夏の香り 第19話 あらすじ ミヌがバスを追いかけた日、ヘウォンはずっと涙を流していた

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ポソンへの道でミヌとヘウォンがすれ違い、バスの中でヘウォンがひとり泣いてしまう場面。それからミヌがウネの墓に置いていったペアのネックレス。19話は二人の別れがこういう形で描かれた回でした。

そしてその同じ日が結婚式当日でもある。ヘウォンの顔がひどく悲しそうで、ジョンジェもそれに気づいていましたよね。

それでは19話を一緒に見ていきましょう!

夏の香り 19話のあらすじ

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結婚を前にしたヘウォンは、友人のジャンミに「ジョンジェさんのところへ帰る」という気持ちを話します。心臓の移植で何かを失ったのは自分とミヌだけじゃなく、ジョンジェも「かつてのヘウォン」を失ったのだ、と。

そこにミヌが来ます。「全部知って自分から離れようとしているのか」と問うミヌに、ヘウォンははっきり「そうだ」と答えて帰るよう告げます。ミヌが「傷ついたままのあなたを手放せない」とすがると、ヘウォンは「あなたが愛していたのは私の中にいるソ・ウネ。私はシム・ヘウォンとして一度も愛されたことがない」と跳ね返します。

ミヌが「今は誰を愛しているかわかってる」と言っても、ヘウォンはそれを受け取れない。そりゃそうか、とも思う。

ウェディングドレスの仮縫いがあり、ジョンジェは喜びます。一方ジョンアはヘウォンに「ミヌを説得してイタリアに戻る」と告げ、ヘウォンは「うん」とだけ返します。

ミヌはこっそり、ヘウォンと二人分取っていた飛行機のチケットを1枚に変更していました。出発日は9月7日の午後15時30分。奇しくもヘウォンの結婚式当日でした。

ジョンアがジョンジェに「二人は固い運命の糸で繋がっているんじゃないかと怖い」と打ち明ける場面もあります。ジョンジェは「運命なんてない。あったとしても自分が変える」と言い切りますが、これはどこか自分に言い聞かせているようにも見えました。

その頃、ヘウォンはひとりでポソンにあるウネの実家を訪ねていました。胸の心臓に向かって「ジョンジェさんと結婚していいですか」と語りかける場面は、なんとも静かで。

不在だった父親が帰ってきて、ヘウォンは結婚の報告をします。「生きていることが最大の祝福だとわかった」という言葉が、それまでのヘウォンとはずいぶん違う。父親がミヌも来ると教えて会っていかないかと勧めますが、ヘウォンは断って帰ります。

森の道を歩いていると、突然心臓が強く鼓動し始め、前からミヌが歩いてきます。ヘウォンは咄嗟に物陰に隠れ、ミヌが通り過ぎるのをじっと見ていました。

心臓が反応してしまうの、どうにもならないですよね。ヘウォン本人が一番わかってると思う。

ウネの実家に着いたミヌは、ドアに挟まった招待状でジョンジェとヘウォンの結婚を知ります。父親に「イタリアへ戻る」と話すと、「ヘウォンさんがさっきまでいた。急いで行けば会えるはずだ」と言われ、全速力で走り出します。

でも、バス停に着いたときにはすでにバスは出た後でした。ずぶ濡れになって路上に立ち尽くすミヌ。

バスの中のヘウォンが窓の外を見ると、ミヌが立っています。とめどなく涙が流れます。

この場面、うまく言えないけど、ただきつかったです。

その後、ミヌはウネの墓の前で「ウネ、さよなら」と言い、二人で分け合っていたペアのネックレスを置きます。

結婚式当日。ジョンジェが控室のカーテンを開けると、ヘウォンはひどく悲しそうな顔をしていました。「今日は嬉しい日なのに」というジョンジェに、「そんなこと言わないで。あなたはとてもありがたい人だ」とだけ答えます。

出発前のミヌに、母親が泣きながら「本当に行かなければならないの」と問います。ミヌは「泣かないで。僕はちっとも悲しくないから」と慰めますが、これが19話で一番きつかったかもしれません。

悲しくない、なんてわけないじゃないですか。

結婚式場へ向かうタクシーの中で、ヘウォンの頭の中はミヌとの思い出ばかり。心ここにあらずのまま座り続けています。

19話を見て一番引っかかったこと

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ミヌが走ってバスに追いつけなかった場面と、バスの中のヘウォンが泣いた場面は同時に起きているのに、二人はすれ違ったまま。どうにもならなかったです。

ヘウォンが「私はシム・ヘウォンとして一度も愛されたことがない」と言った言葉が、この話を通してずっと重かった。ミヌの「今は誰を愛しているかわかってる」という答えも悪くはなかったけど、ヘウォンがそれを受け取れないのはわかる気がして。

ミヌが「悲しくない」と言いながら旅立つ姿と、墓前に置かれたネックレスが、どうも頭から離れないです。

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