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クルミットです♪
第26話では、ついに“チャンミ事件”が再び動き出します。
かつてエラが隠した過去を知るソ・テヤンが彼女と再会し、
ギョウル（オ・セリンの身体）の復讐計画も新たな段階へ。
誰もが嘘を抱えたまま、真実の扉が少しずつ開いていく緊迫の回でした。
それでは第26話を一緒に見ていきましょう！
裏切りの花束をあなたに 第26話のあらすじ
偶然、街でジュ・エラ（イ・チェヨン）と出会ったソ・テヤン（イ・ソンホ）。
彼は興奮した様子で「チャンミさんですよね？ 僕、ソ・テヤンです。
どれほど探したか分かりません」と声をかけます。
しかし、エラは冷たく背を向けます。
「사람 잘못 보신 것 같네요（人違いですよ）」とだけ言い残し、立ち去ってしまいました。
“チャンミ”という名前を聞いた瞬間のエラの動揺…。
一瞬にして過去の罪が蘇ったようでした。
エラは心の中で焦りを募らせます。
「どうしてテヤンが私を見つけたの？ 彼に何を知られたの？」
彼女は出演中の番組で自身の顔が露出することを恐れ、
番組のプロデューサーに「放送を下ろしてほしい」と頼み込みました。
その頃、ギョウル（＝セリン／チェ・ユニョン）は
エラの“学歴詐称”に関する記事をネットに流出。
その噂は会社中に広まり、YJグループの会長ナム・ヨンソク（イ・ジョンウォン）は
「卒業証明書を今すぐ出しなさい」とエラに命じます。
完璧なキャリアウーマンを演じてきたエラに訪れた最大のピンチ。
彼女の冷や汗が見えるようでした。
追い詰められたエラは、
裏社会との繋がりを持つ“便利屋の社長”を訪ね、
「本物の卒業証明書を今すぐ作って」と依頼。
危険を承知で偽造書類を準備させます。
一方、チョン・ヨンジュン（イ・ウンヒョン）はエラと会い、
彼女が「ユジンさんを愛している。結婚したい」と言うのを聞き、
病室の妹ギョウル（植物状態の姿）を訪ねて語りかけます。
「もしあの二人が結婚したら…お前が目覚めた時、
どれだけ傷つくか想像もできない。」
兄として、妹を守ろうとするヨンジュンの優しさに涙が溢れました。
その頃、テヤンはエラの連絡先を突き止め、
ついに二人は再び向かい合います。
「少し前にあなたが働いていた店の店主に会いました。
僕が濡れ衣を着せられた事件、店の監視カメラに映像が残っていたと聞きました。
その映像、あなたが持っているんですよね？」
エラは顔を強張らせ、「初耳です。私はその日すぐ辞めたから」と言い訳。
そして涙ぐむふりをしてこう言います。
「あなたを見ると、あの頃の自分を思い出して苦しいの。
もう私の前に現れないで。」
“泣きながら嘘をつく女”エラ。
彼女の芝居が恐ろしいほど自然で、逆に怖さを感じました。
テヤンはそれでも諦めません。
「オ・セヨンさん（テヤンの姉）があなたを探していたはずです。会ったことは？」
するとエラは、わずかに目を逸らしながら言いました。
「その人とは会ったこともありません。」
だが、その言葉もすぐに嘘であることが明らかになります。
エラは便利屋の社長に命じ、卒業証明書と卒業写真を偽造。
そのまま人事部へ提出し、なんとか学歴問題を逃れます。
さらに、メールをハッキングして“正規ルートの証明書”が送られたように偽装。
「これで私の経歴に傷がつくことはないわ」と胸を撫で下ろしました。
どれだけ嘘を重ねても、決して崩れないエラの図太さ。
でも、もうその足元には確実にひびが入り始めています。
一方、テヤンは亡きオ・セヨンの遺品を整理する中で、
エラの“人事記録カード”を発見。
そこにはセヨンとエラが確かに接点を持っていた証拠がありました。
「やはり嘘をついたんだな、エラ…！」
テヤンはYJグループに向かい、彼女を追い詰めることを決意します。
その夜、退社するセリン＝ギョウルは、
偶然にも会社の前で“テヤンとエラが一緒にいる”場面を目撃してしまいました。
交錯する三人の運命。
ギョウルの瞳がわずかに震える瞬間に、
“愛と復讐の狭間”で揺れる心が垣間見えました。
裏切りの花束をあなたに 第26話の感想まとめ
第26話は、エラの過去＝チャンミ事件の真相に一歩近づく回でした。
テヤンとの再会は、彼女の仮面に小さなヒビを入れる“導火線”のようなもの。
一方で、ギョウルの復讐とテヤンの真実追及が交差し始め、
物語が一気に加速していくのを感じました。
「過去を隠す者」と「真実を暴く者」。
その境界線が次第に溶けていく――そんな緊張感がたまらない一話でした。
そしてラスト、テヤン・ギョウル・エラの三人がついに同じ空間に揃い、
物語はいよいよ核心へ。
次回、第27話では“チャンミ事件”の決定的証拠が浮上し、
長く続いた嘘の連鎖が崩れ始める予感です。
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