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クルミットです♪
ニューヨークから帰ってきたウンソンが、まだ何も知らないまま父への誕生日ケーキを持って待ち続けるシーン、あそこがずっと頭に残っています。「お父さん亡くなったよ」の一言で手からケーキが落ちていくところ。
そして物陰から娘を見守る父が、実は生きていた。1話だけでここまで詰め込んでくるとは思いませんでした。
それでは1話を一緒に見ていきましょう!
華麗なる遺産 1話のあらすじ
高級ジュエリーショーに出かけていたペク・ソンヒ。一番高価なアイテムに目をキラキラさせながら、友人たちの前では「別に欲しいとは言ってない」とうそぶきつつ、結局カードでバシッと買ってしまいます。けれどその裏で、夫コ・ピョンジュンの会社は銀行から「回収不能」の判断を下されていた。この夫婦のギャップが1話の最初にドンと置かれます。
その日、ニューヨーク発の飛行機が到着してコ・ウンソンが8ヶ月ぶりに帰国します。同じ便でソヌ・ファンも戻ってきていて、荷物受け取りのあと2人のスーツケースが入れ替わってしまいました。お互い気づかないまま空港を出ていく。
高速道路で、ファンが走行中に空き缶を窓から捨てる。それがウンソンたちの乗る車に当たって。
「え、わざと?」ってなりましたが、たぶん無意識。でもウンソンが追いかけるのは正しいと思う、あれは普通に危ない。
2台の車は車線をまたいで追いかけっこになり、ファンがわざと横向きに停車してウンソンの車を封じ込めるという、どう考えても危険な対決に発展します。ほぼ初対面でここまでやるのか、というやつ。
一方、父ピョンジュンは奔走していました。銀行に断られ、古い友人に頭を下げ、夜まで港で待ち続けた末に友人が持ってきたのは200万ウォンだけ。封筒を開けてしばらく間があって笑い出すピョンジュン。あれは笑うしかない顔でした。
帰宅したウンソンは父に抱きついて「痩せた?」と心配しながら、家族の食卓でひとりだけ楽しそうにご飯を食べています。翌日がお父さんの誕生日で手料理を作るつもりで、フードコンサルタントへの転向も話すつもりでいて。何も知らない娘が元気いっぱいなのが、見てるほうはつらかった。
飛行機の中からかけた電話で、父が「現場で埃まみれになった」って笑いながら涙を流してるところ。あのシーンで早々にきつくなりました。
ウンソンが弟ウヌをお迎えに行くと、ニューヨークで音大教授にレッスンを受けているはずが、実は2年間こっそり地元のピアノ教室に通っていたと発覚します。そこでウヌが弾いた自作曲のタイトルが「恋しいお姉ちゃん」。
「恋しいってどういう意味?」って聞いたら「会いたい!見たい!」って答えるウヌ。ちゃんと気持ちが育ってるんだな、と思ったらちょっと、ね。
2人は亡き母のお墓へ行き、その曲を流しながら花を供えます。「ウヌが幸せにピアノを弾けるよう、絶対守る」と母に誓うウンソン。泣いてた。
夜になってファンへの電話がようやく繋がり、ウンソンはバーまで出かけていきます。「飲み代50万ウォン払わなきゃバッグは渡さない」と言われ、渋々払うことに。その後ホテルの前でファンがいきなり首根っこを掴んでロビーへ引きずり込もうとします。ウンソン、黙ってない。すねを蹴って顔面を連打。翌朝ファンは腫れた鼻にガーゼを貼って鏡を見る羽目になりました。
そのころピョンジュンは路地で男に後頭部を殴られ、財布も時計も指輪も全部奪われて気を失っていた。翌朝目を覚ますと、コンビニのニュースで自分の名前がガス爆発事故の死亡者リストに流れている。身元のわかるものを全部盗まれていたから、別の誰かと混同されたようです。
ペク・ソンヒも夫の名前をニュースで聞きつけ、遺体安置室へ向かいます。顔は判別できなくとも、結婚指輪と時計で夫だと確認した。膝から崩れ落ちる。しかしその後、ひとりベンチに座りながら以前夫に生命保険へ加入させたことを思い出している場面が映し出されます。何を考えているのかは、はっきり描かれません。
コエクス近くのカフェで父への誕生日カードを書きながらファンを待っていたウンソンに、継母から電話。「お父さん亡くなったよ」の一言に、手からケーキが落ちて。
病院へ走り込むウンソン。その姿を、帽子を深くかぶったピョンジュンが物陰から見ていた。泣きながら娘を目で追う父。
生きていた。
1話を見て一番引っかかったこと
ピョンジュンが生きていると分かってほっとしましたが、あの場面で出ていかないのがきつい。娘があんなに泣いているのに物陰から見てるだけで。事情があってそうするしかないのかもしれないけど、それでも。
それよりもペク・ソンヒが頭から離れない。夫の遺体を確認して崩れ落ちた後、あのベンチの沈黙。「生命保険に入らせた」という回想が挟まれてあの顔になるのは、ちょっと、ね。本当に悲しんでいるのか、何か別のことを計算し始めているのか。1話の最後でそこだけをじっと映して終わったのが、一番気になりました。
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