赤い月青い太陽-あらすじ-25話-26話-27話-感想付きネタバレでありで!

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赤い月青い太陽

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センター長がユン部長を殺害したことが判明し、逮捕されてしまいます。
その頃セギョンは、長い長い眠りから目覚め、ウギョンの事を見つめ、言葉を発するのでした。

【赤い月青い太陽】(ネタバレあり)

第25話

ソン・ホミンハヌルセンター長の逮捕により、父親である大先生が後を引き継ごうと考えていたその矢先、ソウル地検がやって来る。

センター長の債務不履行により、差し押さえだと言われる。
赤い紙をすべてのものに貼られるハヌルセンター。

ジホンは、ウンホのいる部屋にやって来る。
「センター長のパソコンのアクセスを調べている」と話すジホン。
出入りした時間を知りたいため、防犯カメラの映像のコピーをウンホに頼むのだった。

「センター長がハナの父親を殺した証拠が出てきた」と話すジホン。
ウンホは答える。
「それは違うと思う」と。

ウンホはジホンに、「なぜ犯人を追うのか」と問うのだった。
子どもを助けた犯人なら自分は捕まえないと言うウンホ。
「理由はどうであれ、殺人は正当化できない」と話すジホン。

ジホンもウギョンも、センター長が「赤い涙」だとは考えられなかった。
ウギョンの事を身近で知る人物とは言え、仕事熱心でもなかったセンター長。
「私の考えをよく知っている人物とは思えない」と話すウギョン。

不動産を担保にする大先生。
「差し押さえはすぐに解除されるだろう」と話すのだった。

センター長に面会したウンホ。
「いい弁護士を紹介するよう、父さんに頼んでくれ」と伝言を預かるのだった。

面会を終えたウンホは、ウギョンと話をしていた大先生の所へとやって来る。
そこで、センター長の不始末への怒りをウンホにぶつける大先生。

杖でウンホを殴りつける。
驚いて止めに入るウギョン。

ウギョンはウンホと大先生たちの関係を断ち切らせなければいけないと考える。
そこで新しい職場を紹介したのだった。

しかしウンホはそのメモ書きをゴミ箱へ捨ててしまうのだった。
ウギョンが部屋を出た後に・・・。

ウンホがウギョンに放った言葉、「もうすぐ終わるのに」と言う言葉が気になります

セギョンは意識を取り戻す。
そして、ウギョンの話す緑色のワンピースを着た女の子を知っている様子だった。
自分のカバンの中に写真があると言うセギョン。

見つかった写真は、ウギョン達の実母と一緒に写る写真。
セギョンがいなかった。
代わりに、緑色のワンピースを着た女の子とウギョンが一緒に写っている。

マスコミがハヌルセンター所長逮捕の事件を嗅ぎつけたようだ。
報道内容には、児童虐待だけが伏せられていた。

そこで気付く。
犯人はハヌルセンターをターゲットにしているのではないか?と考えるジホン達。

ウンホは大先生の自宅の家政婦を帰らせる。
「大先生の世話は自分がする」と言うのだった。

「沢山の詩集で大先生を癒す事が出来る」と話すウンホは。
積み上げた詩集の1ページ1ページを破り捨てるのだった。

第26話

センターの事で話があったウギョン。
大先生の自宅を訪ねると。
ウンホが出てきたのだった。

「大先生には自分から伝言しておく」と話すウンホ。

ウギョンが帰ろうとしたその時、「センター長が「赤い涙」だったなんて」と言うウンホ。
ウギョンは気になり、大先生の家へと引き返す。

大先生の口に、破り捨てられた詩集が大量に突っ込まれて死んでいる状態を見てしまう。

ウンホが「赤い涙」だったのでは?と気付いたウギョン。
自首を勧めるのだが、「まだやらなければならないことがある」と言うウンホ。

ジホンからウギョンに電話。
「ウンホが「赤い涙」だ。すぐにそこから出て」との連絡だった。

ウンホは「協力者が必要だ」と話し、ウギョンを人質に行動する。
その頃ジホンは、大先生の死を知り、ウギョンの車を追跡させる。

ウンホはウギョンの車の中で、今までの殺人事件について全て語りだすのだった。
最初に自殺したパク医師とウンホとの出会いは偶然から始まったと言う。

児童虐待のパク・ジヘ出所に、パク医師は憤りを感じていることを知ったと言うウンホ。
一緒に秘密の闇サイトを作ったのだと。
パクジヘを殺害したことへの罪の意識に耐えられなかったパク医師は、自らの命を断ってしまったと話す。

その後、ハナを見たと言うウンホは。
ハナの母親を殺害したようだった。

「ソグォンの殺害は、妻ドンスクには実行できなかった」と話すウンホ。
実行したのは自分であると。

ハナの父親も自分が殺害したと言う。
ピンナの母ハジョンの自殺。
「自ら決断を下すよう、本人に託したのだ」と言う。

ウンホは、「子どもは親の支配を愛だと勘違いしてしまう」と話す。

話をしているうちに、ジホン達がウギョンの車の元へとやって来る。
銃を構えて、ウギョンに向けるウンホ。

大勢の警察が銃を構える中、ウンホはウギョンに銃を向ける。
そして一言。

「緑色のワンピースを着た女の子の事を思い出しましたか?」と。
「思い出してはいけない、自分と同じように地獄が始まるから死んだほうがましだ」と言うウンホ。

説得するウギョンに、1度は銃を下ろすウンホだったが。
再び銃を構えウギョンに向ける。

1発の銃声と共に倒れたのは・・・ウンホだった。
駆け寄るジホン。

ウギョンの命を助けるために放った銃弾は、ウンホの命を奪ってしまう・・・。

ジホンは苦悩の日々を過ごすことになります

第27話

ウンホの事を考えると、ウギョンは胸が締め付けられる思いだった。

ウギョンは、7歳以前の記憶が自分には無いことに、今さらながら気付くのだった。
精神科医のユン先輩の元を訪ねるウギョン。
記憶を取り戻すため、治療を始めることにする。

その頃ジホンも、事件の呪縛から抜け出せずに苦しんでいた。
ウンホが死の直前、全て殺人をウギョンに自白したことも引っかかっていた。

何かを隠そうとしているのではないか?と考えるジホン。
「それは考えすぎだ」と言う言葉で、この事件は終わった事、全て終わりにしようとするスヨンたち。

ウギョンもやはり、「赤い涙」がウンホだとは思いきれなかった。
ジホンも再び捜査を始める。

ウギョンもジホンも同じ考えだった。
「ウンホが本当に隠したい人物・・・それが主犯だ」と。

確かに、ウンホの自白は出来すぎでしたよね。それなら犯人は一体誰??

ジホンはいまだにウンホを撃ってしまった事が辛かった。
しかしウギョンの言葉は、ジホンの心を少しだけ楽にさせる言葉だった。

「ウンホさんは間違った信念を持っていた。だから絶対に私を撃っていた。刑事さんがいなければ私は死んでいた・・・」と言うウギョンの言葉。

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第25話から第27話の感想

「赤い涙」が、あの優しい子ども好きのウンホだったなんて・・・。
かなりショックです。
でも、本当にウンホなのでしょうか。
あまりにも簡単に、事件の真相をウギョンに語ってしまうなんて。
ちょっぴり拍子抜けでもありますよね。
過去に壮絶な体験をしたのではないかと思わせるウンホ。
そんな彼が、児童虐待を受けている子供たちを救うために、制裁を下したとしたなら。
それは許されることではもちろん無いのですが、気持ちは分からないでもないですよね。
最後までなかなか断ち切れなかった、ウンホと大先生たちの主従関係。
もう少し早くウンホに助けの手を差し伸べる人物がいたならば、きっと人生も変わっていたことでしょうね。
ウンホが本当に隠したい人物・・・。
それは一体誰なのでしょう。
「赤い涙」と語る本当の主犯格は一体誰なのか、とっても気になります!

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