夏の香り 第8話 あらすじ ヘウォンが夢で聞いた言葉の主はミヌだった

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婚約式の直前にヘウォンが倒れて、しかも心臓移植の事実が明かされて。ミヌがこっそり一人で病院に来て、眠る彼女に向かってスケッチブックに言葉を残していく。その言葉がそのままヘウォンの夢に出てきて……と、静かな場面が続くのに全然落ち着かない回でした。

それでは8話を一緒に見ていきましょう!

夏の香り 8話のあらすじ

婚約式の直前に倒れたシム・ヘウォンは病院に運ばれます。ユ・ミヌもパク・ジョンジェも駆けつけ、皆が心配するなか、オ・ジャンミが「ヘウォンは心臓移植をしたんだ」と声を荒らげます。ミヌはここで初めてその事実を知ります。

ミヌ、知らなかったんですね。ヘウォンが「走る子供たちが羨ましかった」と言っていた理由、これでやっとわかりました。

幸いヘウォンの心臓は正常で、ストレスが原因だったとわかります。皆から「顔を見ていって」と勧められるミヌですが、仕事を理由にそのまま帰ってしまいます。

でも職場では仕事が手につかない。そんなミヌが夜、一人でこっそり病院を訪ねます。パク・ジョンジェはその姿を見て緊張します。

ミヌはヘウォンの病室に入り、悪夢にうなされているような彼女に話しかけながら、スケッチブックに絵を描きます。「僕のせいですか?早く起きて、走りたいだけ走ってください。愛する人の手を離さずに、世界のどこへでも走っていって」と。

このセリフ、「愛する人」というのが自分に向けてではなく、ヘウォンへの背中を押す言葉なのがまた切ないです。

眠っているヘウォンはちょうどその頃、夢の中で誰かと船に乗り、その言葉を聞いて手を握られます。目を覚ますとジョンジェが手を握っていて、ミヌはすでに帰った後でした。「私の手を握ってくれたのはお兄ちゃんだった?」と尋ねるヘウォン。実際に握ったものの、あの言葉は言っていないジョンジェ。なんとも言えない顔だったと思います。

驚くことにその夢を境にヘウォンの体調が完全に回復して、そのまま退院することになります。荷造りの際、ジョンジェはどこから来たかわからない黒い手帳をヘウォンのカバンに入れておきます。

退院時にヘウォンは「お兄ちゃんが手を握って、早く起きて世界のどこへでも走ってと言ってくれたから治った」とジョンジェに感謝します。ジョンジェはさらに罪悪感を深める……。

退院祝いの席では、ミヌとヘウォンが向かい合って座って目も合わせないまま。ジョンジェはその二人を以前とは違う眼差しで見ていました。

酒の席でジョンジェはミヌに「ゲームでも愛でも、一度始めたことは絶対に諦めない。必ず勝つ」と牽制します。

泥酔して帰ったジョンジェは「君がしてはいけない恋をしたとしても、俺はそんな君を好きでいる」とヘウォンに言い、突然きつく抱きしめます。ヘウォンは振り払って外に出て、そこでミヌと出くわします。二人は夜道を並んで歩いて、ジョンジェは遠くからその様子を見ていました。

翌朝、二人でランニング。息を切らしたジョンジェが「今日は僕の負け」と言うと、ミヌは「負けるのにも理由があることをご存知ですか」と静かに返します。

その日ジョンジェは何も言わずジョンアを連れてソウルへ出張に行ってしまいます。残されたヘウォンが部屋で黒い手帳を開くと、走る女性の絵と、夢で聞いたあの言葉が一言一句そのまま書かれていました。「ミヌさんだったの?」

ヘウォンはミヌのところへ駆け出します。「病院に来ましたよね?私の手を握ってくれたのはミヌさんですよね?」ミヌは無言で肯定します。

その後、二人がボートに乗ると、底から水が漏れ始めます。

8話で一番きつかったこと

ジョンジェのあの「君がしてはいけない恋をしたとしても」というセリフ。酔った勢いとはいえ、全部わかってて止められない感じが見ていてしんどかったです。

抱きしめたのを振り払われたところも、ジョンジェが悪いというより、ヘウォンの心がもうどこにあるかお互いわかってしまっているからこそ余計苦しい。

でも一番引っかかったのはやっぱりあの手帳です。ジョンジェが自分でカバンに入れておいたことで、ヘウォンがジョンジェに感謝して過ごしていた時間が、後から全部ミヌへの感謝に塗り替わる流れになる。ジョンジェが自分で自分を追い込んでいるようで、なんとも言えませんでした。

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