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クルミットです♪
第48話は、ここ最近の中でもとくに“緊張”“興奮”“快感”が入り混じった、
復讐劇の中盤ハイライトと言える回でした。
ソラが夜のジョインエンタへ潜入し、
“黒い箱”から俳優たちの秘密保持契約書を盗み出す――
まさにスパイ映画さながらの展開。
そしてウジンとの関係は完全に決壊し、
ジョイン母娘は追い詰められ、
ソラの復讐はここから一気にクライマックスへ向かっていきます。
それでは、第48話を一緒に見ていきましょう！
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第48話のあらすじ
第48話は、ソラ（ハン・ボルム）が
“ある情報”を入手するシーンから始まります。
ナヒョヌ監督（チョン・スンビン）が
ソッキ本部長（チン・ジュヒョン）から聞いた話――
ジョインは過去、スポンサー接待をさせた俳優たちに
〈秘密保持契約書〉を書かせていた。
違反すれば巨額の違約金。
これはジョインが芸能人を脅し、黙らせるための“首輪”。
この事実を知ったソラは、
静かに息をのみながら呟きます。
「その契約書……手に入れば、ジョインを倒せる。」
ナヒョヌは驚きつつも、
ソラの決意に気圧されます。
一方、ウジン（チェ・ウソク）は依然として不安定。
USB（スポンサー疑惑の証拠）をソラの作業室で奪って逃げたあとも、
心の底ではパニックが続いていました。
ジュリョン（キム・ギュソン）は必死に支えようとします。
「何があっても私がそばにいるから……
ソラより私のほうがあなたを愛してる。」
しかしウジンは、
ソラへの未練と罪悪感と自己保身で頭がいっぱい。
「ソラは俺を憎んでる。
俺を破滅させようとしてるんだ……。」
破れたプライドを守ろうとするその姿は、
もはや惨めにすら見えました。
その頃、ジョインエンタでは
“スポンサー疑惑”の内部告発文によって炎上が続いており、
ジュリョンは焦りに焦っています。
「他の俳優もスポンサーで広告が全部切られたの知ってるよね！？
ウジンオッパも巻き込まれたらどうするの！」
泣きながら訴える娘に対し、
ジョインは不気味なほど冷静。
「大丈夫よ。
スポンサー資料さえあれば、政界・財界の要人を揺さぶれる。
これは“私の命綱”なの。」
母娘の温度差はもはや決定的でした。
そして夜。
ついにソラは動きます。
「……今しかない。」
ジョインエンタのビルへ忍び込み、
代表室の鍵を探し出し、
暗闇の中でひとり扉を開けるソラ。
机の引き出しを開けようとするも、鍵がかかっていて焦り、
手元のコップを割ってしまうハプニングも。
それでも運よく鍵を見つけ、
“黒い資料が詰まった棚”を開封。
そこには――
俳優たちの〈秘密保持契約書〉の束。
ソラは震える手でそれらをバッグに詰め込みます。
しかしその瞬間、
廊下から足音。
戻ってきたのは……
ジョイン。
ソラは咄嗟に休憩スペースへ移動し、
大根のような顔で“深夜に台本を書く作業中”を装います。
「ここで何してるの？」
ジョインの鋭い眼差し。
ソラは微笑みながら答えます。
「台本が思い浮かんで……。
うるさくしてたらごめんなさい。」
そこへソッキ本部長がタイミングよく現れ、
ソラを庇ってくれました。
ソラが去ったあと、
ジョインが代表室の引き出しを確認すると――
……契約書が、ない。
「……ソラ！
あの女、絶対許さない！！」
ジョインの叫びがビル中に響き渡ります。
ソラがついに“ジョインの心臓部”を盗み出した瞬間。
本当に鳥肌が立つシーンでした。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第48話の感想まとめ
第48話は、今までの静かな伏線が
“ソラの潜入ミッション”で一気に回収された回でした。
ソラの動きすべてが緊張感たっぷりで、
ドアを開ける音、コップが割れる音、
足音が近づく音――
どれも呼吸を止めたくなる瞬間ばかり。
ソラはもう泣いてばかりの少女ではなく、
自分の手で復讐の道を切り開く“主人公の顔”になっていました。
一方ジョインはおそらく生涯初の
“本気で失ってはいけないもの”を失い、
焦りと怒りの渦に沈んでいくばかり。
ジュリョンは壊れかけ、
ウジンは弱さと恐怖に飲まれていき、
テチャンは相変わらず古い価値観でブレーキにならず。
そんな中で、
ソネとソラの関係だけが希望に見えました。
第48話は、ソラの反撃が本格的に“牙をむいた回”。
ここからはジョインとの真正面の衝突が始まる予感しかしません。
次回49話では、
ジョインが反撃に転じるのか、
占有していた“スポンサー資料”がどう動くのか、
そしてウジンとソラの関係はどうなるのか――
怒涛の展開が待っています！
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