夏の香り 第20話(最終回) あらすじ ヘウォンの手術拒否とミヌの涙の懇願、苦い「よかった」の結末

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クルミットです♪

ついに全20話が完結しました。
結婚式当日にヘウォンが倒れて、手術を拒否して、ジョンジェがミヌに頭を下げる……。
切ない場面が続く最終回でした。

それでは最終回を一緒に見ていきましょう!

夏の香り 最終回のあらすじ

冒頭は3年前の回想から。ミヌがウネを見送ったあの日、ジョンジェはヘウォンを取り戻し、病院で二人一緒にいました。

現在。結婚式当日にヘウォンが突然倒れ、病院に運び込まれます。

ジョンジェはミヌを見るなり激怒しますが、ジャンミが間に入りました。ヘウォンはミヌを追いかけていて倒れただけで、ミヌに責任はないと。

ジョンジェの気持ちはわかるんですよ。でもジャンミの言ってること正しいし、怒鳴ってもどうにもならないし。

医師からは危機は脱したが今後の保証はないと告げられます。そこへジョンアが駆けつけ、ミヌに帰れと叫びます。デプンが代わりに説明しました。ミヌは今日イタリアへ発つはずだったのに、最後に一度だけヘウォンに会いたくて来たのだと。

ミヌはヘウォンが目を覚ますのを確認するまで待つと粘り、安定して眠りにつくのを見届けてから病院を後にします。

ヘウォンが目を覚ますと、無意識にミヌの名前を呼んで謝っていたようです。意識がはっきりすると結婚式の心配をし始めるヘウォンに、ジョンジェは「式はまたやればいい」と宥めます。ジョンアは泣きながら謝りました。自分のことばかり優先して二人を追い詰めてしまったのではないかと。

しかしジョンジェは医師から告げられます。再手術が必要で、このままでは助からないと。

ヘウォン本人もその事実を知らされますが、手術を拒否します。心臓移植後に悪化した患者を何人も見てきた経験から、ベッドの上で人生を終えたくないと。

ジャンミが「ミヌを呼ぼうか」と提案しますが、ヘウォンは断ります。ミヌにはかつて愛する人を失った傷がある。同じ経験を二度させたくないから、病状は秘密にしてほしいと頼みます。

一人で抱えすぎだよ……と思いながら見ていました。ミヌのことを想ってのことだとわかるんですけど。

一方、イタリア行きを取りやめたミヌはデプンの前で酒を飲みながら自責していました。ヘウォンのために何もしてやれないと。

そこへジョンジェが訪ねてきます。手術を拒むヘウォンを説得できるのはミヌしかいないと認め、頭を下げて助けを求めました。

ジョンジェが頭を下げる……ここが正直一番驚きました。

ジョンジェはヘウォンを彼女が手がけた思い出の部屋へ連れ出し、そっと席を外します。ヘウォンがミヌとの思い出を振り返っていると、カラーの花束を持ったミヌが現れます。

ミヌが話し始めると、ヘウォンは先回りして「手術は受けない」と言いました。しかしミヌは涙ながらに訴えます。手術を受けて回復するまで、一生でもそばにいる、だから受けてほしいと。

ヘウォンの心が動きます。しかし彼女が出した条件は、「手術を受ける代わりに、去ってほしい」でした。ミヌはその約束を受け入れます。

ミヌは「一生でもそばにいる」と言って、ヘウォンの返事が「去ってほしい」。なんかもうずっと噛み合わないんですよ、二人。

ヘウォンは手術を決断し、ミヌは約束通り留学へ発ちます。

しかしその後、留学先のミヌのもとにジョンジェから手紙が届きます。手術は成功せず、ヘウォンはこの世を去った——という知らせでした。

時が経ち、ジョンアの結婚式の日。ジョンアがブーケを忘れて焦っていると、人混みをかき分けてブーケを掲げながら走ってくる女性が現れます。

シム・ヘウォンでした。生きていたのです。

息を切らしながら謝るヘウォン。手術は成功していました。

ジョンアを新婚旅行へ見送った頃、ミヌも帰国します。空港にはデプンが迎えに来ていて、ジャンミと結婚して子供も生まれていました。まだヘウォンを忘れられないミヌは、街中で彼女に似た女性を目で追ってしまうと言います。

そしてミヌとジョンジェが再会する場面。ミヌは静かに尋ねます。ヘウォンの最後はどうだったか、幸せに旅立ったかと。

ジョンジェはヘウォンが生きていることを言わないまま、「はい」とだけ短く答えます。

ミヌは苦く微笑んで、「よかった」と言いました。

全20話を見終わって

一番きつかったのは「去ってほしい」の条件の場面です。

ミヌが「一生でもそばにいる」と言ったのに、ヘウォンの答えが「去ってほしい」。ミヌは「わかった」と受け入れる。どちらも相手を想ってのことなのに、全然違う方向に走っていく感じがして……。

ジョンジェが頭を下げてミヌに助けを求めるシーンも印象に残っています。ずっと強気で来たジョンジェが、ヘウォンの命のためにそこまでできるのかと、ちょっと驚きました。

そして最後の「よかった」。ミヌはヘウォンが死んだと思ったまま苦く微笑んでいる。ジョンジェは生きていることを知っていて黙っている。この状態のまま終わるの、何とも言えなかったです。

全20話、ヘウォンとミヌはずっと少しずつすれ違ってきた。最後にヘウォンが生きていたことだけが、本当によかったと思います。

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