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クルミットです♪
暴漢に襲われたコ・スンタクを救うため、テスが救急隊員に乗り移って病院へ運ぶ緊迫した場面からスタートしました。チャ・ヨンミンの身体も肺炎が悪化して危険な状態に追い込まれますし、チャン・ミノとハン・スンウォン副院長はまだヨンミンを亡き者にしようと企んでいます。スンタクとヨンミンとチャン・セジン、そしてオ・スジョンの4人の掛け合いも可笑しくて、それぞれの感情が入り乱れるしっかり見ておきたい展開となりました。
それでは15話を一緒に見ていきましょう!
ゴースト・ドクター 15話のあらすじ
チャン・ミノが裏で雇った暴漢たちに囲まれて、コ・スンタクは激しい襲撃を受けてしまいます。
道端でスンタクが倒れたという知らせを受けたチャン・セジンは、慌ててオ・スジョンに電話を入れました。
スジョンは救急車に飛び乗って現場へ急行し、そこへゴーストのテスも一緒に同行します。
現場に到着するとスンタクは意識を失っており、隣にいたヨンミンの魂は光を失って今にも消えそうでした。
それを見たテスは迷わず救急隊員に憑依します。
ぐったりしたスンタクを抱きかかえ、消えゆくヨンミンの魂をスンタクの身体へ無理やり押し込みました。
そしてそのまま救急車で病院へと急いで搬送します。
テスが隊員に入り込んで魂を力技で押し込むなんて、あの切迫した状況でよく思いつきましたね。
翌日、ようやく目を覚ましたスンタク。
スンタクは自分の身体を乱暴に扱ったと腹を立て、ヨンミンに激しく文句をぶつけます。
しかしヨンミンは、他の人間なら頭を打って大怪我をしていたところだと冗談半分で返しました。
ヨンミンの存在と憑依の秘密はすでにセジンに知られています。
そのため、スンタクはヨンミンの言葉をセジンに伝える代弁者の役目を引き受ける羽目になりました。
スンタクはセジン、スジョンと一緒に病院へ向かいます。
セジンはスンタクの身体に入ったヨンミンと病院の中で並んで食事をし、楽しそうに会話を交わしました。
まるで恋人同士のデートのような穏やかな時間。
しかしスンタク本人は、二人の会話を取り持つために事あるごとに呼び出されて、すっかり疲れ果ててしまいます。
自分の身体を勝手にデートに使われてメッセンジャーまでやらされるスンタク、気の毒すぎます!
一方のスジョンは、いつも親しげに一緒にいるセジンとヨンミン(スンタクの身体)の姿が面白くありません。
スンタクの身体だからこそ複雑で、セジンに対して強い嫉妬心を抱いてしまいます。
セジンとスジョンの間にピリピリとした対抗心が芽生えました。
見かねたスジョンは、厳しい手つきでヨンミンの魂をスンタクの身体から強引に引き離してしまいます。
結局、揉めに揉めた4人はひとつの取り決めを結びました。
スンタクの身体をヨンミンが使うのは1日3回、合計2時間までという制限時間。
身体の貸し出しが1日3回で2時間までなんて、ゲームの利用制限みたいで笑ってしまいました!
その頃、行政副院長のハン・スンウォンは部下を呼んでスンタクの動向を調べさせていました。
部下は、スンタクが最近は重要な手術には一切入らず、おとなしくレジデントの業務に専念していると報告します。
同じ頃、セジンはヨンミンの肉体の容態が急激に悪化している事実を知り、胸を痛めていました。
ヨンミンは自分の身体の手術について相談しようと、スンタクに話しかけます。
ところがスンタクは、身体を散々都合よく使われた腹いせに、ヨンミンが見えないふりをして完全に無視。
呼びかけにも耳を貸さない演技を続けながら、スンタクは救急室へ向かいました。
そこでスンタクは、担ぎ込まれてきたある患者の魂を目にします。
その患者は原因がわからないまま意識不明の重体で運ばれてきた男性でした。
患者の魂はヨンミンと目が合い、自分が見えていると気づいて慌てて逃げ出します。
ヨンミンとスンタクは二人でその魂を追いかけました。
そして患者の魂から、麻薬のせいで意識が戻らないのだと聞き出します。
スンタクは急いで解毒剤を投与し、患者の命を無事に救い出しました。
ヨンミンは、スンタクが見えないふりをしていただけだと気づきます。
ヨンミンはスンタクに向き直り、ゴーストが見える力は悪いことばかりではなく、こうして人を救うこともできるのだと真剣に語りかけました。
その能力を活かして特別な医師になってみろと、温かい助言を送ります。
自分が目を覚ました時にゴースト時代の記憶を失っているかもしれないから、今のうちに伝えておくと言葉を添えました。
普段は憎まれ口ばかり叩くヨンミンが、スンタクを一人前の医師として導こうとする姿にじんときました。
セジンは、長い間眠り続けている俳優志望の患者チェ・フンギルの脳画像を再確認します。
すると脳に水が溜まっている病変が見つかり、手術の日程を組むことに決めました。
以前から存在していたものの、画像では見落とされやすかった症状。
ちょうどその時、元長官であるフンギルの父親が病院へやって来ます。
次の総選挙で公認を得るための世論対策として、昏睡状態の息子を集中治療室から一般病室へ一時的に移す父親。
母親と一緒にベッドの脇で泣き崩れる姿を演じ、周囲に集まった報道陣に撮影させます。
魂の状態で両親の茶番を見せつけられたフンギルは、激しい苦痛と屈辱を味わいました。
親の卑怯なパフォーマンスに怒り狂ったフンギルは、もう手術なんて受けないと叫び、病院の屋上へと駆け上がります。
柵の向こうに立つフンギルを見つけて、ヨンミンは驚いて声を荒らげました。
魂だから飛び降りても死ねないのに、必死でフンギルを引き止めようとします。
ファン・グクチャンも君を心配しているし、君をどうしても救いたいと願う医師がいるとヨンミンは訴えかけました。
何より君自身が生きたいと願っているはずだと、フンギルの固い心を解きほぐします。
患者たちの痛みを間近で知ったヨンミン。
かつて患者を勝手に線引きし、傲慢と意地だけで突っ走っていた事故前の自分を思い返し、深い後悔の念にさいなまれました。
選挙の票集めのために眠っている息子を見せ物にして泣く父親、本当に腹が立ちます!
一方、スジョンは母親の誕生日に合わせてレストランの席を予約して待っていました。
しかし約束の時間を過ぎても母親は姿を現しません。
眼科ではなく過酷な救急室で働いているスジョンに対して、母親は怒りを募らせていたのです。
スンタクはテスに頼まれ、美味しいコーヒーとたくさんのケーキを買い込んでスジョンに差し入れました。
いつも君を見守って、大切に思っている人からの贈り物だとスンタクは伝えます。
そしてテスはスンタクのクレジットカードを借り受け、清掃員のキム女史の身体に入り込みました。
スジョンの母親が切り盛りする美容室へ客として訪れるテス。
スジョンは救急室で美しく懸命に働いており、本当に立派な医師になりつつあると、テスは母親へ誇らしげに語り聞かせました。
孫娘がどれほど立派に戦っているかを母親へ届けるテスの温かさ、目頭が熱くなりますね。
その頃、フンギルは病棟の片隅でイム・ボミの恋人が誰かと電話している場面に出くわします。
恋人は別の女性と通話しており、ボミの実家の財産だけを目当てに結婚を企てている事実が発覚しました。
病院では、セジンがヨンミンの精密な再検査を実施します。
その結果、肺炎が急激に悪化し、脳の血管も前より細く狭窄しているという絶望的な現実が判明しました。
医師たちが緊急のカンファレンスを開いて議論を戦わせます。
胸を開いて根本的な手術を行うには、肺炎による感染リスクが高すぎて命が持ちません。
かといって放置すれば、そのまま死に至る可能性が極めて高い状態。
医師たちはリスクを避けるため、首の血管を迂回させて脳へ血流を送る補助的なバイパス手術で急場をしのぐ合意を形成します。
セジンもヨンミンを死なせないため、苦渋の決断としてその方針を受け入れました。
しかしスンタクは猛烈に異を唱えます。
そんな手術を施せば一生首に管をつけた生活を強いられ、ヨンミンはもう二度と難しい手術を執刀できなくなってしまう。
スンタクは根本的な手術を引き受けてくれる外科医を求め、必死の思いで病院中を駆け回りました。
しかし危険すぎる手術を引き受けてくれる医師などどこにも見当たりません。
パン・テシク科長からも、バイパス手術を行えば手の筋力が落ちてしまい、ヨンミンはもう難易度の高い危険な手術は執刀できないと宣告されてしまいます。
生きて目覚めてほしいセジンと、医師としての命を守りたいスンタク、どちらの思いも痛切で胸が詰まります。
同じ頃、副院長はチャン・ミノと密会を重ねていました。
二人はヨンミンを確実に亡き者にするための凶悪な策略を練り上げます。
アン・テヒョンをヨンミンの手術の第一助手に据え、手術中の偶発的な事故死に見せかけて命を奪う筋書き。
すべてが片付いた後は、テヒョン自身に全責任を被せて切り捨てる算段でした。
フンギルはグクチャンに手を引かれて、ヨンミンのもとへ謝罪に訪れます。
ヨンミンはフンギルに対し、手術を担当するのは自分ではなく別の優秀な医師だと穏やかに告げました。
そこへ意識を回復したボミがセジンのもとを訪ねてきます。
自分が倒れる前に鼻血を出していたという詳細な情報を、どうやって知ったのかと尋ねるボミ。
セジンは、有能な医師が教えてくれたのだと答えました。
そしてちょうどストレッチャーで運ばれていくフンギルを指差します。
あの患者もその医師が情報をくれたおかげで、再手術を受けて助かるのだと明かしました。
セジンに背中を押されたボミは、ストレッチャーのフンギルへ歩み寄ります。
勇気を出して手術を乗り越え、目を覚まして俳優の夢を叶えてほしいと力いっぱいのエールを送りました。
一方、他のゴーストたちが回復へ向かう中で、自分だけが取り残されていくグクチャン。
グクチャンはヨンミンに対し、地元の家族の近くにある療養病院へ自分を転院させてほしいと静かに頼み込みます。
そして、自分が初めてこの病院へ担ぎ込まれた日の出来事を振り返りました。
緊急手術をパン科長が執刀したものの、仕上げを担当していた専攻医が重大な過失を犯したこと。
隣の手術室で執刀を終えたばかりのヨンミンが異変に気づいて駆けつけてくれたこと。
ヨンミンは手を尽くしてくれたものの、それまでの出血が多すぎたために昏睡状態に陥ってしまった経緯。
ヨンミンは手術が終わった後もずっとグクチャンの病室へ足を運び、目覚めさせようと世話を続けてくれていたのです。
グクチャンは涙を浮かべながら、今後自分のような患者に出会ったら、その時は必ず救ってほしいとヨンミンに懇願しました。
その言葉を聞いた瞬間、ヨンミンの表情が引き締まります。
首に管をつけて生き延びるバイパス手術を拒絶し、命の危険を冒してでも胸を開く根本的な手術を受ける決意を固めました。
グクチャンの絞り出すような言葉が、ヨンミンの眠っていた医師の誇りに火をつけたのですね。
ヨンミンはアン・テヒョンに直接電話をかけて呼び出し、自身の手術に関してある密談を交わします。
ヨンミンと対話したテヒョンは、その足ですぐに副院長室へと乗り込みました。
自分が手術室ですべてを終わらせるから、チャ教授の地位を自分に譲ってほしいと要求するテヒョン。
そして迎えたヨンミンの手術当日。
手術室を見下ろす観覧席には、異例の手術を見届けようと教授陣がずらりと陣取っていました。
執刀予定のパン科長が入室し、続いて副院長も様子を監視するために入ってきます。
第一助手のアン・テヒョンが入って機材の準備を進め、最後にコ・スンタクが入室しました。
すると信じられないことに、スンタクとテヒョンが互いの立ち位置を入れ替えます。
スンタクの身体にはヨンミンの魂が乗り移っていました。
立ち位置を変えてスンタクが執刀医の場所に立った光景を目にして、副院長も観覧席の医師たちも息を呑んで硬直します。
スンタクの身体を借りたヨンミンは、手首をぐるりと回して深く深呼吸を行いました。
首のバイパス手術ではなく、自らのメスで自分の胸を開放する根本的な大手術を開始します。
ゴースト・ドクター 15話を見て思ったこと
ラストの手術室でスンタクとテヒョンが立ち位置を交代した瞬間、思わず息を呑んでしまいました!
安全策である首のバイパス手術に逃げるのではなく、自らの手で胸を切り開く道を選んだヨンミン。
これこそが外科医チャ・ヨンミンの真骨頂ですよね。
命だけ助かって首に管をつけたまま生きるより、二度とメスが握れなくなる未来を拒絶して、自らの腕に命運を託す決断。
その覚悟の引き金を引いたのがグクチャンの言葉だった点に、じんときました。
過去の医療事故で救えなかったグクチャンの存在は、ヨンミンにとっても消えない悔恨だったと思う。
「自分のような患者を次は救ってほしい」というグクチャンの叫びが、ヨンミンを元の優秀で傲慢なだけの男から、本物の医師へと完全に脱皮させた気がします。
それにしても、ハン副院長とチャン・ミノの卑劣さには心底呆れてしまいました!
まだ事故に見せかけてヨンミンを消そうと画策する執念、どこまで醜いのかな?
テヒョンを都合のいい身代わりにして捨てる気満々ですし。
でもテヒョンが副院長にポストを要求した態度には、明らかにヨンミンと裏で打ち合わせた策略の気配が漂っていました。
テヒョンには過去の過ちを認めて、最後に誇りを取り戻してほしいです。
フンギルの父親が見せた売名パフォーマンスも本当に酷いものでした。
意識のない実の息子の横で泣き真似をして選挙のアピールにするなんて、親の愛情の欠片もありません。
フンギルが絶望して手術を拒んだのも無理はないです。
でもボミが駆け寄って励ましてくれて、俳優の夢をもう一度信じようとしてくれた場面には救われました。
ボミの財産をかすめ取ろうとしているあの不誠実な恋人も、早く化けの皮が剥がれてしまえばいいのにと苛立ちが募ります。
そしてテスとスジョンの絆には、今回もあたたかい余韻をもらいました。
スンタクのカードを使って美容室へ行き、母親にスジョンの奮闘ぶりを自慢するおじいちゃんのテス。
自分の正体を直接明かすことはできないのに、残された家族をずっと見守り続ける姿が切ないです。
スジョンが母親の反対を押し切って過酷な現場で耐えているのも、おじいちゃんの血をしっかりと受け継いでいる証拠ですね。
スンタクの身体をめぐる1日3回2時間の利用ルールも微笑ましかったです。
セジンとヨンミンの親密さにヤキモチを焼くスジョンも、言葉の仲介役に疲れ果てて見えないふりを決め込むスンタクも、すごく人間味に溢れていました。
でもそんなコミカルな空気から一変して、最後は自分の心臓を自分で執刀するという極限の舞台へ突入しました。
副院長の目の前で手首をぐるりと回したヨンミンのあの堂々たる姿、最高にかっこよかったです。
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