ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ウネの父の家で写真を見て、自分の心臓の持ち主がウネだったと気づいてしまったヘウォン。この話はそこから始まって、ウネの墓の前にひとり立つ場面、ミヌに「シム・ヘウォンとして見てほしい」と直接伝える場面と、ずっとヘウォンの話でした。夜に部屋でウネのネックレスを握りしめて「ウネさんが勝った」と呟く言葉が、この話でいちばん引っかかりました。
それでは17話を一緒に見ていきましょう!
夏の香り 17話のあらすじ
ウネの父の家で、ウネとミヌが一緒に写った写真を見てしまったヘウォンは、自分の心臓の持ち主がウネだったと気づいて家を飛び出します。走っているうちに胸が締め付けられて道端に座り込み、そのままウネの墓へ向かいます。
墓の前でヘウォンは「ウネさんは自分を通してミヌさんを探していたのか。私はただの空殻なのか」と独り言のように呟きます。
誰に言うわけでもなく、ひとりで全部受け止めようとしているのが苦しかったです。怒る相手もいない。
そこへウネの父が戻ってきて、ヘウォンは「おじさんが私を娘さんと似ていると言ったように、私もおじさんに初めて会った時に見覚えがあると感じました。ミヌさんも私を見た時に同じだったのだと思います」と語りかけます。
ソウルへ帰る道中、ヘウォンはミヌのこれまでの行動を振り返ります。学校で急に怒ったこと、ウネの命日に現れなかったこと、突然別れを告げたこと——全部ウネが原因だったと、ここで腑に落ちてしまった。
一方ミヌはすべてを打ち明けようとヘウォンの家を訪ねますが、出迎えたのはジャンミでした。「女性は誰かの身代わりという感覚には耐えられない。絶対に秘密にして」とジャンミに止められて、ミヌは話すのをやめます。
ジャンミが止めたのは正しかったのかな、と少し思いました。でもミヌが自分で言い出せなかった時点で、どのみち無理だった気もして。
その夜、帰宅したヘウォンはジャンミに「誰かに別の人として見られること、一生そうやって生きることがどれだけ辛いか」と語ります。ジャンミには何のことかわからないまま聞いている。
翌日、ジョンアがミヌにイタリア留学を一緒にどうかと持ちかけます。ヘウォンはドアの外でその会話を聞いていて、自分がいなくなれば周りが幸せになるのではと考え始めます。
そしてヘウォンはジョンジェを訪ね、手術前の自分は明るくなかったと確認します。「ミヌさんが別れを告げたのも婚約式に来なかったのも、全部ウネさんのためだったとわかった。でもミヌさんはまだ私ではなくウネさんを見ている」と話します。
ジョンジェには言えないことがありました。ミヌに別れを迫ったのは自分自身だということ。黙って酒を飲むしかなかった。
このジョンジェの沈黙がきつかったです。ヘウォンの話を全部聞きながら、何も言えない。
ヘウォンはミヌと向き合い、「シム・ヘウォンとして見てほしい。それは永遠に難しいことですか」と尋ねます。ミヌが婚約式を欠席した理由を説明しようとすると「辛ければ言わなくてもいい」と遮るヘウォン。ミヌは「傷つけた分は一生かけて返す」と言いますが、ヘウォンの反応は冷たいままでした。
その後ジョンアがミヌの部屋に勝手に上がり込んで、イタリア留学のパンフレットを広げながら「ウネもヘウォンもいない場所でやり直そう」と迫ります。ミヌは呆れながら「誰もいない場所でヘウォンとやり直したい」と独り言を言う。
酔ったジョンジェはジョンアに「ミヌが婚約式に行かず別れると言ったのは全部自分がそうさせたから。でもヘウォンが傷つくとわかっていて言えなかった」と打ち明けます。それでジョンアは、ヘウォンがすでに心臓の秘密を知っていると気づきます。
その夜、ヘウォンは自室でウネのネックレスを握りしめ、「ウネさんが勝った。私もミヌさんも辛いから、もうミヌさんを手放したい」と呟きます。
・・・まさかそう来るとは思いませんでした。
ミヌはデプンとジャンミを呼んで、ヘウォンに内緒で婚約式をやり直す計画を立てます。引き出しからヘウォンへ渡すはずだった指輪を取り出し、同じ引き出しのウネとのペアネックレスを見つめながら、もうウネの影をヘウォンに重ねないと決意します。
でもそこへヘウォンがやってきて、ネックレスを見つめているミヌの姿を目撃してしまう。
「私のどこが一番好きでしたか」とヘウォンが尋ねると、ミヌは「優しいところ、明るいところ、嘘がつけないところ」と答えます。顔が違うことには触れなかった。それがかえって、ヘウォンの確信を深めることになりました。
ジョンアはヘウォンを訪ねて「ずっとあなたを憎んで嫉妬してきた」とぶつけます。するとヘウォンは「あなたは私を恨めるからいい。私はミヌさんの心の中にいるその人を憎むことも恨むこともできない。ミヌさんの傷を包み込めると思っていたけど、もう自信がない」と答え、自らミヌを手放す意思を示します。
ジョンアが複雑な表情になったのが、なんとも言えなかったです。ジョンジェも同じでした。
ヘウォンはウネの父の家を最後に訪ね、「もう頻繁には来られない。私がいくら娘さんと似ていても、娘さんにはなれません」と告げてウネのネックレスを返します。
思い出のリゾートで、ミヌが「今年の夏は名残惜しい」と言うと、ヘウォンは「最近は夏が嫌いになった。早く寒い冬になってほしい」と返します。「ミヌさんに会ったこの夏があまりに燦爛としていて、なんだか悲しい気がする」というヘウォンの言葉の意味を、ミヌはまだわかっていない。
17話で一番引っかかったこと
「好きなところ」を聞かれたミヌが、顔に触れなかった場面です。
ミヌは正直に答えたつもりで「優しいところ、明るいところ、嘘がつけないところ」と言いましたが、ヘウォンにとっては逆効果でした。顔が違うと言わないということは、顔は関係ない——つまり自分を通してウネを見ている証拠だと受け取ってしまった。
ミヌが何を言っても裏目に出る状況になっていて、もう少し前に話してさえいれば、と思います。
それとジョンアが、ヘウォンの「ミヌを手放す」という言葉を聞いて素直に喜べなかったこと。ずっとそれを望んでいたはずなのに、ああいう顔になる。なんでかはうまく言えないけど、そこだけは少し見ていました。
「ウネさんが勝った」というヘウォンの言葉、競争だったわけじゃないのに、結局そういう形になってしまったことをヘウォン自身がいちばんわかっているんだなと。しんどい。
コメント