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クルミットです♪
ベクサンの冷酷な皮算用が白日の下にさらされ、テプンがソヨンを守るために突きつけた「離婚」という苦渋の決断。ソヨンを標的にするベクサンの執念、そして父に反旗を翻したテプンの覚悟。登場人物たちの運命が激しく交差する、96話の展開を追っていきます。
それでは96話を一緒に見ていきましょう!
テプンの花嫁 96話のあらすじ
カン・ベクサンは、ソヨンがかつて視力を奪ったユン・ソユンの娘であることを確信しました。ベクサンは「生きていることさえ地獄にしてやる」と冷酷な毒を吐き、今度はソヨンを排除のターゲットに定めました。
かつて奪った光の罪を償うどころか、その娘まで狙うなんて……ベクサンの狂気には本当に背筋が凍る思いです。
そんな中、カン・テプンは父ベクサンが二人の婚姻を許した真の理由を知ってしまいます。それは愛を認めたわけではなく、ソヨン(カン・バラム)を亡き者にして、コウンやフィオレ、チョンサンファといった資産をすべて合法的に奪い取るための罠でした。
事実を知ったテプンは、愛するソヨンを危険から遠ざけるため、心を鬼にして「離婚しよう」と切り出します。二人の関係は契約から始まったものですが、テプンにとって離婚は彼女を守る唯一の盾でした。
テプンが突きつけた離婚届。本当は抱きしめたいはずなのに、突き放すしかない彼の表情に胸が締め付けられます。
一方、バダもまたベクサンの冷徹さに直面していました。どれほど父のために尽くしても、自分は所有物の一つでしかないという現実に直面し、父への不信感を深めていきます。しかしベクサンは、離婚したテプンを冷たく見捨て、力ずくでコウンとチョンサンファを奪うと宣言。人間としての情をすべて捨てたような父の姿に、バダも逃げ場を失っていきます。
ソヨンはテプンの真意に気づきながらも、彼が自分を守るために孤軍奮闘している現実に心を痛めます。二人の間には、契約という言葉では収まりきらない深い感情が根を下ろしていました。
テプンが選んだ悲しき別れの真相
今回一番心に残ったのは、テプンがソヨンに荷物を渡して送り出すシーンです。離婚という突き放すような行動を取りながら、その瞳には彼女に対する不器用で、しかし強固な愛情が宿っていました。「もう誰の息子でもない、ルブランの次期後継者として生きる」と言い放ったあの時の彼の横顔からは、父への決別とソヨンを一人で守り抜くという悲壮な決意が伝わってきました。
ベクサンにとってテプンは、もはや息子ではなくただの利用価値がある存在に過ぎません。父親という皮を被った怪物に、テプンがどう立ち向かっていくのか。裏金帳簿の存在にどう辿り着くのかが、今後の大きな分岐点になりそうです。
そして気がかりなのが、混乱と正気の間で揺れ動くベクサンの母です。真実を理解し始めた今、彼女がベクサンを止める最後の砦になるのか、それとも事態をさらに複雑にするのか。ただ逃げるだけでなく、ソヨンが誓った通り、ここからどうやって反撃を開始するのか。終盤に差し掛かり、ベクサンの城が崩れ始める音が聞こえてくるような96話でした。
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