ポッサム-あらすじ-15話-16話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

王令によって北方へ行くことになったバウを不安の中、送り出したスギョン。
バウが北方で苦労しているだろうと思うと毎日心配で元気がありません。
そんなバウ不在の屋敷に突如現れたバウの前嫁。
自分がチャドルの母親だと主張する彼女の出現に、驚くスギョンはどうやってこの窮地を乗り越えるのでしょうか?
スギョンを大好きで実の母親のように懐いているチャドル。
やっぱり実の母親が現れたら実の母親の方へ行ってしまうのでしょうか???
捕らわれたバウも心配ですが、それ以上に気になります!

【ポッサム】(ネタバレあり)

15話

「お宅は誰なの?」とスギョンに聞く女にチョ尚宮は「ことらはこの家の若奥様です!!」と声を張り上げます。
女は「若奥様?」と言って大声で笑いをして「再婚するなんてなかなかね。でもどうしよう?私はもう1人嫁を置くつもりは全然ないけど。」とスギョンに言い放ちました。
その騒動を聞きつけて義母がやってきます。
うわぁ 性格悪・・・

「お義母様!!挨拶がおくれました。私がチャドルの母親です。」とあいさつするハン氏。
スギョンとバウが最初から自分を騙すつもりだったのだと怒りを爆発させる義母に「チャドルのためでしょ?お義姉さん」と義妹が割って入りスギョンを庇います。
しかし、「チャドルも知っています。」と嘘がつけないスギョン。
この女のどこをバウは好きになったのでしょう・・・(^^;)

そこへチュンベが帰って来てきました。
チュンベはチョ尚宮から話を聞くと怒りの形相で部屋に乗り込み「この女はバウの友達の両班と駆け落ちし、生まれたばかりのチャドルを捨てて出ていった女です!!俺が証人です!」と言って抵抗するハン氏を引きずり部屋から出そうとします。
抵抗するハン氏は義母の机に両班の証である号牌を投げ亡くなった父のものだと自分が両班の娘だと主張し、義母は疑いながらも両班だというハン氏の意見をききいれました。
そして、この件はバウが戻ってからバウの意見を聞くと言って2人を部屋から追い出します。
バウのお母様・・・好きになれない(-“-)

スギョンに対して「妾は部屋を出ていけ!」と騒ぐハン氏。
バウの留守中にことを荒立てたくないスギョン。
ハン氏はスギョンを部屋から追い出し、スギョンはチョ尚宮の部屋に移動します。
可愛いチャドルがこの女から生まれたなんて・・・

一方、捕まっているバウたち。
光海君は毛文龍をなだめるためにバウを犠牲にする決断を下します。
イ・イチョムから将軍に宛てた書信をデヨプが持っていることに気づいてるバウは「お前、書信を持っているんだろ?それを使ってお前だけでも生きろ。どうせ俺は書信があろうとなかろうと殺される。お前だけでも生きた方がいいだろ?」とデヨプに伝えます。
「本心か?」と聞くデヨプ「もちろん本心だ。」と答えるバウ。
生きたくないのか?と言うデヨプに「この世に死にたい人がいるか?もともと俺は何も持ってないから、今まで色々な人に借りを作って生きてきたけど、お前にだけは絶対に借りを作りたくない。」と話します。
デヨプに出来るわけがないです。

「ただいま戻りました!」笑顔のチャドル。
チュンベが心配する中、その声を聞きつけてハン氏が部屋から飛び出てきて「チャドル!!私の息子!こんなに大きくなって!!」とチャドルを抱きしめました。
祖母にお母さんに挨拶するように促されたチャドルはスギョンを見つめ「お母さん!!」と言ってスギョンの後ろに隠れるのでした。
スカッとする~

スギョンに挨拶するように促されたチャドルは意を決して一歩前に。
しかし「チャドル。お母さんよ!」と言うハン氏の言葉に耐えられず走ってその場を離れるのでした。
慌てて追いかけようとするスギョンに「どこに行くのよ!あなたがなんで母親のように振る舞うの?私がお腹を痛めて産んだ子よ!これからはチャドルの周りをうろつかないで!わかった?」と言い放ちチャドルを追いかけ、チョ尚宮にチャドルと一緒に食べるための昼食を持ってくるようにチョ尚宮に言いつけます。
チャドル・・・切ないね

チャドルの機嫌をとろうとするハン氏を避けるように読書を続けるチャドル。
ふと立ち上がるチャドルにどこへ行くのかと聞くハン氏。
「お母さんに質問することがあるから・・・次の日書堂で習うところを。お母さんと予習しているから・・・」と伝えるとハン氏は「お母さん。お母さん。お母さん。気に障るわね!あんた死んだと思っていたお母さんが生きて戻ったのに少しも嬉しくないの?」と声を荒げます。
チャドルになんてこと言うんでしょう・・・(-_-メ)

「死んだんじゃなくて・・・お父さんの友達とデキちゃって夜逃げしたんでしょ?」と冷静に答えるチャドルにハン氏は怒りが収まりません。
外ではチャドルを心配したスギョンが部屋の前をウロウロとしています。
可哀想すぎです(ノД`)・゜・。

スギョンを探すチャドルを無理やり部屋に連れ戻すハン氏。
その様子を義母が見つめます。
夜、1人バウの言葉を思い出し涙が込み上げるスギョン。
ハン氏と同じ部屋でなかなか寝付けないチャドル。
外へ出るとスギョンがいました。
「僕少しここに居てもいい?」と聞くチャドル。
スギョンはチャドルの話を聞き不安な気持ちを優しく包み込むのでした。
本当の親子のような姿に胸が熱くなります。

チュンベからバウとハン氏のいきさつを聞きくチョ尚宮。
チャドルが産まれてから10日も経たないうちに夜遊びに行き、お腹を空かせて泣くチャドルをほおって疲れて寝ていたヒルのような女だと当時を思い出し怒りが収まらないチュンベとチャドルが可哀想だと切なくなるチョ尚宮。
バウはどうするつもりでしょう・・・

バウのもとへおにぎりを届けにきた女性。
おにぎりには手錠の鍵が・・・
スギョンからの書信でバウを助けに来た和尚様。
夜になり光海君がバウを犠牲にする決断を下したと伝えに来たキム・ジャジョム。手立てを考えると言って走り去ります。
バウとデヨプは脱出することを決め協力しながらその場をにげきるのでした。
父親からの最後のチャンスもデヨプの良心がそれをさせませんでしたね

逃げる途中バウはイ・イチョムの手下に命を狙われ、そのことにいち早く気が付いたデヨプがバウをかばって撃たれてしまいます。
そこへ女真族が現れバウたちは女真族に捕らえられてしまうのでした。
一方、バウ不在の屋敷ではイ・イチョムの息のかかる商人をハン氏が招き入れてしまいます。
夜になりスギョンはバウの無事を祈祷していました。
その姿を見つめる義母はハン氏の部屋へ。
お菓子を食べながら歩いているハン氏の姿に呆れてしまいます。
天罰が下りますように

デヨプの持ち物から書信が見つかり絶体絶命の2人。
デヨプはバウに1人で逃げるように伝えるのでした。

16話

意識を失いかけるデヨプを心配するバウはイ・イチョムの息子だということを絶対に話してはいけないとデヨプに言って聞かせます。
そんなバウにデヨプは自分を売って生き延びるようにと伝えるのでした。
こんな出会いでなければ2人とも親友になれたはず・・・(:_;)

バウが帰宅する前にスギョンを追い出したいハン氏はスギョンとチョ尚宮への嫌がらせに力を注ぎ、悔しさのあまり涙が込み上げるチョ尚宮。
自分のために申し訳ないと言うスギョンに昨日いい夢を見たのできっといいことがあります。と言ってスギョンを元気づけます。
悔しすぎるーーーー!!

デヨプは自分が左議政イ・イチョムの息子だと白状しバウは解放されます。
バウは何としても助けるとデヨプに伝えデヨプは絶対にその命綱を放してはいけないと伝えます。
バウはイ・イチョムの息子を殺せばイ・イチョムがここを責めに来るための大義名分を与えることになり、再び戦争が起こると女真族の将軍と交渉し成功します。
さすがバウ!!

バウとデヨプは戦争を避けるための女親族からの贈り物を率いて朝鮮に戻って来ます。
そして女真族の将軍と交わした約束を果たすための計画を光海君へ伝えるのでした。
生きてバウが朝鮮に戻ったことを知って慌てるイ・イチョムはバウとデヨプを明に送り返さなければならないと光海君へ訴えます。
しかし、先手を打っていたバウの策略でイ・イチョムは引き下がるしかありません。
バウはともかく・・・デヨプはだいじょうぶでしょうか・・・

王宮を出るバウをゲシ尚宮が引き止め光海君のもとへ連れていきます。
光海君と酒を飲みかわすバウ。
酒の勢いでついつい失礼な発言を繰り返すバウを怒りの形相で睨み付けるジョンヨン。
イ・イチョムから叱りつけられるデヨプは父上が間違っていると反論し、今は戦争を避け力を合わせるときなのですと訴えます。
デヨプが心配ですね・・・

翌朝ジョンヨンは酔いつぶれたバウを叩き起こします。
帰宅するバウをチョ尚宮が涙ながらに出迎え、バウはスギョンに謝ると「生きて帰ると言う約束を守ってくれてありがとう」と言ってスギョンは涙を流します。
そんなスギョンを抱きしめるバウ。
そして、ハン氏の元へ行くと腕を掴み外へ連れ出すのでした。
その様子をみて心配するスギョン。
早く天罰が下りますように。

つまみ出したハン氏に「あの女は翁主でしょ?あの女の秘密をばらすわ」と騒がれるバウ。
ハン氏は再び屋敷へ
一同が呆れる中、バウは母親に呼ばれ・・・
あの女がどんな女であろうとチャドルには両班の母親が必要だとハン氏を追い出すことに反対する母親にバウはとうとうスギョンが王族であり、自分が間違って左議政の屋敷からポッサムしてしまったことを打ち明けます。
驚く母親ですが、それならなおさら家に置いていてはいけないとスギョンを追い出すようバウへ忠告するのでした。
しかしバウはそれは出来ないと答え、自分がスギョンを愛していて恋慕っているからだと伝えます。
はじめから素直に言っていればよかったのかも・・・

バウは再びハン氏に出ていくように伝え、拒むハン氏を母親が出ていくように叱りつけます。「本当に何でもするから」とすがりつくハン氏を倉庫へ連れていくバウ。
早く追い出すべきだと言うチュンベにスギョンの正体を知っているからしばらくは見張るようにと指示を出します。
チャドル・・・複雑じゃないのかな。

バウの帰宅を喜ぶチャドル。
一緒に布団に横になりながらチャドルは前の暮らしの方が良かったと話します。
バウは寂しい思いをさせてしまっていることを謝り昔のようにふざけ合って眠りにつくのでした。
翌朝、義母の部屋へ挨拶へ訪れたスギョン。
うつむく義母に前のように嫁として扱って欲しいと伝えます。
やっと穏やかな日常が?

デヨプはテチョルがバウの屋敷に商人を送り込むところを見かけます。
スギョンが心配になったデヨプはバウの屋敷を訪ねチョ尚宮は危険と知りながらも屋敷へ招き入れます。
デヨプが帰って行く姿を目撃したチュンベはチョ尚宮と口論になりその様子を盗み聞きしていたハン氏は屋敷の貴重品を持ち逃げしイ・イチョムの屋敷へ。
スギョンが生きていること、居場所教える代わりに代金を要求するハン氏。
バウの屋敷にいることを確認したイ・イチョムは「口の軽い女だ。始末しろ」と冷酷に手下に指示を出します。
イ・イチョムが始末してくれるんですね~スカッとしました。

デヨプはスギョンが生きていることを父親が知ったと気が付きスギョンの元へ向かおうとしますが、テチョルに邪魔をされ意識を失います。
バウの屋敷へ現れたイ・イチョム。
扉を開け「お元気でいらっしゃいましたか左議政大監」とスギョンは毅然とした姿でイ・イチョムを出迎えるのでした。

感想

またまた気になるエンディング!!!
以前は義理の父をたて控えめにイ・イチョムに接していたスギョンが毅然とした姿で「左議政大監」とイ・イチョムを呼びました。
父である光海君の家臣として立場を明確にしたということでしょうか?!
これまで息を潜めて隠れるように生きてきたスギョンの反撃がやっとはじまるのかのような予感がたまりません!
そして、この物語もクライマックスに向けあと数話。
バウ対イ・イチョムの最終決戦に向け大きく動き出した今回。
次回に期待が高まります!!

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