ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪ 第4話は、15年ぶりに再会したドラとピルスンが、ドラマへの出演をめぐってぶつかる回です。
第4話のあらすじ
15年後。パク・ドラはトップ女優となり、名前を変えたコ・ピルスンは放送局KMSでドラマPDとして働いていました。ピルスンは、同期のPDが入院したため、急きょミニシリーズ『直進メロ』の助監督を担当することになります。
ところが、その作品のヒロインに決まっていたのがドラでした。打ち合わせに現れた彼女を見て、ピルスンはすぐに気づきます。15年ぶりに会えた喜びよりも、これから一緒に仕事をすることへの戸惑いが先に立ってしまうんですね。
一方、ドラは目の前のピルスンが昔の知り合いだとは気づいていません。トップ女優として活躍する彼女ですが、過密なスケジュールに不満を募らせていました。今回、放送局を訪れた目的も、『直進メロ』への出演を断るためだったのです。
ドラは担当スタッフに、今回は一緒に仕事ができないと伝えます。撮影が始まるという段階での申し出に、制作側は困惑。それでもドラは打ち合わせの場を立ち去ってしまいました。その後も説得は続きますが、彼女の気持ちは変わりません。
ドラと関わりたくないピルスンにとって、彼女の出演辞退はひとまず安心できる話でした。ところが、ドラの陰口を言っていたところを本人に聞かれてしまいます。ドラは怒り、「二度と私の前に現れないで」と告げました。距離を置きたい相手に、今度はすっかり嫌われてしまったピルスンです。
さらに、制作側には大きな問題が持ち上がります。ドラにひと目ぼれした投資会社の代表コン・ジンダンが、彼女が出演しないなら『直進メロ』には投資しないと言い出したのです。主演女優の説得が、作品そのものを成立させるために欠かせなくなりました。
ドラマが立ち消えになりかねない状況に、放送局の人たちはピルスンに怒りを向けます。ピルスンは、自分が何とかドラを連れてくると約束。関わらずに済むと思っていたのに、今度は自分で彼女の出演を取りつけなければならなくなります。
そんな中、ドラがアメリカへ出国しようとしていると知ったピルスンは、急いで空港へ向かいました。どうにか本人に会うことができ、心を込めて謝罪します。そして、『直進メロ』に出演してほしいと頼むのですが、傷ついたドラの気持ちを戻すのは簡単ではありません。
この状況を動かしたのは、ドラの母ペク・ミジャでした。出演料を引き上げるという条件の契約書に、ミジャが判を押してしまったのです。ピルスンの謝罪だけでドラがすんなり納得したわけではなく、母親が契約を結んだことで、出演の話がまとまることになりました。
こうして、紆余曲折の末にドラの出演が確定します。ドラはヒロインとして、ピルスンは助監督として、同じ作品に参加することに。彼女を避けようとしていたピルスンですが、仕事を通じて関わっていくことになったのです。
一方、ドラはライバル女優のチョ・ビビとけんかになります。ビビは、ドラにドラマ出演の機会を奪われたと主張していました。出演問題がようやく落ち着いたと思ったら、今度は女優同士の対立。ドラもビビへの腹立ちを募らせます。
その後、ドラはビビが思いを寄せている相手を知ります。それは『直進メロ』で男性主人公を演じる俳優チャ・ボンスでした。そこでドラはビビへの仕返しとして、ドラマの会食の席で、わざとボンスに積極的に近づいていきます。
助監督として会食に参加していたピルスンは、そんなドラの振る舞いが気になります。普段とは違う彼女の様子が、どうにも引っかかるのでした。ドラの行動は、同じ席にいるピルスンの目にも留まっていたんですね。
その会食中、ドラに気づいた酔客が、踊ろうと誘って彼女の腕をつかみます。ドラが断ると、男は「顔を売って食べているくせに」と暴言を吐きました。誘いを断られたからといって、相手の仕事まで侮辱するなんて、ひどすぎます。
そこで間に入ったのがピルスンです。防犯カメラに一部始終が映っていると伝え、ドラに謝らなければ警察に行くと男を制止しました。ドラとは気まずい関係になっていたピルスンですが、彼女が絡まれている場面では、しっかり前に出て守ります。
さらにピルスンは、俳優とは顔を売る仕事ではなく、美しい魂を分かち合う仕事なのだと伝えました。ただその場を収めるだけでなく、ドラが侮辱された仕事についても言葉を返したのです。その姿を見たドラは、ピルスンへの見方を変えていきます。
助けてもらったドラは、陰口を言われたことは忘れるとして、これから仲よくやっていこうと自分から手を差し出しました。二人は握手を交わします。顔も見たくないほど怒っていた相手と、ようやく歩み寄れる場面がやってきました。
ところが、その瞬間、ドラが「もしかして、私たち以前どこかで会ったことがありますか?」と尋ねます。昔の彼を思い出しかけているのか、それとも何となく見覚えがあるだけなのか。ドラがピルスンに気づいたかどうかは分からないまま、この質問を残して第4話は終わります。
クルミットの感想
今回いちばん印象に残ったのは、ピルスンが会食でドラを助けた場面です。陰口を聞かれた件はピルスンにも非があるけれど、酔客の暴言を止めて、俳優という仕事まで守る言葉を返したところはよかった。ドラが彼を見直したのも納得です。
出演を断るドラには、撮影直前のスタッフが困るのも分かるし、過密な仕事に不満がたまるのも分かる。どちらか一方だけを応援しにくい場面でした。そのうえ投資の条件まで絡んできて、空港へ走るピルスンの慌ただしさには、見ているこっちまで落ち着かなくなりました。
ただ、出演を決める最後の一手がミジャの契約だったのは引っかかります。出演料が上がっても、ドラが疲れていることへの答えにはなっていないんだよね。母親が判を押して話が進むところに、ドラ本人の気持ちはどうなるの、と考えてしまいました。
ビビへの仕返しでボンスに近づくドラには、そこまでやるのかと少しあきれつつ、最後の握手にはほっとしました。ようやく仕事仲間として歩み寄った直後に、昔を思い出しそうな質問。助けたことがきっかけで距離が縮まる流れがよくて、ピルスンがどう答えるのか気になる終わり方でした。
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