善徳女王 第29話 あらすじ 日食の光の中にトンマン、ミシルの野望が崩れ始めた回

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

望楼にトンマンの影が現れた瞬間、ピダムが空を見上げていたあの顔。マヤ夫人がトンマンの手を引いて民衆の前に立つシーン。そしてミシルが軍を動かすことを断念するまでの、あのぎりぎりの間。29話は息を止めて見るような場面が続きました。それでは29話を一緒に見ていきましょう!

善徳女王 29話のあらすじ

スポンサーリンク

28話で始まった日食は、29話の冒頭でもそのまま続いています。

月が太陽をじわじわと覆い、世界が暗闇に包まれていく中、その空を見上げていたピダムは確信します。予言に記された「開陽者(ケヤンジャ=光を導く者)」が現れる、その瞬間が来たと。

月が太陽を完全に覆い、そして再び光が差し込み始めたとき。連武場の望楼に、一人の影が現れました。

トンマンでした。

ここまでの経緯を思うと「ようやく」という気持ちと「まさかこんな形で」という驚きが同時に来ました。

望楼にはユシンとアルチョンも加わります。そして二人は、連武場に集まった王族、貴族、兵士、民衆の前で宣言しました。トンマンこそが、国祖の予言に記された「開陽者」であると。

その場にいた人々の驚きは相当だったと思います。特にミシルにとっては、これまで追い詰め続けてきた相手が、よりによって予言の成就という形で公衆の前に現れたわけですから。

ミシルの動揺する顔、怒りなのか焦りなのか、両方が混ざっていてきつかった。

一方、真平王とマヤ夫人は涙ながらに娘との再会を喜びます。

マヤ夫人はその場でトンマンの手を引き、民衆の前に立ちました。トンマンがかつて捨てられた双子の片割れであり、正当な王女であることを、公の場で認めさせる。あそこは静かなシーンなのに、重さが違いました。

真平王もまたトンマンを正式な王女として公表し、民衆の前で力強く宣言します。これにより、逃亡者として、男装の兵士として生き延びてきたトンマンは、「新羅の王女」として完全に公の舞台へと立つことになりました。

ミシルはこの流れを止められませんでした。

一度は軍を動かしてトンマンを排除することを考えたようです。でも、民衆がトンマンを支持する熱気と、王室の正当性が既にトンマンに移っていることを悟り、最終的に断念せざるを得なかった。

長年追い求めてきた「王妃の座」という夢が、この瞬間を境に崩れ去る。それをただ見ていることしかできなかった。

29話のラストは、トンマンが王女としての地位を固めた一方で、ミシルが屈辱と怒りを抑えながらも復讐の炎を宿す場面で終わります。

29話で一番引っかかったのはミシルが引いたこと

スポンサーリンク

見終わってまず頭に浮かんだのが、ミシルが軍を動かさなかったあの場面でした。

動かすと思ったんです。本当に動かすと思った。でも彼女は引いた。民衆の熱気を読んで、このタイミングでは無理だと判断して、静かに引いた。

感情的に暴走しないミシル、正直こっちの方がこわい。

怒り任せに動く人なら次が読める。でも冷静に引ける人は次の手が読めない。あの「断念」が、ミシルの本当の恐ろしさをかえって見せてきた気がして、トンマンの勝利を素直に喜べなかった。

トンマンが王女として公の場に立てたのは、この話の大事な達成です。マヤ夫人が手を引いたあのシーン、真平王が宣言したあの場面。ここに来るまでの長い時間を思うと、じわっとしました。

でも、ミシルの胸の中で燃え始めたものが何なのか、それがずっと気になっています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください