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クルミットです♪
ソルォンがユシンを追い詰めていく場面、ずっと胃が痛かったです。
加耶(カヤ)の復興組織・伏耶会の秘密を抱えながら言い訳しようとするユシンと、証拠を次々と突きつけてくるソルォン。
そこにミシルが「こっちに来れば守ってあげる」と揺さぶりをかけてきて。
ユシンはただ追い詰められているわけじゃなくて、ミシルに屈するかトンマンを選ぶか、どちらを選んでも誰かを傷つけるという最悪の二択に放り込まれているんです。
それでは36話を一緒に見ていきましょう!
善徳女王 36話のあらすじ
36話は熱選閣での会議の場面から始まります。
ソルォンが切り込んでくるのは、かつて挿梁州(サルリャンジュ)に追放された加耶の流民たちが、今はユシン家の領地である鴨梁州(アムニャンジュ)に滞在しているという事実でした。
しかもその時期と、伏耶会の活動が再開された時期がぴったり重なっているという証拠まで持ち出してきます。
加耶の出身であるユシンを、真正面から追及するわけです。
ユシンは「あの流民たちは農作業のために雇った者たちだ」と主張して反論を試みます。でも周囲の空気はどんどんユシンに不利な方向へ傾いていきます。
ユシンが懸命に説明しようとしているのに、誰も本気で聞こうとしていないあの感じ、見ていてきつかった。
そしてトンマンも、ユシンがこれほど重大な秘密を隠していたという事実に大きな衝撃を受けます。
怒りより先に「え、なんで」という戸惑いが先に来るような、あの顔。
一方、ミシル一派の狙いははっきりしていました。
この事件を使ってユシンをトンマンの陣営から引き剥がし、自分の手元に引き込むこと。
ミシルはユシンに「私のもとに来れば、この窮地から救ってやる。加耶の仲間たちも守ってやる」と誘惑をかけます。
このミシルのやり方、毎回思うんですけど、相手の一番痛いところだけを選んで押してくる。
ユシンは追い詰められていきます。
伏耶会の首長ウォリャと加耶の民たちを守るか、それともトンマンの側近としての立場を守るか。
ミシルに従えばトンマンへの背信になる。
でも真実を明かせば加耶の仲間たちが全滅する。
どちらの道も正解がないまま、ユシンは苦渋の決断を下します。
ユシンが選んだのは、ミシルに膝を屈くことでした。
表向きはミシルの配下に入るという選択。伏耶会への追及の矛先をかわし、加耶の民たちの命を繋ぎとめるための、自分の誇りを引き換えにした戦略でした。
ユシンがミシルの前で頭を下げる場面、「これ、本当にそうするの…?」って固まりました。
この行動を目の当たりにしたトンマンは大きなショックを受けます。
高潔で、どんな時も信念を曲げなかったあのユシンが、ミシルの門下に降るとは、周囲の誰も思っていなかった。
混乱と悲嘆が広がります。
ミシルは目的を達成したかのように笑みを浮かべます。
しかし、このユシンの行動が本当に裏切りなのか、それとも深い策略があるのか——互いに疑心暗鬼が渦巻いたまま、36話は幕を閉じます。
ユシンが去った後のトンマンの孤独。
その先に何があるのかという緊張感だけが残されて、終わります。
36話を見終わって一番引っかかったこと
今回きつかったのは、トンマンの表情です。
ユシンが「ミシルのもとへ行く」という選択をした瞬間、怒るより先にただ打ちのめされていた感じがして。
自分を支えてきた一番の柱が、よりによってミシルの側に行ってしまった。
トンマン、ここからどうするの。
ユシンの選択については「加耶の民を守るための戦略だ」という見方はできる。でも、それをトンマンに説明できない以上、傍から見たら裏切りとしか映らない。
良かれと思っての選択が、相手には全く伝わらない状況になってしまっている。
ソルォンのやり口にもイライラしました。
証拠を積み重ねて逃げ場をどんどん塞いでいくやり方。ユシンの主張を最初から「聞く気がない」感じで、会議の場面ずっとそわそわしながら見てました。
ミシルが「救ってあげる」と誘いをかける場面も、ウォリャや加耶の民たちを実質的な人質のように使いながらユシンを動かしている。ユシンのことが心配というより、ミシルがまた一手先を行ったという感じが嫌でした。
36話が終わっても、ユシンの降伏が本当に戦略なのかどうか、その核心はまだわかりません。
ミシルもそれをわかって、疑いながらユシンを懐に入れているところが、また不気味で。
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