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クルミットです♪
書店員の一言でチャ・ジョンウが再び書く決意をして、先輩と握手をして。でも文学ネモで傷ついて、キム・ジョンヒョンの電話に出なくなる。外で待っていたハン・テヨンが隣に座って、「好きです、初めて会った瞬間から今この瞬間まで」。このタイミングでこの言葉か、という4話でした。
それでは4話を一緒に見ていきましょう!
フェンスの外はハッピーエンド 4話のあらすじ
前の話でチャ・ジョンウが「自分が文章を書くと他の人が不幸になる」と叫んでいたことが、ハン・テヨンの頭から離れていません。あの言葉の重さを、ちゃんと受け止めていたんですね。
一方のチャ・ジョンウも、ハン・テヨンから「あなたの文章を読んで幸せだった」と言われたことが心に残っていて、少し変化があります。行きつけの書店を訪れると、店員からこんな言葉をもらいます。「こんなに本が多いのに読むものがない。あなたの本を読むと幸せになる気がする」。
ふつうの一言なんですけど、これが届いた。大きな出来事じゃなくて、本屋の店員さんの素直な気持ち。チャ・ジョンウに必要だったのはこれだったのかと思いました。
この日、チャ・ジョンウは再び自分の名前で文章を書く決意を固めます。そしてヌルプム出版社の先輩を訪ねます。チャ・ジョンウが告発に関わった事業の失敗で、この先輩もダメージを受けていた人です。でも先輩は「起きるべき事は起きるのだと考えるようになってからは気が楽になった」と語り、チャ・ジョンウの編集者になることを約束して握手を交わします。
先輩が先に許せていたんだな、と思って。あっさりしてるようで、それがかえってじんとしました。
一方、文学の世界でも動きがあります。キム・ジョンヒョンのポスターに落書きをしていた後輩が、本人に現場を見つかる。その後、後輩はコーヒーを奢りながらキム・ジョンヒョンにこう言います。「どうかチャ・ジョンウの人生から消えてくれ。彼が自分の人生を生きられるように放っておいてくれ」。
キム・ジョンヒョンの答えは「手放すつもりはない。チャ・ジョンウも出て行く気はないだろう」。
後輩は「それは愛ではなく所有だ」と返す。
この後輩、この話で一番まともなことを言っています。でもキム・ジョンヒョンには届いていない。わかっていて手放せない感じがして、それが怖い。
出版社ではハン・テヨンが新しい企画を動かしていました。キム・ジョンヒョンとチャ・ジョンウの同門の先輩作家たちに連絡を取り、短編小説集を作るという案です。先輩たちが参加すれば二人も断りにくくなる。チャ・ジョンウの名前を少しずつ文学界に戻せるという狙いです。カン・ウジュもキム・ジョンヒョンを引き留める理由ができるので、二人の利害が一致して意気投合します。ちなみにカン・ウジュ、怪我で足を引きずりながら動いていました。
キム・ジョンヒョンはこの頃、チャ・ジョンウのために文学ネモの教授を訪ねていました。「チャ・ジョンウが自分の名前で文章を書けるよう助けてほしい」と頼みに行ったんですね。ところが教授の返答はこうです。「それなら君の次回作を私とやろう。そうすればチャ・ジョンウのことを考えてみる」。さらに「文章より本を買う読者や評判の方が重要だ」とまで言い放ちます。
嫌な人です。
帰宅したキム・ジョンヒョンは、幸せそうに文章を書いているチャ・ジョンウを見つけます。その顔を前に、また考え込みます。
出版の相談でハン・テヨンが文学ネモを訪ねると、キム・ジョンヒョンが来ているという話が耳に入ってショックを受けます。でも実際には、キム・ジョンヒョンは教授の提案を断るために来ていた。その提案というのが、チャ・ジョンウをキム・ジョンヒョンの次回作の編集者として使い、完成した本に教授の名前を載せるというものでした。チャ・ジョンウを利用する気満々な提案です。
そこへ、学校で何かを聞いてきたチャ・ジョンウが文学ネモに怒鳴り込んできます。教授はチャ・ジョンウに侮辱的な言葉を投げつける。キム・ジョンヒョンは「何を聞いたにせよ、そうではない」と止めようとしますが、チャ・ジョンウはすでに深く傷ついていて、その後キム・ジョンヒョンからの電話にまったく出なくなります。
外で待っていたハン・テヨンが、チャ・ジョンウのそばに静かに付き合います。飲み友達のように。そこでハン・テヨンがこう語りかけます。「考えてみたんですが、作家さんが文章を書く時幸せだったなら、読む人も幸せだったと思います。私のように」。
チャ・ジョンウ「私のことが好きですか?」
ハン・テヨン「好きです。初めて会った瞬間から、今この瞬間まで」
4話はここで終わります。
4話で一番残ったセリフ
後輩の「それは愛ではなく所有だ」という言葉が頭から離れません。
キム・ジョンヒョンはチャ・ジョンウのために動いているし、本人は間違ったことをしているとは思っていない。でも見てると、チャ・ジョンウがどうしたいかより自分が手放したくない気持ちの方が大きい気がしてしまう。帰宅してチャ・ジョンウが幸せそうに書いているのを見てまた考え込む、という場面がそれをそのまま表していました。
ラストのハン・テヨンの告白は、タイミングが良かったです。チャ・ジョンウが一番傷ついているその場所で、計算じゃなく、ただそこにいた人として言えること。「初めて会った瞬間から今この瞬間まで」、シンプルな言葉でしたが、それがかえって真剣に伝わりました。
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