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クルミットです♪
今回紹介するドラマは『悪魔判事』です。
このドラマは正体不明の感染症が蔓延し、荒廃しディストピア化した韓国・ソウルで巻き起こる様々な事件にミステリアスな判事・ヨハンが法律を基に悪人たちを裁いていくドラマ。
悪事を行う権力者にヨハンが果敢に立ち向かっていくも…。
ここでは韓国ドラマ『悪魔判事』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
もくじ
悪魔判事 あらすじ
舞台は正体不明の感染症が蔓延した韓国・ソウル。
街では多くの企業が倒産し貧富の差が広がり犯罪も増加していた。
そんな荒廃した街を変えるべく政府は新しい裁判制度”示範裁判”を実施することに。
その裁判は判事・ヨハンを裁判長に裁判の様子を生中継。
そして国民投票で判決を決めるという今までにない裁判。
ヨハンはこの裁判でこれまで裁けなかった権力者たちを裁いていき…。
「悪魔判事-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
当あらすじはオリジナル28話バージョンで書いていますが、BS朝日は全17話版での放映となりますのでご注意くださいませ。
1話-2話-3話
4話-5話-6話
7話-8話-9話
10話-11話-12話
13話-14話-15話
16話-17話-18話
19話-20話-21話
22話-23話-24話
25話-26話-27話
最終回(28話)
韓国で同時間帯視聴率1位を獲得した話題のドラマ!
未知のウイルス蔓延により荒廃したディストピアが舞台ということで、昨今のコロナウイルス蔓延を彷彿とさせる設定で興味深い。
新しい裁判制度で、ヨハンがこれまで裁けなかったような権力者たちを裁いていくのが痛快で見応えあり。
また主人公ヨハンも正義なのか悪なのかよく分からないミステリアスなキャラクターも魅力的で引き込まれ、相棒として活躍する判事・ガオンも辛い過去があるなど登場キャラクターがそれぞれ様々なバックボーンがあるのも見どころの1つです。
キャストについてもベテラン俳優から若手俳優まで顔ぶれが豪華!
悪魔判事 キャスト・登場人物
韓国ドラマ『悪魔判事』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます!
〈カン・ヨハン役/チソン〉
ヨハンは荒廃したソウルで新しく導入された裁判制度”示範裁判”を司る判事。
裁判では法を基に悪人を裁いていく彼だが、時には悪な一面も垣間見えるなど謎が多くミステリアスな存在。
どうやらそんなミステリアスな彼には過去に色々あったようで…。
そんなヨハンを演じるのはチソンです。
彼は1977年2月27日生まれで、1999年のデビュー以来様々な作品に出演し、イ・ビョンホンに匹敵する人気を博しているイケメン俳優です。
主な出演作は『ニューハート』『ボスを守れ』『秘密』『キルミーヒールミー』『被告人』『知ってるワイフ』『医師ヨハン』などです。
〈キム・ガオン/ジニョン〉
ガオンはヨハンの部下として裁判部に配属された若手イケメン判事。
そのイケメンな容姿から示範裁判に参加するとたちまち世間から人気者に。
ヨハンの言動などに納得できず対立することもありながらもヨハンと共に裁判で悪人たちを裁いていく。
そんな彼はかつて詐欺師により両親が死に追い込まれたという辛い過去があり…。
そんなガオンを演じるのはジニョンです。
彼は1994年9月22日生まれで、男性アイドルグループ『GOT7』のメンバーです。
アイドル活動の傍ら、2016年に映画『降りしきる雪』映画初主演し、2019年にはドラマ『彼はサイコメトラー-He is Psychometric-』でドラマ初主演。
そして現在も歌手活動と俳優活動の両方で活躍しています。
〈チョン・ソナ役/キム・ミンジョン〉
ソナは荒廃した韓国を再建すべく設立された組織『社会的責任財団』の常任理事。
表向きは国再建のために寄付を募る財団だが、その実態は不正にまみれ闇が深く、ソナはそれを暴こうとするヨハンとは敵対関係に。
そしてソナの内に秘めたサイコパスが徐々に顔を出し始め…。
そんなソナを演じるのはキム・ミンジョンです。
彼女は1982年7月30日生まれで、子役タレントとして芸能界デビューしお茶の間から愛される存在に。
その後、2002年にドラマ『ライバル』では悪役を演じ、これまでのキャラクターを一新した。
その後も様々な作品に出演し活躍していて、個性的な演技に定評がある女優さんです。
〈ユン・スヒョン役/パク・ギュヨン〉
スヒョンは女刑事でガオンとは幼馴染。
ガオンが過去に両親を亡くすなど辛い思いをした際にはそばで彼を支えるなどガオンとは実の兄妹のように親しくしているが、実は密かにガオンに想いを寄せていて…。
そんなスヒョンを演じるのはパク・ギュヨンです。
彼女は1993年7月27日生まれで、2016年にチョ・グォン(2AM)の楽曲『横断歩道』のMVに出演し芸能界デビュー。
そしてその後、JYPエンターテインメントと契約し演技活動を開始し、これまで様々な作品に出演しています。
主な出演作は『魔術学校』『ただ愛する仲』『サイコだけど大丈夫 』『Sweet Home -俺と世界の絶望-』『ダリとカムジャタン』などです。
悪魔判事 評価・レビュー
韓国ドラマ「悪魔判事」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
正体不明のウイルスが蔓延し荒廃した韓国が舞台という昨今の新型コロナウイルスの蔓延を彷彿とさせる設定でとても興味深い作品でした。
裏切りの展開や衝撃の展開が多く、観ていてハラハラドキドキさせられる内容で引き込まれました。
主人公の判事・ヨハンは正義なのか悪なのか分からないミステリアスな存在で、彼の人となりなどが徐々に明らかになっていくのが観ていて面白かったです。
彼が権力者に臆することなく立ち向かって行く姿もかっこよかったです。
ヨハンとガオンのバディに関してはナイスコンビネーションの場面があったり、疑惑により2人の信頼関係がガタガタになったり様々なストーリーがありましたね。
途中、2人が歪みあうなどもどかしい展開もありましたが、最終的には信頼し合い、なんだかんだでいいバディでしたね。
最終話のラストに行方をくらましたヨハンが突然ガオンの前に現れ、何も告げずに見せ去って行くというのも、ヨハンらしさが出ていていい場面でした。
ラストの2人の笑顔にホッコリさせられました。
悪魔判事 紹介動画
BS朝日のオフィシャル予告動画です!
悪魔判事 基本情報
制作年 : 2021年
話数:全28話
演出:チェ・ジョンギュ
脚本:ムン・ユソク
みなさんの口コミ、評価・レビュー
現在のネット社会をあり得ない形ではあるものの皮肉っているような感じがしました。悪人をさばくライブ配信はありそうだけど、第三者である傍観者たちがここまで悪人に厳しくなれるのかと怖くなりつつも、その判断は嫌いじゃないとすかっとしている自分もいることを知りぞわっとしてしまうもののあり、色々と考えさせられる設定で見ごたえありました。
悪い奴がたくさん出てくるので、そのなかで善人を探すのは大変。これは実際の世の中にも言えることで、このドラマの設定はあり得ないかもないけれど、なかなか迫るものがありました。主人公はやり方がやばいけど、正義感があるのは伝わってくるので魅せられますね。どんでん返しも多いのでハラハラを楽しむことが出来ました。
正義とは?罪の償いとは?と、様々な事を考えさせてくれるドラマでした。
最初はどうなるのかと心配でしたが、ヨハンとガオンの互いを信頼する姿に胸が熱くなりました。笑顔で別れを告げるシーンに、本当の友情を見た気がします。
非現実的な設定であってもどことなくリアリティがありましたし、アプリで視聴者が裁判をするという設定も現代に合っているドラマだったので、若干恐怖を感じつつも斬新でラストまで楽しむことができました。
物語の内容が、世の中こんな風になったら怖いなと思いました。
俳優さんはイケメンで演技も上手で違和感なくスイスイ見ることができました。
裁判を題材にしたミステリーも初めてでよかったです。
この時代ならではの設定と世界感ながらも、はちゃくめちゃであり得ない感を出しているので深刻になりすぎることなく楽しむことが出来ました。それはないだろうというような展開もここならあり。ダークヒーロー感がなにかしてくれる感を醸し出していて惚れてしまいます。このような世界にもしも自分が入り込んだら、あり得ないと思っていた判断を選ばないとは言い切れないのも怖い。
海外では、裁判の様子を生中継する国もあるくらいだから、全国民参加型の法廷が出てきても決しておかしくはありません。犯罪者にこうしてやったらいいのになどと一度は思い描いたことをここでは結構残虐にやってくれるのですっきりしつつ、そんな自分に嫌悪感を抱いてしまったりと感情が揺れ動くものがありました。
笑い要素がなく、しっかりとダークな世界を貫いているので、サスペンスやミステリー初心者にはきついものがあるかもしれませんが、ここまでまじめにあり得ない世界観を描いてくれると、あり得そうな世界に見えてきてだんだんと恐怖が募っていきます。
色んな展開があって、1話ごとに驚きが楽しめました。悪役がしっかりと悪役で、こんなやつが大統領になれないだろうというようなヤバい世界観の中で起こる世界はあり得ないの連続。でも、こんなやつを大統領にしたら、こんなあり得ない世界が来るのも仕方ないのかなと。
もっと法廷の場面があっても良かった感は否めないものの、先が読めない展開を楽しむことが出来たので満足です。
チソン目当てで観ました。格好いいです。ストーリーは正直あれでしたが、チソンが格好いいので多少、つまらなくても許せます。チソンの為の役のようでした。1度観るとチソンにハマると思います。
法律だけでは裁けない権力者や富裕層相手に判決を国民投票で決める恐ろしい世界だけど将来はなんかありえなくもない発想だと思うが毎話、罪人に目には目を的な罰が下されるのでスカッとした。それにチソンの気品と演技は上手いと思いました
悪い役柄の登場人物は、これでもかと言わんばかりにとにかく悪かったので、正直ここまで悪者に仕立ててしまうのはどうなんだろうと感じましたし、両方の立場になりながらは観れなかったので、個人的にはそこは残念でした。
主人公がイケメンだし、まわりも美形が多いのでよかったです。
全国民が参加する裁判所という設定も面白いし、面白いから時間が過ぎるのも早く感じました。韓国ドラマはサスペンスも得意ですね。
あり得ないけど、近い将来にこんな世界にもなりかねない架空の世界観ですすむ裁判ものは何でもありな感じでなかなか面白かったです。罪を犯した人がしっかりとその罪に見合った罰を与えられるあたりは、爽快ですね。
判事のいかれた感じにはまると、このドラマの良さをしっかりと堪能することが出来るのではないでしょうか。ダークヒーロー的な存在が好きなので、この設定はなかなかグッとくるものがあります。別の世界観で描かれているため、少しくらいありえない展開もやりすぎ感も気にならず、ノンストップ状態で楽しむことが出来ました。
情報共有社会の中で、こんな世界がもしかするとやってくるかもしれないと思ってしまいました。裁判系なのでもちろんめちゃくちゃ嫌な敵も出てきますし、全体的に重い内容には仕上がっていますが先の読めない展開で、気持ちよく騙されまくって楽しめました。
これまでなかった視点だったので、どんな展開が待ち受けているかのわくわくしながら視聴できました。1話ごとの見ごたえが半端ありません。純粋に裁判物を期待してしまうとあれ?っと思ってしまうかもしれませんが、ありえない環境で巻き起こる展開はサスペンス要素たっぷりでした。
最初は、あまりにも奇想天外な発想で驚きました。ヨハンが本当はどんな人物なのか、回を重ねるごとに気になって仕方がありません。裁判をリアリティショーとする事により、本当の正義とは何かを考えさせられます。人間ドラマとしても、とても奥が深かったです。
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