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クルミットです♪
物語はいよいよ新章へと突入しました。自分のルーツを探すために新羅へとやってきたトンマン。彼女を待っていたのは、想像を絶するような厳しい運命でした。男として生きる決意を固めたトンマンが、いよいよ花郎(ファラン)の世界に足を踏み入れます。未来の女王としての第一歩が、この9話から始まると言っても過言ではありません。
それでは9話を一緒に見ていきましょう!
善徳女王 9話のあらすじ
砂漠を離れ、命からがら新羅(シルラ)の都・ソラボルにたどり着いたトンマン。彼女は、以前命を助けたチョンミョン王女の導きによって、キム・ユシンが率いる「龍華香徒(ヨンファヒャンド)」という花郎の集団に加わることになります。しかし、周囲はトンマンが女性であることを知りません。華奢で体力もないトンマンは、入隊早々、他の郎徒(ナンド)たちから足手まとい扱いをされてしまいます。
男装して軍隊に入るなんて、現代では考えられない設定だけど、トンマンの必死な表情を見ていると応援したくなってしまう。
龍華香徒のリーダーであるキム・ユシンは、トンマンに対して特別扱いは一切しません。むしろ、他の誰よりも厳しく接します。ユシンは、トンマンを連れてきたチョンミョン王女の意図を汲みつつも、自分たちの集団が他の花郎からバカにされている現状を打破しようと必死なのです。当時の新羅では、花郎はエリート集団であり、その勢力争いは非常に激しいものでした。
ユシンの訓練は、まさに「地獄の特訓」という言葉がぴったりです。重い荷物を背負って山を駆け上がり、何度も何度も木刀を振るわせます。トンマンは何度も地面に倒れ込みますが、そのたびにユシンから「立て!」「死ぬ気でやれ!」と容赦ない罵声が飛びます。
ユシンの厳しさは愛の鞭というにはあまりに激しいけれど、彼自身もまた、伽耶(カヤ)出身という差別的な視線にさらされていて、実力を証明するしかないという悲しい背景がある。
一方で、宮廷内ではミシルが不穏な動きを見せています。彼女は花郎たちの心を掌握し、自分の息子や一族を要職に就かせて、王室を完全にコントロールしようと企んでいました。ミシルの弟であるミセンや、情夫であるソルォンらも、ユシン率いる龍華香徒を「落ちこぼれの集団」として見下しています。
そんな中、修行に励むトンマンは、仲間たちからも疎まれてしまいます。トンマンのせいで連帯責任として罰を受けることが多いためです。ある日、あまりの厳しさに音を上げたトンマンに対し、ユシンは冷たく言い放ちます。「お前のような弱者は、ここでは生き残れない」と。しかし、トンマンの辞書に「諦める」という文字はありません。彼女は夜中まで一人で素振りを続け、必死に食らいついていきます。
泥だらけになりながら立ち上がるトンマンの姿は、後の偉大な女王としての片鱗を感じさせて、見ていて胸が熱くなるシーンだった。
ところ変わって、遠く離れた砂漠の地。死んだと思われていた刺客のチルスクが、実は生き延びていたことが判明します。彼は砂嵐に巻き込まれ、視力を失いかけていましたが、トンマンの乳母であるソファと共に生きながらえていたのです。チルスクは執念深くトンマン(王女)を追い続けており、ソファは記憶を失ったような状態で彼のそばにいます。
チルスクのしぶとさは、もはやホラーの領域。ここで彼が生きていたことが、今後の物語に大きな影を落とすことになるはず。
物語の終盤、トンマンはユシンからある重要な任務を言い渡されます。それは、彼女の知恵と度胸が試されるものでした。ひ弱な「落ちこぼれ」から、一人の「戦士」へと成長し始めたトンマン。彼女の険しい道は、まだ始まったばかりです。
善徳女王 9話の感想まとめ
9話は、トンマンとユシンの師弟関係がスタートする非常に重要な回でした。これまで逃亡生活を送っていたトンマンが、ようやく「自分の居場所」を見つけようともがく姿には、多くの人が共感するのではないでしょうか。
キム・ユシンを演じるオム・テウンの、一切妥協を許さない硬派な演技が光っていました。彼は単に厳しいだけでなく、新羅という階級社会の中で生き残るためには強くなるしかないという、切実な思いを抱えていることが伝わってきます。そんな彼の下で、トンマンがどうやって女であることを隠し通し、男たちに認められていくのか。これからの展開が本当に楽しみです。
それにしても、ミシルの余裕たっぷりな微笑みは、いつ見ても背筋が凍るような怖さがある。
また、砂漠で生き延びていたチルスクとソファの存在も気になります。二人がいつ新羅に戻ってくるのか、そしてトンマンと再会したときに何が起きるのか。平和な修行の日々も長くは続かない予感がして、ハラハラしますね。
次回、トンマンがどのようにして仲間たちの信頼を勝ち取っていくのか。ユシンのさらなるスパルタ教育にも注目したいです!
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