善徳女王 第43話 あらすじ ミシルの「自ら王になる」宣言とトンマンの租税改革の罠

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ミシルがついに言ってしまいましたね。「誰かを王に据えるのではなく、自分が王になる」と。43話はこの宣言から始まって、トンマンとミシルが租税改革案を巡ってぶつかっていく話です。キム・チュンチュが覚悟を決めるまでの流れも見応えがありました。

それでは43話を一緒に見ていきましょう!

善徳女王 43話のあらすじ

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ミシルがセジョン、ソルォン、ハジョン、ポジョンらの前で宣言します。もう誰かを王の座に就けるのではない、自分が王になると。

長い間ずっと「王の影」として動いてきた人がここで直接王権を取りにいくと言い出すわけで、これはもう次元が違う話になってきたと思いました。

この動きをトンマンは「眠れる獅子が目覚めた」と表現します。事態がより深刻になったと悟ったトンマンは、すぐにキム・チュンチュを呼び出して協力を迫ります。

チュンチュにとってこれは簡単な話ではありません。かつて自分が信じていたミシルが、祖父の真智王を廃位させ、父のヨンスや母のチョンミョンを死に追いやった張本人だという事実を突きつけられるわけですから。動揺しながらも、最終的にチュンチュはトンマンと手を組む覚悟を決めます。

チュンチュの顔、想像するだけできつかったです。信じていた人間がそこまでやっていたなんて、すぐには飲み込めない。

トンマンが次に打つ手が「租税改革案」です。大貴族の負担を増やして中小貴族や自作農の税を軽くするもので、狙いはミシルが築いてきた貴族連合を内側から崩すことです。貴族同士の利害をぶつけることで、結束にひびを入れようとしていました。

一方ミシルは、和白(ファベク)会議の制度を使います。和白会議とは新羅の有力貴族が重要事項を決める場で、満場一致が原則です。貴族たちをまとめて反対させれば、どんな改革案も葬れます。

※和白会議:新羅で政治の大事を決める会議体。全員一致が成立の条件。

ミシルは貴族たちへの恩義や利権を使って、改革案に反対するよう根回しを続けます。宮殿の中では真平王やヨンチュンらが固唾を飲んで見守り、ユシンやアルチョン、チュンチュもそれぞれ動き回りますが、ミシルは余裕の顔で会議をコントロールしようとしていました。

ミシルのあの態度、怖いんですよね。焦っていない。計算が全部終わっているみたいな顔をしている。

結局、トンマンの租税改革案は貴族たちの猛反発を受けて否決されます。でもトンマンの本当の狙いはそこにはありませんでした。

法案を通すことではなく、貴族たちが自分たちの既得権益のために国の発展を妨げる姿を、民や臣下の前にさらけ出すこと。和白会議というシステムへの不信感を広めることが、並行して動いていた仕掛けだったのです。

負けたように見えてトンマンの仕掛けがまだ動いている。どこまで読んでいるんだろうと思いながら見ていました。

否決という結果を受けながら、次にトンマンが何をするのか、ミシルがさらにどんな強硬手段に出るのか。その緊張感を残したまま43話は終わります。

善徳女王 43話を見て思ったこと

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一番引っかかったのはやはりミシルの宣言です。ずっと「王を操る側」でいた人が、ここで自ら王位を取りにいくと言い出した。何かが変わったのか、それとも少しずつ追い詰められているのか。

余裕があるように見えて、でも内側で何かが動いているのかもしれない。そう思って見ていると、ミシルの一言一言が気になって仕方ありませんでした。

チュンチュのことも引っかかっています。ミシルへの幻滅から覚悟を決めてトンマンに付いた、という流れなんですが、「覚悟を決めた」イコール「完全にトンマン側」かどうかはまだわからない気がします。チュンチュという人はそんなにシンプルじゃないので。

租税改革案が否決されて、次はいよいよ和白会議の制度そのものが問われる展開になりそうですが、ミシルがそこに黙っているはずもなく。

43話が終わった後、正直なところ全然落ち着かなかったです。トンマンが仕掛けを動かしている横で、ミシルも何かを仕込んでいるはずで、どちらが先に動くのか全然読めないまま終わった感じがして。

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