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クルミットです♪
幼いスンジョの手術をなんとか終えたヨンミンとスンタクですが、憑依が外れそうになってヒヤヒヤしました。
セジンが突然スンタクを遠ざけようとしたり、チャン・ミノが乗り込んできて12年前の卑劣な脅迫が判明したりと、病院内はちっとも落ち着きません。
しかもスンタクが、ヨンミンの秘密をセジンに直接打ち明けてしまう場面までやってきます。
それでは11話を一緒に見ていきましょう!
ゴースト・ドクター 11話のあらすじ
幼いオ・スンジョの手術中、コ・スンタクの体に憑依していたチャ・ヨンミンは急に手を制御できなくなります。
指先が震え、持っていた手術道具を取り落としてしまいました。
二人の魂が激しく揺れ動き、ヨンミンが体から抜け出しそうになる危機に直面します。
それでも二人は必死に耐え抜き、なんとか手術を成功させました。
術後、集中治療室にいたスンジョの魂が淡い光に包まれます。
光となった魂はベッドへ吸い込まれ、横たわる自分の肉体へと戻っていきました。
スンジョは無事に目を覚まします。
様子を見に来たスンタクに挨拶をしたスンジョは、ヨンミンにもお礼を言いたいと願いました。
しかし、意識を取り戻した少年の目には、もうゴーストの姿は見えません。
手術の成功に興奮したスンタクは、思わず口を滑らせます。
自分だけが魂を見ることができて、直接触れることもできるのだと得意げに語ってしまいました。
それを横で聞いたヨンミンは、目覚めることのできない自分の現実にひどく苛立ちます。
「お前一人で全部やって楽しいのか」と、スンタクに激しく八つ当たりをしてしまいました。
手術中に道具を落とした瞬間は、本当に肝が冷えました。
現実のやるせなさに耐えきれなくなったヨンミンは、チャン・セジンのもとへ向かいます。
部屋に入ると、ベッドに横たわる自分の体の前で、セジンがうつ伏せになって眠り込んでいました。
付きっきりで看病を続ける彼女の疲れ果てた姿を見て、ヨンミンの感情が決壊します。
「頼むからもう起きてくれ」と、動かない自分の体に向かって泣き叫びました。
廊下にいたスンタクは、部屋から漏れ聞こえてくるその悲痛な声を黙って聞いていたのです。
スンタクはセジンにヨンミンの容態を尋ねました。
その後、病院の廊下で二人はすれ違います。
セジンはスンタクを呼び止め、ヨンミンの脳波が活発になって状態が上向いていると伝えました。
そして、今後は特別な用事がない限り、自分の執務室へ来るのを控えてほしいと頼みます。
実はセジンは、スンタクのふとした仕草にヨンミンを重ねて見てしまう自分に悩んでいました。
精神科のカウンセリングを受け、医師から少し距離を置くよう助言されていたのです。
必要以上にスンタクへ依存してしまう自分を必死に戒めていました。
スンタクは急に高い壁を作られたように感じて、胸を痛めます。
スンタクも悪気はないのでしょうけど、ヨンミンの立場からしたらやりきれないですよね。
一方、行政副院長のハン・スンウォンは胸部外科への支援金を打ち切る嫌がらせに出ます。
そんな中、チャン会長の息子であるチャン・ミノが病院に現れました。
ミノはセジンの部屋へ押し入り、遺留分返還請求書を突きつけて無理やり指印を押させようとします。
12年前のようにヨンミンが傷つくのが嫌なら判を押せ、と卑劣な脅迫を重ねました。
ここで、12年前にセジンが突然ヨンミンの前から姿を消して渡米した理由が明かされます。
当時、ミノはヤクザを雇ってヨンミンに暴行を加えさせました。
手を怪我させて二度とメスを握れなくしてやるとセジンを脅していたのです。
過去に理由も分からず襲撃されたヨンミンは、すべてミノの仕業だったと知って激しい怒りに震えます。
しかし、魂の状態では書類を奪うことも、ミノを止めることもできません。
そこへ、魂の仲間であるチェ・フンギルから知らせを受けたスンタクが駆け込んできます。
怒りで我を忘れているヨンミンを見たスンタクは、自分の体を差し出しました。
ヨンミンはスンタクの体に乗り移るなり、ミノの顔面へ強烈な拳を叩き込みます。
その反動でスンタクは右手を怪我してしまいました。
騒ぎを聞きつけたハン・スンウォンが入ってきたことで、その場はひとまず収まります。
スンウォンはミノを副院長室へ連れ出し、これ以上病院で騒ぎを起こすなと釘を刺しました。
ところがミノは怯むどころか、これまでスンウォンと一緒に企ててきた悪事を暴露すると脅し返します。
同じ頃、セジンは怪我をしたスンタクの手を手当てしていました。
その親密そうな様子を扉の隙間から目撃した救急室インターンのオ・スジョンは、少し面白くなさそうな顔をします。
12年前の襲撃事件の真相には心底腹が立ちましたが、あのミノに一発食らわせた瞬間は胸がすっとしました!
その後、テスがヨンミンとスンタクの二人を呼び出します。
手術中に憑依が外れそうになった原因について、重大な事実を告げました。
ヨンミンの肉体が回復の兆候を見せて脳波が良くなっているため、魂の力が弱まっているというのです。
魂が弱くなれば、スンタクの強い魂に押し出されてしまいます。
このまま手術室で憑依を続ければ、生きた患者を死なせてしまう危険があるとテスは警告しました。
危険を避けるため、二人は当面の間、手術も憑依も休むことを決めます。
ヨンミンはスンタクに体を休めるよう声をかけました。
しかしスンタクは「体を鍛えてマグネシウムも摂らないといけないから休めない」と皮肉を返して立ち去ります。
口では憎まれ口を叩き合いながらも、二人はそれぞれ独自に医学の勉強を始めました。
そんなある日、集中治療室にいたイム・ボミの魂が消えます。
以前に受けた手術の効果が現れ、ボミの肉体が意識を取り戻したのです。
仲間の回復を喜びつつも、取り残されたチェ・フンギルとファン・グクチャンは羨ましさを隠せません。
自分たちも早く目覚めたいと願い、集中治療室にある自分の体のそばへ様子を見に行きます。
ところが、フンギルの肉体の容態が突然悪化しました。
そばにいたヨンミンは、新任のインターンがラインの確保を誤ったせいで気胸を起こしていると気づきます。
異変を察知したスンタクやセジンも慌てて駆けつけました。
しかし病室に入ると、すでにそのインターンが的確な処置を終えて容態を安定させていたのです。
実は、テスが新任インターンの体に乗り移って危機を救っていました。
処置の手際を見たヨンミンはテスに正体を尋ねますが、テスは適当にはぐらかして教えてくれません。
体が回復に向かうと憑依できなくなるなんて、ずいぶん皮肉な体の仕組みですね・・・。
同じ頃、ハン・スンウォンは停職処分中のアン・テヒョンを密かに呼び出していました。
昏睡状態の患者が急変して命を落とすことなど日常茶飯事だと冷酷に語りかけます。
スンウォンはテヒョンを利用して、チャ・ヨンミンを事故に見せかけて殺害しようと企んでいました。
一方、ヨンミンはスンタクに向かって静かに本音を語り始めます。
集中治療室の前で祈る患者の家族たちを見るたび、ずっと恐怖を感じていたと打ち明けました。
自分のたった一度の失敗で患者を死なせてしまうのではないかという重圧に、怯え続けていたのです。
患者たちも大切な人へ最後に伝えたい言葉があったはずなのに、それが叶わなかったらどんなに無念かと思いを馳せます。
ヨンミンの切実な告白を聞いたスンタクは、強い決意を胸に立ち上がりました。
スンタクはヨンミンの体が眠るセジンの執務室へと向かいます。
セジンに向き合うと、「アメリカで担当したハッピーホルモンの患者はいつ頃目覚めましたか」と尋ねました。
怪訝な顔をするセジンに対し、スンタクはまっすぐに真実を告げます。
これまで彼女を混乱させてきた自分の奇妙な言動は、すべてチャ・ヨンミンが乗り移っていたからだと明かしました。
「これまで先生を混乱させてきた僕の言葉や行動、実は僕ではなくチャ教授だったんです」
慌てて部屋へ飛び込んできたヨンミンが必死に止めようと声を荒らげます。
しかしスンタクは全く動じず、もう正体を隠さずに全部打ち明けているのだと言い返しました。
何もない空間に向かって一人で話しかけるスンタクの姿を、セジンはただ茫然と見つめていたのです。
何もない宙に向かって喋るスンタクを見たセジン、頭が追いつかないのも無理はありません。
ゴースト・ドクター 11話を見て思ったこと
ヨンミンがベッドの上の自分に向かって「頼むから起きてくれ」と泣き崩れた場面が、今回いちばん胸に刺さりました。
傲慢と言われるほど自信に満ちていた人が、愛する人の疲れ果てた寝顔を見て限界を迎えてしまう姿は見ていて本当に苦しかったです。
魂だけが元気で声も届かない状態って、想像するだけでも気が狂いそうになりますよね。
セジンの抱えていた苦しみも相当なものでした。
スンタクの姿にヨンミンが重なって見えてしまうからと、精神科にまで通っていたなんて思いもしませんでした。
誰かにすがりたくなって当然の状況なのに、自分の弱さだと責めて必死に踏みとどまろうとしている姿が痛々しいです。
それだけに、ミノが乗り込んできた時の横暴さには本当に腹が立ちました!
12年前の別れがヨンミンの命と腕を守るためだったなんて、あまりにも残酷すぎます。
人の人生を壊しておきながら平然と脅迫してくるミノには、早く法的な天罰が下ってほしいです。
そして、ハン・スンウォンの冷酷さも限度を超えています。
アン・テヒョンを使ってヨンミンを亡き者にしようと企むなんて、いくら保身のためとはいえ恐ろしすぎます。
テヒョンがその悪魔のような誘いに乗ってしまわないか、不安でたまりません。
ラストでスンタクがセジンにすべてをぶちまけた場面は、かなり思い切った行動でした。
ヨンミンがどれほどセジンに想いを伝えたがっているかを知ったからこその行動ですが、セジンから見ればスンタクが急に独り言を叫び出したようにしか見えません。
あの状況で幽霊の話を信じろという方が無理難題ですし、スンタクを怪訝そうに見つめるセジンの視線がリアルすぎて、見ているこちらの胃まで痛くなってしまいました。
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