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クルミットです♪
前回のラスト、スンタクがヨンミンに向かって手を伸ばした瞬間は本当に息をのみました。
幽霊が見えていることを隠していたスンタクと、昏睡状態のまま彼を頼るしかないヨンミン。
今回は、なぜスンタクが魂を見ることができるのか、その切ない過去が明かされます。
悪巧みを続けるスンウォン行政副院長や、危険にさらされる幼い患者スンジョの姿も描かれて胸がぎゅっとなりました。
二人の関係がどう変わっていくのか気になるところ。
それでは5話を一緒に見ていきましょう!
ゴースト・ドクター 5話のあらすじ
幼い頃に入院していたスンタクは、救急車から降ろされる女性患者の後ろに、その魂の姿を目撃していました。
実は父親の事故以降、スンタクには人の魂が見える能力が備わっていたのです。
彼はこの時からずっと、生者と死者の境界にいる存在を見つめ続けていました。
あんな小さな頃から幽霊が見えていたなんて、スンタクが抱えてきた孤独を想像すると胸が痛みます。
場面は現在の手術室へ戻ります。
手首が痛いと嘘をついたアン・テヒョンと、裏で糸を引くハン・スンウォン行政副院長。
二人は、スンタクに無理やり心臓手術を執刀させようと企んでいました。
執刀できない無能さを周囲に見せつけ、医師としての資格がないと証明して追い詰める罠。
しかし、目の前で命が消えかけている患者を放っておけないスンタクは、ヨンミンに憑依を提案します。
ヨンミンも患者を救うために同意し、スンタクの体に憑依してメスを握りました。
憑依したスンタクは、助手を務めるテヒョンを一瞥します。
そしてヨンミンと全く同じ冷徹な口調で、「患者を手術する資格がない」と言い放って手術室から追い出してしまいました!
代わりにイ・ソノを呼び寄せ、流れるような手さばきで手術を進めていきます。
見学室から見守っていたスンウォン副院長たちは、あまりの腕前に言葉を失うばかり。
無事に手術が終わると、スンウォンは信じられない様子で「レジデント1年目にこんな手術ができるのか?」と問い詰めます。
すると胸部外科のパン・テシク科長が、「インターンの時のチャ・ヨンミンが、たった一人でやったことがある」と答えました。
テヒョンを容赦なく追い出した瞬間は本当にすっきりしました!
手術を終えた後、ヨンミンとスンタクは初めてお互いに向き合って会話を交わします。
ヨンミンは、スンタクが自分をはっきりと見ている事実に驚きを隠せません。
「いつから見えていたんだ?」と問い詰めるヨンミン。
スンタクは、救急車で病院へ運び込まれてきた時からずっと見えていたし、集中治療室にいた他の魂たちも見えていたと平然と答えます。
スンタクは初めから、すべての魂が見える特別な体質だったのです。
これまでの出来事を振り返りながら、二人はすぐに激しい言い争いを始めます。
勝手に自分の体に入り込んできたヨンミンに対し、スンタクは感謝の言葉すらないのかと怒りをぶつけました。
さらに「自分だって目も開けられないくせに!」と言い放つスンタク。
お互いに痛いところを突き合って感情を爆発させた二人は、もう二度と憑依しない、今後は一切関与しないと宣言して背を向け合いました。
せっかく助け合って手術を成功させたのに、顔を合わせれば小学生みたいな喧嘩ばかりで思わず呆れてしまいます。
やがて、手術を受けた患者が目を覚まします。
先輩医師たちは執刀医であるスンタクに向かって、今後の処置について説明してほしいと求めました。
医学の理論は完璧でも、実際の医療処置は全くできないスンタク。
困り果てたスンタクはヨンミンの魂の顔色をうかがいますが、すねたヨンミンは「俺たちが親しいとでも?」と冷たく突き放して何も教えようとしません。
冷や汗をかきながら立ち往生するスンタク・・・。
しかし患者が意識を取り戻すと、スンタクは患者とその家族の手を握り、心から温かい言葉をかけて寄り添いました。
その姿をそばで見つめていたヨンミンは、スンタクに対する見方を少し改めます。
出世や技術ばかりを追いかけるうちに、自分の中から消え去ってしまっていた温かい人間味。
ヨンミンはスンタクの姿に、医師として大切なものを見出していました。
一方、昏睡状態の自分のベッドに付き添い、献身的に看護を続けてくれるチャン・セジンの姿を見たヨンミンは、深い切なさを募らせます。
技術はなくても患者の心に寄り添えるスンタクの優しさは、ヨンミンの乾いた心にも確かに響いていました。
その日の夜、自宅に戻ったスンタクは、亡き父の写真を見つめながら幼い日の記憶を思い出していました。
昔、船に乗って父親と水遊びをしていた時、スンタクは誤って海へ落ちてしまいました。
水に飛び込んで自分を救い出してくれた父親は、代わりに溺れて命を落とす結果に。
この悲惨な水難事故が、スンタクの心に深いトラウマを残していました。
翌朝、病院には大勢の記者が押し寄せてきます。
「レジデント1年目が単独で心臓手術を成功させた」という大々的な記事が新聞に掲載されたのです。
一躍時の人となり、好奇の目にさらされて居心地の悪さを感じるスンタク。
実はこの報道、すべてスンウォン副院長が裏で仕組んだ罠でした。
専門医たちが「1年目のレジデントにできるはずがない」と口を揃えるのを聞いたスンウォン。
今回の成功は単なるまぐれだと決めつけ、スンタクをとことん持ち上げてから大失敗させてどん底に突き落とし、二度と医師免許を取れないように追い込む算段だったのです。
医師免許を取得することが、スンタクが医療財団を継ぐための絶対条件。
スンウォンは従弟の将来を潰そうと、冷酷に罠を張り巡らせていました。
家族の顔をして裏で足を引っ張ろうとするスンウォン副院長、本当に底意地が悪くて腹が立ちます!
スンタクは院内で、偶然幼い患者のオ・スンジョに出会います。
スンジョは本来、ヨンミンが執刀するはずだった心臓病の男の子でした。
しかしヨンミンが昏睡状態に陥った後、手術のリスクを恐れた病院の医師たちは、誰もスンジョの手術を引き受けようとしません。
他の病院へ転院することもできない絶望的な状況。
なぜならヨンミンはこれまで、富裕層の患者から受け取った寄付金を使って、治療費が払えない貧しい患者たちの手術を行っていたからです。
ウンサン大学病院でしか治療を受けられないスンジョ。
しかもスンジョの母親は実の親ではなく、養子として引き取って育てていました。
子供が重い病気にかかった途端、夫は育児を諦めようと言い出し、母親は子供を守るために離婚まで選んで「どうか助けてほしい」と涙ながらに訴えていたのです。
病院内では、行く先々で患者や同僚たちが「天才レジデント」のスンタクに視線を注ぎます。
しかし、ヨンミンが憑依していない素のスンタクは、基本的な処置のやり方すら分からずミスを連発してしまいます。
居たたまれなくなったスンタクは、そばにいるヨンミンの魂に小声で助けを求めました。
けれど大喧嘩したばかりのヨンミンは、「自分でうまくやれ」と知らん顔。
腹を立てたスンタクは、ヨンミンが大切に保管していた一度しか着ていない高級スーツを外へ放り捨ててしまいます!
大切にしていた服を捨てられたヨンミンの魂は、ショックのあまり絶叫しました。
困ったスンタクは同期のオ・スジョンに悩みを相談しますが、スジョンは「自分の体質に合わせて行動すればいい」とあっさり助言します。
あの大事なスーツを投げ捨てられた時のヨンミンの叫び声、幽霊なのに人間味がありすぎて笑ってしまいました。
一方、神経外科教授のセジンは、意識不明の父チャン・グァンドク会長のために食事を届けていました。
しかし病室の前には警護員が立ちふさがり、部屋に入ることを許されません。
そこでセジンは、「先日差し入れたケジャンはおいしく召し上がりましたか?」と警護員にカマをかけてみます。
警護員は「おいしく召し上がった」と答えました。
しかし、チャン会長には重い甲殻類アレルギーがあります。
父がケジャンを食べられるはずがない。
セジンは、父がまだ一度も目を覚ましていないという冷酷な事実を確信しました。
異母兄のチャン・ミノが、会社の株価暴落を防ぐために「会長が意識を取り戻した」と嘘の発表を流していたのです。
病室の外を漂うチャン会長の魂は、真実を知ったセジンがミノから危害を加えられるのではないかと激しく動揺していました。
チャン会長の魂はヨンミンを呼び出し、セジンの重荷になりたくないと切実に訴えます。
昏睡状態のヨンミンの看病だけでも手一杯なセジンが、自分のことまで背負い込んで苦しむ姿は見たくない。
だから自分のもとへセジンが来られないように止めてほしいと、父親としてヨンミンに頭を下げました。
その後、セジンはヨンミンの教授室で、チャン会長の手術記録が残されたタブレットを手に入れます。
記録画面を見つめるセジンの表情は、険しく曇っていました。
アレルギーを利用して嘘を暴くセジンの賢さには脱帽ですが、一人で悪党に立ち向かう姿はあまりにも痛々しいです。
チャン会長と話し終えたヨンミンが廊下を歩いていると、すれ違いざまに一人の男と肩がぶつかります。
男はヨンミンの顔を見るなり、怯えた表情で逃げ出しました。
その男こそ、あの日ヨンミンの車に追突事故を引き起こしたバイクの運転手だったのです!
ヨンミンはセジンがスンウォン副院長と面談することを知り、スンタクの体を借りようと憑依を頼み込みますが、スンタクは気にも留めず悠々と歩き去ってしまいます。
その頃、セジンがタブレットを調べている最中に、院内に突如コードブルーのアナウンスが響き渡りました。
先ほどのバイク運転手が突然の心停止を起こし、医師たちが必死に心肺蘇生を行っていたのです。
ベッドの傍らには、肉体から抜け出した運転手の魂が立っていました。
運転手の魂はおびえながらヨンミンに歩み寄り、「先生をあんな目にした罰で、俺は死ぬんですか?」と震える声で尋ねます。
この言葉を聞いたヨンミンは、事故が偶然ではなく、誰かの指示によって故意に仕組まれたものだったと悟りました。
同じ頃、暗い当直室に一人でいたスンタクの前に、幼いスンジョが静かに現れます。
スンジョは涙をぽろぽろとこぼしながら、スンタクの手を握りしめました。
「先生、私死ぬの?助けてくれないの?」
小さな子供の切実な叫びに、スンタクは息を呑んで立ち尽くしてしまいます。
理不尽な陰謀に巻き込まれたヨンミンと、目の前の幼い命をどうしても諦めきれないスンタク。
二人は再び病院の片隅で顔を合わせました。
顔を突き合わせれば相変わらず憎まれ口ばかり叩き合う二人。
けれど、救いを求める患者たちの命を救うため、二人は再び手を取り合って協力することに決めます。
スンタクの体にヨンミンが憑依し、共に手術へ挑むこと。
二人は確かな覚悟を胸に、共助の合意を交わしました。
ゴースト・ドクター 5話を見て思ったこと
今回の5話で一番胸に来たのは、やっぱり小さなスンジョが泣きながら助けを求める場面でした。
大人の都合や病院の保身のせいで、救えるはずの幼い命が見捨てられそうになるなんて本当に耐えられません。
父親に背を向けられても、たった一人でスンジョを守ろうとするお母さんの涙に胸が締め付けられました。
スンタク、なんとかしてあの親子を救ってあげて!
そして、ヨンミンの隠された素顔にも驚かされました。
ただ傲慢で冷たい医者だと思っていたのに、富裕層から集めた寄付金を使って貧しい患者の手術を支えていたなんて。
口は悪いけれど、根っこの部分には患者を救いたいという熱い魂があったんですね。
そんなヨンミンだからこそ、スンジョの泣き顔を放っておけるはずがありません。
それに引き換え、スンウォン行政副院長とチャン・ミノの悪どさには心底イライラします!
スンタクを陥れるためにわざと新聞記事を書かせたり、株価のために父親の昏睡状態を隠したり・・・。
家族を何だと思っているんでしょうか?
特にスンウォンは、いつも涼しい顔をしながら陰湿なことばかり企んでいて本当に許せません。
でも、セジンが「ケジャンはおいしかったですか?」と警護員にカマをかけて父親の真実を見抜いた瞬間は、思わず「セジン、冴えてる!」と拍手してしまいました。
父親のアレルギーを知っているからこその機転ですよね。
たった一人で巨悪に立ち向かうセジンの姿が痛々しいです。
お互いに意地を張り合って大喧嘩していたヨンミンとスンタク。
スーツを捨てられて本気で悔しがるヨンミンには笑ってしまいましたが、最後はやっぱり目の前の患者のために手を取り合いました。
「もう二度と憑依しない」なんて言い合っていたくせに、子供の涙を前にしたら放っておけない二人の不器用な優しさが温かいです。
口喧嘩しながらも協力の合意を交わした二人の姿を見て、胸の奥がじんわりと熱くなりました。
泣きじゃくるスンジョの手をギュッと握り返したスンタクのあの真剣な眼差しが、今も頭から離れません。
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