【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第98話あらすじ&感想|最終回直前…ジョンインが“犯人を書き換える”禁断の改ざん!揺らぐ女王の座とソラの追及

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第98話は、とにかく胸が苦しくなる場面の連続でした。
追い詰められたジョンインが《最終話の犯人を書き換える》という禁断の一手に出てしまい、物語全体が大きく揺れ動きます。
一方でソラの覚悟はどんどん強くなり、とうとうジョンインに“真実”を突きつけるシーンも…。

それでは第98話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第98話のあらすじ

前回から続くスポンサー問題の炎上で、ジョンインは四面楚歌の状態。
会社にも家族にも居場所がなくなり、テチャンは怒りに任せて
「ウジンなんて他社に売れ! まさか結婚でもするつもりか!」
と大声で責め立てます。

ジョンイン自身も心の余裕を完全に失い、すべてが追い詰められていくような雰囲気でした。

そんな中、ジョンインのもとに“告訴状”が届きます。
発行元はサト会長──その代理人はイ・ソネ。

動揺したジョンインはソネの元を訪れ、
「お願いだから訴えを取り下げて」
と必死に頼み込みますが、ソネは冷たく

「取り下げてほしければ、テチャンと一緒にひざまずきなさい」

と返すだけ。

ここ、ソネの静かな怒りが怖いくらいで、ジョンインの表情もどんどん曇っていきました。

続いて衝撃の出来事が起こります。

ジョンインがソラの最終脚本を破り捨てたのです。

ソラが描いた「真犯人」を否定し、
「私はペク・ドンホを殺していない。このままでは放送できない」
と監督に食ってかかり、脚本を自分の意のままに書き換えようとします。

「このままでは撮影は中止! 私は降ります!」
とまで言い出し、ヒョヌ監督は静かに
「最終回なしで終わらせてもいい」
と突き放します。

この瞬間、ジョンインは現実とドラマの区別がつかなくなりつつあるように見えて、胸がざわっとしました。

その裏では、ジュリョンとウジンの関係も深い泥沼へ。
ジュリョンは、ジョンインがウジンの手を取る姿を目撃し、堪えきれず

「ウジンもお母さんを女として見てるの?」

と詰め寄ります。
ウジンは感情が爆発し、短い言葉で怒鳴ってしまい、ジュリョンは涙ぐむばかり。

二人とも不器用すぎて、見ている私も胸が痛くなるほどでした。

そして最大の対決が訪れます。

ソラは、ジョンインが書き換えた“新しい最終回脚本”が関係者に配布されていると知り、怒りを抑えきれません。
ジョンインの元へ向かい、静かな声で告げます。

「怖いんですか? あなた自身が犯人だと明かされるのが。」

そして続けて、

「ペク・ドンホを殺したのはシン・ギョンミ。そして……あなたよ、ムン・ジョンイン。」

黒いジャケットを着たソラが、まるで“真実を告げる死神”のように見えた瞬間でした。

ソラの強い瞳がジョンインを射抜くようで、思わず背筋が伸びました…!

ジョンインはうまく言葉が出ず、どんどん追い詰められ、その心は限界へ。
ついに彼女は、あの“屋上の縁”へ向かってしまうのです。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第98話の感想まとめ

第98話は、ジョンインの精神の崩壊が痛いほど伝わってくる回でした。
これまで強さと野心で突っ走ってきた彼女が、スポンサー問題、告訴状、過去の罪、ウジンとの関係…
その全部に押し潰され、最後に選んでしまったのが“脚本改ざん”という最悪の逃げ道。

その姿が、見ていて本当に苦しくなりました。

一方でソラは、一段と強い覚悟を持った女性へと成長していました。
以前のソラなら不安や迷いに飲み込まれていたかもしれませんが、今は真実をまっすぐ見つめ、しっかり行動できるまでに変わっていて、頼もしさを感じました。

ヒョヌ監督の静かな強さも印象的で、彼の存在がソラの支えになっているのが伝わってきます。

また、ジュリョンの孤独も胸に刺さりました。
ウジンを求めて泣きながら訴えるジュリョンの姿は、ただの“わがままなお嬢様”ではなく、「愛が欲しくてたまらない女の子」に見えてしまうんですよね。

そしてラスト──
ソラがジョンインに

「怖がらないで。あなたが行く場所はもう決まっているから」

と言い放つ場面は、鳥肌が立つほどの緊迫感。
次回、ジョンインがどこへ向かうのか、その覚悟がどう決着するのか、目が離せません。

最終回まであと少し。
また一緒に見届けていきましょうね♪

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