ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ウンソンの部屋に酔っ払ったまま転がり込んで気絶したファン、あの二人が同じ部屋で朝を迎えた続きです。グランマが語る「チュグンジシム」の言葉、東海(トンヘ)への4人旅、そして夜明けの吊り橋。この21話は詰め込みすぎに思えるくらい中身が濃かった。
それでは21話を一緒に見ていきましょう!
華麗なる遺産 21話のあらすじ
深夜、ウンソンの部屋で眠り込んでしまったファン。時計は2時50分。ウンソンは壁に背をつけて座り、クルーズ入札の企画書を書き続けています。ふとファンに目をやると、自分でも気づかないうちに涙が浮かんでいました。
これを「恋している」と言わずに何と言えばいいのか。
その後ウンソンも壁際でうずくまって眠ると、目を覚ましたファンが毛布をそっとかけてあげます。そのまま少し間をおいて背後に横になり、彼女の後ろ姿をじっと見ていた。気づいていたウンソンは目を閉じて寝たふりをするしかない。
朝、ウンソンはすでに部屋を出ていて、机の上には二日酔い覚ましのスープと朝ごはん、「鍵をかけて出てきてください」というメモ。「殺すつもりはないみたいだな」とつぶやくファン。そしてこの部屋がかつてグランマが暮らしていた場所だと気づいて、しばらく動けなくなります。
2号店でウンソンと顔を合わせたファンは「なんで朝ごはんを作ったんだ、毛布をかけてくれたんだ」と詰め寄ります。ウンソンの返答は「グランマのお孫さんだったから、一度だけ見逃してあげただけです」。
あの夜ずっと起きていたのは、その一言を言うためだったのかと思うと切ない。
夜、帰宅したファンはグランマに「なぜウンソンを2号店に戻したのか」と問いかけます。グランマはここで「チュグンジシム」という言葉を使いました。単なる同情ではなく、「見て見ぬふりができない心」のことです。「ウンソンにはそれがある。可哀想と思うだけじゃなく、手を差し伸べてしまう人間だ」と。当時ウンソンが自分を助けてくれたのは、「飢えを分かち合う」ようなものだったとも言います。
「信じる・信じない」より深いところで人を見ている。このグランマの言葉は何度読み返しても響く。
翌朝、ファンとウンソンは東海(トンヘ)へ出発します。クルーズ会社への食事納品入札のためです。高速道路のサービスエリアで「ご飯はいらない」と言いながらトッポッキとイカを買い込むウンソン。ファンはふてくされながらも「トッポッキ食べたい」と言い出して、運転中だから自分では食べられない。ウンソンが串に刺して差し出すと、そのままぱくりと食べます。「もっとくれ」と言いながらニヤニヤしているファンの顔が憎い。
一方スンミはグランマから「追加書類を届けるように」と言われ、160キロオーバーで東海へ向かっていました。
現地に着くと、パク・ジュンセもクルーズ事業の話で来ていて4人がそろいます。入札説明会のあと試験運航があり、一緒にクルーズに乗ることになりました。
夕食のバーベキューでスンミがウンソンに言います。「私、あなたのことを誤解してたかも。お母さんも誤解を解こうと準備してる」。
これは謝罪じゃない。ジュンセとファンの前でウンソンを「誤解してしまった子」に仕立て上げようとしている。ウンソンは反論すれば感情的に見えてしまう場所で言葉を受け止めるしかなくて、手がカタカタ震えながらステーキを切っていました。ジュンセが無言でお皿を取って代わりに切ってあげる。ファンはそれを見ていられなくて外を向く。
このバーベキューでもうひとつ場面があります。ジュンセがウンソンの皿に貝を盛ろうとしたとき、ファンが何気なく「あいつ貝食べられないから」と言いました。10話ごろにウンソンが一度だけ言ったこと。ウンソンも、ジュンセも、全員が一瞬ファンを見ました。
夜明け前、ウンソンはスンミが眠っている間にこっそり外へ出ます。海岸沿いの灯台まで歩いて行き、吊り橋を渡って、夜明けの海を一人で見ていました。手の中のネックレスを首にかける。
そこへファンが追いかけてきます。
「パク・ジュンセと何もするな。俺の隣にいろ」
ウンソンは「スンミが、ジュンセが、グランマが、ウヌが、お父さんがいる。だからやめて」と逃げようとする。吊り橋の上で振り返ると、日が昇り始めていて、ファンが「俺はお前を信じてる。好きだ。欲しい」と言ってウンソンを引き寄せてキスをしました。
21話で一番引っかかったこと
吊り橋のキスよりも、BBQの夜のスンミの「謝罪」の方が頭に残っています。
あの「誤解が解けたらいい」という言い方。ウンソンを追い詰めておきながら、ジュンセとファンの前ではいい人として振る舞う。ウンソンが「私もちゃんと準備してる」と返したとき、スンミはワインをぐっと飲み干していました。手が震えていたのはウンソンだけじゃなかった、と気づいた。
貝アレルギーの件は、このドラマで一番好きな場面かもしれない。特別なことは何もしていないのに、「覚えていた」というただそれだけのことが、あそこまで刺さるとは思わなかった。
コメント