊を切りつける・・その現場を目撃してしまった光海君。
光海君はとても頭がいいみたいですね!!

「龍顔秘書」が気になる光海君は逃げた盗賊を探しに町にでる・・腕にあった5つの点を目印に探す・・そこで書物を読む一人の男性が気になり、目で追いかけてしまう光海君。

顔相を見てその人の性格などを言い当てることの出来る光海君は、町で人を集める・・そこで「5つの点」の情報提供を求める・・そこに現れたのは先ほど見かけた男性だった。
「まずは顔相を見て欲しい」と顔を近づける男性・・戸惑う光海君・・その時、「無断で商売をしている」とその場所を仕切っている者に追いかけられ、逃げる光海君とその男性。
この男性と光海君は何か関係があるのでしょうか?

逃げた先でその男性から「その5つの点は、4つが臣下で中央が王の星座だ」と聞き、思わず手を握り、お礼を言う光海君・・戸惑い去っていく男性・・。

ずっと強運の相を持つ女性を探しているサン・・町でその相を持つ者を見つけるも女性ではなく男性だった・・。その男性は先ほど光海君に会っていた人物と同一人物だった・・。
ん??女性なはずなのに、男性の格好・・謎が多い人物ですね

飢餓で食べるもののない民に配給の手伝いをしている男性・・そこに現れ「天文図を見せて欲しい」と言う光海君・・すると近くにいた人物が泡をふいて倒れる・・すぐに応急処置をする光海君。
そんな光海君の姿を見た男性は「天文図」を見せることに・・そこに現れる弘文館の副提学(責任者)が現れ、追い出される光海君。

その男性は、「副提学の子ども」「兄を亡くしており、それは自分のせいだ」「兄の代わりに、そして自分の運命に従う」と・・実は「カヒ」という女性だが男性の姿で生きている。
・・幼い頃、はやり病の自分を看病したがために、亡くなった兄。その兄の供養で訪れた寺で光海君に会い、兄の死を悲しむ自分をいつも慰め、「必ず、また会いに来る」と綺麗な石を渡してくれた光海君。
その後「2頭の龍に仕える相」を持つとして、女性ではなく、男性として生きるのが運命だと言われていた。
なんと男性ではない上に、初恋の相手カヒだったとは!!これも運命ですね!

ある日、王命により、「雨ごいの儀式」が行われる。そこに参加するカヒ・・しかし光海君を見て戸惑い、儀式で使用していた瓶(かめ)をあやまって割ってしまう・・騒然とする中、サウンは強運の相を持つ女性カヒだと気付く・・。

2話

瓶を割ってしまい、儀式は中止に・・そこで光海君から自己紹介をされるカヒ・・女性だと悟られてはいけないカヒは「キム・ユネだ」と兄の名前を名乗る。
それを見ていたサンは2人が運命で結ばれた相であること、そしてカヒが女性であることに気付く。

そんな時、ある地方に倭寇が攻めてくる・・そんな倭寇から民を守ったのは官軍ではなくチョン・ヨリプという者だった・・しかしそのチョンが「龍顔秘書」を狙っていた盗賊だと知った宣祖・・そこで宣祖は王室の宝「龍顔秘書」を自らの手で燃やす。

ある日、光海君と訪れた店先で、客に暴力を受けていた妓生を助けるカヒ・・その客と酒飲み対決で争い、勝利するカヒ・・酔っ払ってしまったカヒは光海君の顔を見つめ、頬に手を伸ばし、「私にあの歌を歌ってください」と話し寝てしまう・・そんなカヒを起こそうとすると見覚えのある石が・・その石こそ、幼い頃、光海君がカヒに渡した石だった。
光海君・・やっとカヒだと気付いた様子ですね!!

ずっと探していたカヒを見つけた光海君だが「男として生きなければならない事情」があったのかもしれないと、カヒの正体に気付いたことを言えないままだった。

5つの星座が載っている「天文学」を書いたのはカヒの父・副提学、その星座の意味に感銘を受けたチョン・ヨリプは自身の「大同契(テドンゲ)」という組織の印にする、また「龍顔秘書」を盗みに入ったのはチョン・ヨリプではなく、ヨリプを師として慕っているキム・ドチという男だった。

宣祖はヨリプが謀反を企てたと思い込み、ヨリプの元に官軍を送る・・そこで殺されるヨリプ・・ドチが駆けつけるも間に合わない。
そこでヨリプはドチに大同契の頭領の座を引き渡す・・。

チョン・チョルという官僚の企みに乗っかり、宣祖は次々と王の座を狙う者を殺していく・・ついには自分の息子である臨海君をも捕まえる・・その事実を知った光海君は自分はどうすればよいのか悩んでいた・・。

ある日、町を歩いていたカヒ・・そこに現れ「女性だということを知られたくなければついてきてください」とカヒに話すサン。
そこで王の側室になるよう伝えるサン・・断るも戸惑うカヒ。
え~!王の側室・・カヒは息子光海君に想いを寄せているのに・・辛い・・

カヒが家に帰ると「天文学」の本を返しに光海君が待っていた。自分の父が謀反の罪を疑われ、捕まらないか心配していたカヒは光海君の「大丈夫だ」という言葉を聞き、安心して涙を流す・・。
そこに後ろから馬が・・その馬からカヒを守るように抱きしめる光海君・・そして「カヒ・・」と名前を呼ぶ・・。

3話

名前を呼ばれ、涙を流すカヒ。
お互いを想う気持ちを再確認するが、今はどうすることもできない状態。
お互い、想い合い、忘れられずにいたようですね!

兄を助けるために自らが謀反を企てたと名乗ろうとするが、そこにチョン・チョルが現れ、副提学が黒幕だと「天文学」を宣祖に差し出す。
その夜、ドチが副提学の元を訪れる・・そこに王命で官軍が攻めてき、副提学は捕らえられる。
カヒを助けに行ったドチ・・そこで「天文学」が決め手となり、父が捕まったことを知るカヒ・・光海君に裏切られたと思っているカヒ・・。
またしても、運命のいたずらでしょうか・・光海君ではないのに~!

両親を助けることを条件に、宣祖の側室になることを決意するカヒ。その事実を知った光海君はカヒの元を強引に訪ねる・・戸惑う光海君・・裏切られたカヒは冷たく当たる。
カヒを想い、涙を流す光海君・・。

ある日、官僚イ・サネがチョン・チョルの陰謀を暴き、王朝を追われることに・・宣祖と顔合わせをするカヒ・・。
その頃、光海君は兄の臨海君の罪が晴れたお祝いをしていた。悲しみを紛らわすように酔っ払い、昔、カヒと一緒に歌った歌を歌いながら涙を流す光海君。

宣祖の元を正室の王妃が訪れ、「罪人の娘のカヒを側室として迎えてはならない」「王命を覆すことになる」と意見する・・その言葉に悩む宣祖。

ある夜、側室のキム貴人に呼び出され、付き人から暴行されるカヒ・・キム貴人は自分の息子・信城君が世子になるまで、新たな側室は迎えさせないと・・。
このキム貴人・・これから何をしでかすか、見張っていきたいと思います!!

暴行されたカヒを隠しながら運んでいる時、ちょうど帰宅した光海君が通りかかる。気絶しているカヒの姿を見て、「誰の仕業だ」と怒りに震える光海君はカヒを抱き、部屋へと連れていく。
目覚めたカヒにお互いの人生を捨て、王宮を抜け出そうと話す光海君に「私は罪人の娘だ」と突き放すカヒ・・しかし一人になると光海君への想いから涙を流す・・。
・・切ないです・・

そんなカヒを宣祖の護衛部隊が連れ去る・・そんなカヒを急いで追いかける光海君・・。

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王の顔 1話・2話・3話感想

歴史物の作品なので、衣装がまずきらびやかで、見ているだけでも、十分に楽しめます!!しかし、そんな豪華な衣装とは違い、光海君とカヒの切ない想い・・時代のせいなのでしょうか、どんなに想い合っていても、叶わない・・見ていて、胸が締め付けられてしまいます。
せっかく再会しても、カヒは光海君のことを誤解してるし・・宣祖は実の息子を妬んでいるし、王宮という寂しい空間で光海君の居場所がないように思えて、辛くなってしまいます・・。

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