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クルミットです♪
光海君のために宣祖の側室になったカヒ。そんなカヒの気持ちを知った光海君も、光海君が自分ではない人を想っていることを知ったジョンファも、みんなが苦しい状況です。
この3人に幸せな結末は来るのでしょうか??
今回は19話からお伝えしていきますね♪
【王の顔】(ネタバレあり)
19話
間一髪のところで宣祖の暗殺を食い止めた光海君・・しかし、毒を盛られ、明の将軍が亡くなったことで、明側は怒り心頭の様子。
事件解決のため、宣祖にホ・ギュンを紹介し、事の成り行きを説明し、「女真と直接対話してはどうか」と提案するも、受け入れない宣祖。
一方、毒を持ったであろう官僚に扮した女真の者を捕まえたドチは、監禁し、宣祖の暗殺を企てている事を知り、「王を暗殺し、世子である自分が王位につけるよう光海君と女真が手を組んだように仕立て上げる」とキム貴人に提案する。
ドチは頭がきれるだけでなく、武術にも長けていることを忘れてたww
「今の我が国に女真と戦う力はない。体面を気にしていたら、民の命を失うことになる」と女真と和睦結ぶつもりの光海君・・。
いつも民のため・・とぶれない光海君がかっこいいです♪
ある日、明側が将軍毒殺の謝罪を込めて、「銀を50万両用意しろ」と宣祖に無理な要求をしてくる。しかし、用意できないと話すと「以前将軍に無礼な態度や暴行をした臨海君に、自国の王に会い、直接謝罪すべきだ」と人質にするよう要求してくる明。
拒む臨海君・・そこに光海君がやってきて「明のお陰で我が国は滅亡を逃れたので、恩返しをするべきです。しかし我が国の鉱山は少なく、銀を工面することが難しい。明を説得するので、私に数日、時間をください」と申し出る。
そこで女真の頭ヌルハチに会う約束を取り付けた光海君・・その情報を女真の間者から得たドチは宣祖に密告し「世子様が逆心をいだいているのか、真相を確かめるべきでは?」と話す・・一方、その事を知ったカヒは「女真の者に会うことを王様もご存知だ」ということ光海君に知らせる。
光海君を思う気持ちが宣祖にバレないかとハラハラしてしまいます・・
翌日、ヌルハチと会う光海君・・しかしドチの尾行に気付いた光海君側は機転を利かし、ドチ達の尾行から逃れる。
無事にヌルハチと会い「駐屯している明の兵をすべて撤収させる」という条件を出し、「和睦を結びたい」と申し出る光海君。
一方、光海君とヌルハチの密会の場所を突き止められなったドチは「王様の側近が世子様に情報を流している」と宣祖に話す・・しかし、カヒが「それでは、私のことも疑っていらっしゃるのですか」とドチに質問する・・カヒを信頼している宣祖は「誰かに濡れぎぬを着せようものなら許さない」とドチを追い払う。
宣祖の傍にカヒがいることで、ドチが好き勝手出来なくなり、ほっと一安心です!
銀を10万両しか用意できないこと、約束の時間になっても人質の臨海君が来ないことに怒っている様子の明・・そこに光海君がやってきて「あなたが今まで明の帝王に渡すべき銀を着服していたことを知らせます」・・「銀と臨海君を置いてこのまま帰国するか、今まで着服した銀をお返しになるか、選択してください」と話す。
その結果、明側は将軍が毒殺されたことも、銀の要求も、臨海君の話も全て無かったことにする書状を宣祖に送る・・喜ぶ反面、光海君の聡明さに不安になる宣祖・・。
光海君を王位に就かせたい女真は光海君の家に「帝王の出現」を意味する白馬を贈る・・その事実を知ったドチは宣祖に密告する。
ドチの本性を宣祖に早く気付いて欲しいです・・
体調のすぐれないカヒを見舞う宣祖・・そのことを聞いた光海君もカヒの事が心配な様子。そんな光海君に「私が見てきますので、心配なさらぬよう」「あの者ほど世子様のお力にはなれませんが、努力しますので何があろうとこれからはお会いにならぬよう・・それが私たち3人が生きられる道です」と涙を堪え話すジョンファ・・。
ジョンファは光海君の妻なのに、他の人を想っている夫・・すごくつらいはず・・
そこに「今夜、王宮内の書庫で会おう」と女真から書状がくる・・釈然としない光海君・・しかし光海君から書状をもらったというカヒがやってくる・・その現場をドチに連れられた宣祖が見ていた・・。
20話
「2人は幼馴染だ。会いたくなることもあるだろう・・このことは口外してはならぬ」と話し、去って行く宣祖・・ドチの仕業ではと疑う光海君とカヒ・・。
あ~~怖い!ついに宣祖が2人の関係に気付いたんですね・・
ドチのことを調べていくとお金さえ払えば、官僚の職に就かせてあげたり、大同契の頭領だったことを知り、カヒと兄弟同然だったことを知る光海君・・。
ある日、宣祖に呼び出されるカヒ・・そこで「心の中に別の者がいるのなら許しはしない」とカヒに話す宣祖。そこに光海君も呼び出され「女真の者と直接会う代わりに、宮中にいる間者を見つけ出すよう伝えよ」と話す・・女真に会うと急に考えを変えた宣祖に違和感と不安を感じる光海君。
宣祖の嫉妬がこわい・・息子とライバルなんてプライドが許さないんでしょうね
ヌルハチに会い、宣祖の意向を伝える光海君。
しかし女真をよく思っていない宣祖が直接会うなど、到底信じることが出来ない様子のヌルハチ・・その会話を女真の者で以前ドチに捕らえられ、ヌルハチと光海君の行動を密告している間者が部屋の外で盗み聞きしていた・・その様子をチャン・ステが偶然目撃していた。
一方宣祖は、女真の者が王宮にやってきた瞬間、全員捕らえ、牢獄に入れろとドチに命令していた・・
息子がこんなに頑張っているのに、父の宣祖はなんてことを・・
宣祖が女真と会う場所になっている「北平館」に官軍を引き連れやってくるドチ・・しかしそこには女真の姿はなく、光海君がたった一人で座っていた。
・・光海君はヌルハチと密会中、「私の考えでは、今は和睦の時期ではない。他の地へ逃げて欲しい」「必ず、女真と和睦を結ぶ」とその言葉を証明する代わりに自分の剣を差し出していたのだ。
北平館を後にした光海君はその足で宣祖の元を訪ね「女真の者はすでに父上のお考えを知っていたようで、誰一人捕らえることはできませんでした」と話す。
光海君の方は一枚上手でしたね!さすがです!!
ある日、キム・ゴンニャンからカヒが「以前光海君を殺すよう頼んだ者で、信城君に矢を放った者だ」と聞いたキム貴人は我慢できず、カヒの元を訪ね、頬をいきなり叩き、世子側の人間なんだろうと責め立てる。
そんなキム貴人に「キム・ドチはかつて兄弟同然。世子側など憶測はやめて欲しい」と話すカヒ・・ドチに騙されていたことに気付いたキム貴人だが、今はその事実を悟られないように機会をうかがっていた。
一方、カヒは光海君に呼び出され、王宮の外で会うことに。そこで「ドチは、光海君が不利になるよう裏で色々動いていたこと」「ドチから光海君を守るためにカヒは王宮に入ったこと」を知る光海君。
・・「この国の王になってください」とこれ以上、何があっても会わない約束をし、最後に抱き合う2人・・。
これが2人の運命なのでしょう・・違う時代に出会っていれば、また違ったのかな・・
側室カヒを黙らせ、光海君を王位に就かせないために、新しい王妃を迎えれば、正室の子を授かるであろうと、官僚たちや宣祖を丸め込むドチ・・そこで王妃選びが避けられないのなら、脅威にならない方を迎えることが得策だと考え、同じ考えであろうキム貴人と手を組むことに。
そこでキム・ドチに対抗できる観相師を探すことにした光海君は以前、長い事宣祖の相を補う女性を探し、宣祖からの信頼も厚いコ・サンに会いに行くことに。
コ・サンはドチと対等に戦えるのでしょうか・・
王妃選び当日、光海君が推している娘、ドチが推している娘を含む、3人が王宮入りする。そこで王妃選びを取り仕切るキム貴人は「もう一人、観相師を呼んである」とコ・サンが現れる。
・・観相の結果、ドチとコ・サンの意見が分かれてしまう・・キム貴人の意見を聞く宣祖・・その結果、コ・サンの選んだ娘、すなわち光海君が推している娘を王妃として迎えることに決めた宣祖。
ドチは新王妃となる娘の部屋を訪れる・・驚く娘・・その後倒れてしまう・・そんな姿を見ているドチ・・。
王の顔 19話・20話感想
明の件、女真の件、力で押し付け、権力で解決でするのではなく、何が一番重要かを一番なのかをきちんと理解し、冷静に判断し、結果も出す光海君。いや~まさに王になるべき素質を十分に持ち合わせていて、かっこいいですよね♪イケメンだしww
そして、ついに光海君とカヒの関係が宣祖にバレてしまいましたね!最も、恐れていたことです・・個人的にwwさらに宣祖の光海君への風当たりが強くなりそうで、こわいです・・。
そこへ、新王妃・・王朝の風の流れがまた変わりそうな予感ですね・・。
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