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クルミットです♪
オ・スンジョくんの12時間にわたる大手術が無事に終わって、まずは胸をなで下ろしました。
でもホッとしたのも束の間、病院内ではスンタクの周りで不穏な空気が漂い始めます。
昔ヨンミンに命を救われた元アイドルのイ・ジウまで現れて、またしても波乱の予感?
そして何より、スンタクに乗り移ることがヨンミンの体にどれほどの負担をかけていたのか。
命に関わる重大な秘密が明らかになって、見ているこちらまで背筋が寒くなりました。
それでは7話を一緒に見ていきましょう!
ゴースト・ドクター 7話のあらすじ
幼いスンジョの手術を終えた直後、スンタクは周囲に驚きの主張をします。
自分はあくまで助手を務めただけで、主治医はアン・テヒョンフェローだったと言い張ったのです。
胸部外科のパン・テシク科長はテヒョンを呼びつけました。
「スンタクがいなかったら大惨事だったぞ!なぜ手に負えない手術を引き受けたんだ」
そう厳しく怒鳴りつけるパン科長。
しかし、他の教授たちと顔を見合わせるとすぐに悪だくみを始めます。
本来ならチャ・ヨンミン教授が執刀するはずだった患者たちの手術を、自分たちで横取りして手柄にしようと企んだのです。
結局、今回の手術もテヒョンが執刀医だったということで話をまとめました。
手柄だけはちゃっかり自分たちのものにするなんて、本当に呆れた上層部です!
手術を乗り切ったスンタクとヨンミンの魂は、誰もいない場所で並んで座り、笑い合っていました。
スンタクがふと真面目な顔をして尋ねます。
「自分の手で人の命を救うのって、一体どんな気分なんですか?」
ヨンミンは少し得意げな表情で語り始めました。
シェフは美味しい料理で、画家は素敵な絵で人を喜ばせる。
医者は命を救うことがすべてなんだと。
「手術は指先の手応えだ。これからしっかりやれ」
そう言ってヨンミンはスンタクを激励します。
しかし、スンタクからは「医者を続けるかどうかも分かりません」とつれない返事が返ってきました。
なぜヨンミンの魂がスンタクにだけ乗り移れるのか、二人はあれこれ理由を考えます。
でも、いくら話し合っても原因はさっぱり分かりません。
ヨンミンは「お前は幽霊が見えて、正体も分かって、契約まで結べて気楽でいいよな」と、どこか深い意味のありそうな言葉を呟きました。
翌朝、当直室のベッドで目を覚ましたスンタクは、スンジョの様子を見に病室へ向かいます。
すると担当看護師がスンタクを見つけて、親しげに声をかけてきました。
「先生、昨夜はずっとあの子のそばで見守っていて、目を覚ましたときは本当に嬉しそうに帰られましたね」
スンタクはその言葉に驚き、言葉を失います。
冷酷で傲慢に見えていたヨンミン。
彼が憑依している間、どれほど温かい心で患者に寄り添っていたのかを思い知った瞬間でした。
ヨンミン、口はものすごく悪いですけど、根っこは本物の医者なんですよね。こういう姿には弱いです。
一方、チャン・セジンは異母兄であるチャン・ミノの目を盗んで、昏睡状態の父チャン会長の病室へ忍び込みます。
ベッドの傍らには、魂となったチャン会長が静かに立っていました。
チャン会長はヨンミンの魂に向かって、後悔に満ちた声を絞り出します。
「12年前に無理やり留学させたことをずっと悔やんでいる。あの子がアメリカへ行ったのは私のせいだ」
そして、自分はもう目覚めることができないと悟りながら、どうかセジンのそばにいて見守ってほしいとヨンミンに頼みました。
ヨンミンは何も言えず、切ない眼差しでセジンの背中を見つめるばかり。
そこへ突然、扉が開いてチャン・ミノが入ってきました。
セジンは慌てて物陰に身を隠します。
ミノは誰もいないはずの病室で、怒りに任せて暴れ始めました。
新しく書き直させた遺言状を、担当弁護士が持ち逃げしたというのです。
病室でひとしきり毒づいた後、ミノは行政副院長のハン・スンウォンを訪ねました。
「自分が会社を継いでこそ病院にたっぷり投資できるし、そうすれば副院長も病院を手に入れられるだろ!」
しかし、スンウォンは取り乱すミノを冷たい目で見下ろし、静かに警告します。
スンウォンは裏で密かに人を雇い、逃げた弁護士の位置追跡を命じました。
遺言状を持ち逃げされて大騒ぎするチャン・ミノ、本当に見苦しいですね!自業自得じゃないですか?
その頃、スンタクが作成したスンジョの手術記録紙が、病院内で波紋を呼んでいました。
ヨンミンはカルテを作成する際、細かいスケッチを描き込む独特の癖を持っていたのです。
アン・テヒョンはスンタクが残した記録紙の原本を目にして、背筋を凍らせました。
寸分違わずヨンミンの筆跡や絵と同じ特徴を備えていたからです。
「スンタクのやつ、まさかチャ教授の幽霊に取り憑かれているんじゃないか・・・?」
テヒョンは強い疑念を抱きます。
さらに、胸部外科レジデント3年目の先輩であるキム・ジェウォンもスンタクを呼び止めました。
「ヨンミン教授がインターン1年目だった頃にも、お前みたいにあり得ないことが起きたんだ。パターンがそっくりなんだよ。お前、本当に幽霊に取り憑かれてるのか?」
純粋な先輩からの直球の問いかけに、スンタクは冷や汗を流します。
スンタクはヨンミンの魂を見つけると、怒りを露わにして文句を言いました。
「手術記録紙に自分の痕跡を残してどうするんですか!」
何もない空間に向かって、一人で掴みかかるように揉み合うスンタク。
しかし最悪なことに、その異様な姿を母親のソン・ミラン理事長が遠くから目撃してしまいます。
幼い頃に見せていた息子の奇行。
まだ治っていなかったのかと、ミランの胸に暗い不安がよぎりました。
何もない壁に向かって怒鳴るスンタクを見つめるお母さんの表情、本当に胸が痛みました・・・。
一方のセジンは、ヨンミンの交通事故を引き起こしたバイクの運転手がいまだに目を覚まさないことで苦悩していました。
そこへ、清掃員のキム女史に乗り移ったテスが現れます。
テスはゴミ箱の凹んだ蓋をコツコツと叩きながら、何気ない調子でヒントを与えました。
セジンはその様子を見てハッとします。
患者が目覚めない原因は、頭皮陥没症候群の合併症によるものだと気づいたのです。
頭蓋骨成形術を行えば助かるかもしれない。
そばで聞いていたバイク男の魂は、涙を流しながらセジンに頭を下げました。
「目を覚ましたら、誰に頼まれたのか必ず真実を話します」
セジンが執刀した手術は見事に成功を収め、バイクの患者は一命を取り留めました。
テスおじいちゃん、本当にナイスアシスト!キム女史の体を使ってサラッと助けるあたりが心憎いです。
そんなウンサン大学病院に、人気アイドルのイ・ジウ(ジェシカ)がやって来ます。
彼女は10年前、ヨンミンの手によって難しい心臓手術を乗り越えた患者でした。
今回、再び心臓の手術が必要になり、病院を訪れたのです。
病室のドアの前で、ヨンミンはジウの姿をじっと見つめていました。
再手術が必要だと知ったヨンミンは、スンタクに無断で憑依し、自分が手術を担当すると手を挙げてしまいます。
スンタクは先輩のジェウォンからその事実を聞かされ、仰天しました。
さらにジウ本人からも熱心に頼まれます。
「スンジョくんの手術を成功させたんですよね?私もチャ教授の患者なんです。10年前に先生と約束したんです」
患者の切実な瞳を前にして、スンタクはヨンミンが体を借りて執刀することを渋々承諾しました。
ところが手術当日、スンタクは時間になっても病院に現れません。
連絡もつかず、自宅に引きこもってひたすらゲームをしながら時間を潰していました。
手術室ではヨンミンの魂が焦り狂い、病院中を探し回りますがスンタクは見つかりません。
とうとう別の医師によって手術が始まってしまいました。
しかし、その執刀医が手術中に痛恨のミスを犯します。
ジウの血圧は急降下し、手術室内はパニックに陥りました。
万事休すかと思われた瞬間、手術室の自動ドアが開きます。
息を切らしたスンタクが駆け込んできたのです!
ヨンミンは間髪を入れずにスンタクの体へ入り込みました。
神がかったメスさばきで危険な事態を収拾し、無事に手術を終わらせます。
手術室を出た後、スンタクはヨンミンに向かって冷たく言い放ちました。
「二度と憑依手術はしません。契約は終了です」
実はスンタク、集中治療室の魂たちとテスが話しているのを聞いてしまっていたのです。
スンタクに憑依すればするほど、ヨンミンの昏睡状態は悪化し、肉体が死へ近づいていくという恐ろしい真実を。
スンタクが家でゲームをしていたのは、サボりじゃなくてヨンミンの命を守るためだったんですね。
同じ頃、息子の異様な様子を目撃したソン・ミラン理事長は、保安室へ足を運びます。
スンタクの異常行動が映っている監視カメラの映像を、すべて消去するよう指示を出しました。
そこへ、行政副院長のハン・スンウォンが姿を現します。
スンウォンは手にしたUSBを見せつけながら、不気味な笑みを浮かべてミランに近づいていきました。
一方、ヨンミンは病院内でスンタクを見つけ出し、静かに問いかけます。
憑依すれば自分が死に近づくと知っていたのに、なぜ今日の手術室に飛び込んできたのかと。
スンタクは落ち着いた声で理由を明かしました。
スンジョの手術の後、ヨンミンが一生懸命に残したあの細やかな手術記録紙を見てしまったからだと。
「あんな記録を書くような医者が患者と交わした約束なら、僕が放っておけるわけないでしょう」
ヨンミンはその言葉を聞き、自分がかつてインターン時代にたった一人で手術を敢行したあの日、何があったのかを話そうとします。
まさにその時、救急隊が緊迫した声とともに重症患者を運び込んできました。
大動脈の手術が今すぐに必要な極めて危険な患者です。
しかし、救急室の当直医たちは執刀できる専門医がいないという理由で受け入れを拒否し、追い返そうとしました。
これ以上厄介事に関わりたくないスンタクは、踵を返してその場を立ち去ろうとします。
その背中に向かって、救急室インターンのオ・スジョンが叫びました。
「このまま帰したら、あの患者さんは路上で死んじゃうのよ!」
立ち止まるスンタク。
激しい葛藤の末、彼はくるりと体を翻しました。
かつて若き日のヨンミンがそうしたように、スンタクは運び出されようとする患者のベッドを力強く押し留めたのです。
ゴースト・ドクター 7話の感想まとめ
今回一番グッときたのは、スンタクが病院を無断欠勤して家でゲームをしていた理由でした。
最初は「こんな大事な手術の日にどうしてゲームなんかしてるの?」と疑問に思いました。
でも、テスたちの会話を聞いてヨンミンの命が削られていると知ったからだったんですね。
憑依を許せば患者は助かるけれど、大好きなヨンミンの肉体が死んでしまう。
スンタクが一人で抱え込んだ葛藤の重さを考えると、胸が締めつけられます。
それなのに、患者の容態が急変したと知るやいなや手術室へ駆け込んでしまうところが、いかにもスンタクらしい優しさでした。
手術記録紙に残されたスケッチのエピソードも良かったです。
ヨンミンの几帳面すぎる性格が仇となって、テヒョンやジェウォン先輩に怪しまれてしまいました。
特にジェウォン先輩、純粋な性格なのに「インターン時代のヨンミン教授に似てる」って鋭いところを突いてきます!
何もない廊下でヨンミンの魂と揉み合っているところを、お母さんに見られてしまった場面もいたたまれませんでした。
息子の奇行を心配するミラン理事長と、不敵な表情でUSBを見せるスンウォン副院長。
病院内の権力争いもじわじわとスンタクを追い詰めていて、不気味な気配が漂っています。
そしてラストシーン、救急室でのスジョンの叫びが突き刺さりました。
大動脈の手術なんて、今のスンタクが一人でできるはずがありません。
もう憑依手術はしないと宣言した直後なのに、路上で人が死ぬのを見過ごせなくて患者を引き止めてしまうなんて・・・。
ヨンミンの過去とスンタクの現在が重なり合う瞬間、患者のベッドを両手でガッシリと掴んだスンタクの真っ直ぐな目が忘れられません。
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