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クルミットです♪
ファンが本店にアルバイト初日を迎えてウンソンに振り回されたかと思えば、屋上でウンソンが涙ながらに「あの日お父さんに会えなかった理由」を話してしまう場面があって。そこにおばあさんとウンソンの密談、ソンヒとスンミの夜の母娘シーンまで詰め込まれていました。8話、かなり動いています。
それでは8話を一緒に見ていきましょう!
華麗なる遺産 8話のあらすじ
前回のラストから続いて、ファンがウンソンの手首をつかみ「おばあさんが遺産をくれると思って調子に乗るな」と怒鳴るところから始まります。ウンソンは本当に何も聞いていなかった。「なんで私に遺産を?」と真剣に困惑していますが、ファンには通じません。
その後、ファンは本店でアルバイト初日。以前に問題を起こした店なので、先輩スタッフのウンスクやスジェにも「また来たんですか」という空気です。ユニフォームに着替えて配送の重い箱を運び、厨房に収め、階段掃除まで言いつけられる。どれも未経験の仕事ばかりで、こなすのに人の倍の時間がかかってしまいます。
一度モップを投げ捨てて「もうやめる」という雰囲気になりながら、おばあさんの「働かない人間はこの家に置けない」という言葉を思い出して引き返してくるファン、ちょっとだけ見直しました。
退勤時刻の5時ぴったりになるやファンは時計の秒針を見ながら即座に着替えようとします。でもポケットを探っても一銭もない。バス停でどうしようもない顔でうろうろしていたところ、ウンソンが来ます。「乗らないんですか?」の一言にファンはすぐにバスに乗り込む。ウンソンはきっちり2回交通カードをタッチして(つまりファンの分も払って)、ファンは全然別の席に座って窓の外を見ています。感謝のひとつもない。バスの中でファンは眠ってしまい、ウンソンが降り際に肘で揺り起こして先に降ります。慌てて追いかけるファンは、でも降りてからまた先を歩いて追い越す。ほぼ無言の2人なのに、2人の間の空気がよく出ていました。
翌朝、ウンソンが自転車でファンに追いつき「77万5900ウォン返してください」と言い出します。バッグ代50万ウォン、踏み潰したスマホ代27万ウォン、タクシー代5000ウォン、昨日のバス代900ウォンまで全部計算済み。ファンが1万ウォンを出すと、往復交通費を差し引いた4100ウォンをぴったり返してきます。
「残りの77万ウォンは給料日に受け取ります」という一言、笑いました。ちゃんと本気で言っているところが。
本店では店長が朝礼でウンソンにファンの教育係を任せます。休憩室でマニュアルと自作の要約ノートを用意して教えようとするウンソン。でもファンはずっとふてくされた顔で腕を組んで座っているだけです。昼になってもファンは職場で一緒に食べようとせずに外へ出てしまいます。スンミ(ユ・スンミ)が手作りのお弁当を持ってきていて、公園で2人でお弁当を食べました。「おいしいとも言ってくれない」とすねるスンミに「自分で作ったの? おいしかった。大人になったね」と笑うファン。苦しい状況の中でスンミが気を遣ってくれていることは、ちゃんと伝わっているようでした。
午後に戻ってきたファンは昼休みをオーバーしていて、ウンソンに注意されます。「倉庫整理はやりましたか?」と聞かれても、実は屋上で椅子2脚に足を投げ出してイヤホンをつけながら熟睡していたことが判明。探しに来たウンソンが椅子を蹴って起こします。マニュアルの基本も答えられないファンに「仕事を途中で抜けて寝てる場合じゃないでしょう」と言いきるウンソン。口論が激しくなり、ファンが「お前がいなければこんな苦労しなかった! 俺の人生に首を突っ込むな!」と怒鳴ったその瞬間、ウンソンが言わなくていいことを言ってしまいます。
「バッグを返すと言って私を引きずり回したあの日、うちの父が亡くなったんです」
震える声で続けます。「最後の顔を見られなかった。笑って手を振って振り返ったら父がいなかった、あの感覚があなたのせいだ」と。ファンは何も言い返せずに立ち尽くし、ウンソンは「なんで言ってしまったんだ」と後悔しながら泣いて階段を降りていきます。
おばあさん(チャン・スクチャ)とウンソンの会話もこの回の重要な場面でした。「本当に遺産をくれると言ったんですか」と確認するウンソンに、おばあさんは「お前を信頼しているし必要な人間だ」と言い、ファンには「遺産はウンソンにやると思わせ続けてほしい」と頼みます。ウンソンはウヌを探してもらう条件としてこの家に入ったこと、それがおばあさんの計算と重なっていることを自分なりに理解して、承諾します。
その夜、弁護士との飲み会から帰ったソンヒ(ペク・ソンヒ)に、娘のスンミが「また再婚するつもりじゃないよね」と言い放ちます。ソンヒは思わず泣き崩れて「あなたには私みたいな生き方をさせたくない」と抱きしめる。あのソンヒがあんな顔をするんだ、と思いました。
翌日、ウンソンと会食したソンヒは「ワンルームを借りてあげるからあの家を出なさい」と勧めますが、ウンソンは「弟のウヌを探してもらうためにいるから出られない」と断ります。「ウヌはソウルには見つからなくて地方を探している」「何十人もの専門家が動いている」という話を聞いて、ソンヒの顔色が見る間に変わっていくところでエンディングです。
そして、ウンソンに頼まれてウヌの写真を探して引き出しを漁っていたスンミが、自分名義の「登記権利証」を見つけます。「借りたの」と言っていたはずのこのアパートが、実はスンミ名義だったということです。
8話を見て一番引っかかったこと
屋上のシーン、「あ、言っちゃった」と思いました。ウンソンがファンに父の話をするつもりは全然なかったはずです。でもあの言われ方をされたら黙っていられなかった。
「笑って手を振って、振り返ったら消えていた」という表現が重かったです。普通の一日の延長線上に、突然、もう二度と会えない瞬間があった。しかもその時間をファンに奪われていた。ファンはあの言葉を聞いて何も言えなくなっていましたが、当然です。
ただ、言ってしまったウンソンが「なんで言ったんだろう」と後悔しているのも、わかります。ファンに何かを期待して言った言葉じゃなくて、出てしまった言葉だから。感謝もなければ謝罪もなく当然のように乗り込んできたファンへの、積み重なったものが一度溢れた感じでした。
スンミとソンヒの母娘シーンは、それまでのソンヒの印象が少し変わった気がします。「あなたには私みたいな生き方をさせたくない」という言葉、ああいう顔が出るんだと。でもその翌日にはウンソンに「出ていきなさい」と言っているんですよね。どちらが本音なのか全然わからない人だなと改めて思いました。
スンミが震えながら権利証を手にしたあの表情が、8話で一番じわっと来ました。
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